檻中の。 

February 17 [Fri], 2006, 9:03
銀の匙 綺麗に据えた 食膳の中

やつれた君に差し出す温かな食事

君はこの城の最上階、星の囁きが聞こえる程 手を伸ばせば握り潰せる程


僕はドアを叩く 優しく 「愛してます」 

君はとても臆病で、僕を信じることが出来ないから 部屋の隅でかくれんぼ

カーテンの向こう 星に手を伸ばす君 僕の言葉は届いてないよね

でも寂しくないよ、待ってる

明日はきっと「愛してる」そう返ってくる、信じて 僕はCage key「000」を締める。



7235日目の夜が終わった。

赤いウサギ 

February 08 [Wed], 2006, 23:40

23:58(深夜) 頭痛で跳ね起きた 心拍異常・偏頭痛

お医者様所望 助けて、気が狂いそう

傍に居た赤いウサギ胸の中に抱きかかえて

静かに痛みと戦うの ズキズキズキズキ

貴方直通ナースコール(電話番号)は押さない主義。

「だって嫌われたくないもの」


薔薇の棘が深く深く心臓を貫いた

十字架の裁きをこの躰に受けた

惨刑の前夜、心細かった 死に怯えたあたしの体震えてた


「でも.....」



悶え苦しむ海馬が悲鳴をあげる 高らかに

閉鎖的な白い箱に押し込められたあたしの躰 早く見つけてね

もうすぐ最後の螺子が外れてしまいそう。

カラコロカランコロン


「お願い、お願い、お願い、私はここ」


我侭いえない頼ることさえできない臆病な私は深海より深い心の底で切に願うだけ。

白い胸の中で映える赤いウサギの皮肉な笑い


「嗚呼、かわいそう」


×(ペケ)月×(ペケ)日 腐った私の体がごみの様に捨てられた。


貴方はこない。


赤いウサギの皮肉な笑い

「嗚呼かわいそう」

9つの唄3 

February 07 [Tue], 2006, 23:03
・モノクロなココロ・

無彩色gradationの空間ヒトリボッチ

chess駒を市松模様に遊ばせて

目前の白い扉が開かないかと心待ち


完璧なルーク(城)を所持していても

キング(王)を手玉に取っていても

クイーン(女王)を娼婦に変えたとしても


畢竟僕はヒトリなわけで

手の内で駒を爪繰るだけなわけ。


「2patternしかない僕のココロの色に、誰か補色を頂戴。」

There was a night to envy it in cyan.
(cyanに羨望する夜があったんだ。)

There was a morning to miss magenta.
(magentaが恋しい朝があったんだ。)


でも枯渇した僕の喉は君等を嫉む事も愛する事もできなかったんだ。

そして

手を伸ばす事も 抱き締める事も 首を絞める事も 殴打する事も


あぁ悔しいと思いつつも、やっぱりチェスで遊ぶしかしなかった。


だって僕の手には黒い枷

だって僕の足には白い鎖


鍵穴なんてないからさ、待つしかないんだ。


常しえに。



・空軽薄・


奇麗な髪だと触ってくる指

嘘仰いと払いのけ

美しい瞳だと頬を撫でる手

愚行だわと避け一瞥くれてやる


男は肩を竦めて笑ってた


「つれない女だね」


それが妙に癪だったから


「貴方は大したgentlemanね」


アイロニー含んだ微笑をくれてやった。

frivolous 【 the sky 】man


もっと経験値積んでおいでなさい


・不器用な声・

君と僕

背あわせに本を読んでいた

君は小難しい哲学書を読んでいた

僕はといえばなんて事無い雑誌を広げてた

「背は痛くないですか」

僕は聞いた

「・・・・・・」

君は寡言、頷いた。

「哲学はお好きですか」


薄っぺらい紙を捲った

さして内容は見てなかった。


「・・・・・」


僕の問いに君は頷いた

しかし紙の渇いた音だけというのも虚しい。



僕と話すのが厭なのだろうか疎ましいのだろうか

とも一瞥しながら思ってもみたが


「厭じゃないですか」

「・・・・」


頷いたから 喉の奥で笑ってお仕舞いにした。


After several seconds.


「・・・・お前は?」


声を出してない喉が掠れた音を不器用に出した。


「・・・厭なはず無いですよ」


少し間をあけて、体重を少し君に預けてまた微笑った。

9つの唄2 

February 07 [Tue], 2006, 23:01
・dead eye・


真っ暗闇に放られた

私には道化師の嘲笑しか聞こえない

ボロボロの布切れでdead eye隠した

当ても無く彷徨った

何かに打つかってはソレに殴られ蹴られ

哂われて 沫を吐き捨てられた


宛がった布と酷似している今の私


それでも歩いていけるのは

袂にある一輪の椿の幻影のおかげ。

動かない腕を 脚を 地面に食い込ませ


荒れた社会を椿(お前)と一緒に歩む。


お前の紅さえ見えていればそれでいいと。



・マイナス1cm・


Mrs.Maria 貴女は僕と如何程の距離でいたいですか

漆黒のマント、BLOODREDの瞳を所有するVampire

貴婦人の顎を捉え接吻けgentleman


艶麗な瞳に囚われた可哀相なMaria。


「そうね、私マイナス1cmがいいわ」


Mrs.Maria said.&kiss×kiss×kiss


風に震えるwhitedress バルコニーに寄りかかる白い細い貴女。


「According to the words.」
(仰せのままに)

 紅瞳が哂う。

腰を引き寄せRougeにRouge

首筋に歯を立て優しく食んだ。

whitedressに伝う 薔薇の瓣(ハナビラ)


感情なんて情操なんて何もかも忘れて僕の傍らで踊り狂いなさい。


キスでマイナス1cmだなんてアウトオブデート


マイナス1cmで僕の愛(生血)流してあげる。



・刻印・

♪Good-bye.Good-bye.A dear person♪

FingerCrossさせ追悼の謳 To my dear.


「死んだらお花を私の墓前に供えてね

(君は微笑する)

私Margueriteが好きなの、お願いね?

(君は涙する)

・・・・そして私のこと忘れないでね」

(君は頬にキスした)


約束どおり小さな丘の上にある貴女の元へMargueriteもってくよ

貴女の誕生日にもってくよ。

太陽が煩い炎天下、少し木陰になった貴女の下へ


「忘れないよ。」


ココロに刻印。貴女の笑顔。

何もかも刻み付けて離さないから、ゆっくりとお休みmy Marguerite


9つの唄 

February 07 [Tue], 2006, 22:59
・兎・

疼きだす海馬

君の死に顔ルフラン

渇き冷たくなる唇に

そっと紅(ルージュ)の雫を与えてた

A dear person is to well up, and drink reised

water, and give me a kiss

サヨナラがいえない臆病な兎(僕)




・愛玩人形(ラブドール)・


「出してここから出して」

叫喚(サケ)ぶお前 イかれたMaster

俺が何度手を差し出して

囁いてやっても Pessimismなのは何故?

Will it play? I assoiate.Well,com.

Advance and drive a waist.

Don't you actually want to go?

俺の中(躯)から 俺の中(愛)から

愛玩人形(ラブドール)イイ迷惑(カイカン)




・diffident camellia・

夜の街道 畷を進み

傷だらけ 血塗れになって

椿(お前)を見つけた。

coquetry of the rose(薔薇の媚態)

temptation of the lily.(百合の誘惑)

刺戟的な二人の踊り子・中央のdiffident.

薔薇の爪を背に食い込ませ振り払い

百合の移り香にvomit.

欲しいのはお前らじゃない。

I wants a camellia.

[diffident camellia]

慰藉 

February 07 [Tue], 2006, 22:56


珍しく貴方から

そう、背中に纏わりついてきた

慰めて(抱いて)

抱いて(慰めて)

爪を研がせて 愛させて


「おいでなさい」


振り向き、手首をとって床に降ろした。

何があったかなんて聞かない

僕は似非doctor 患者さん、sorry 処方箋は出せない



笑いなさい カルテも書けないfooldoctor(僕)を

笑いなさい 心音も読めないfooldoctor(僕)を



ただただ、vaccine打ち付けるだけ

morphine alkaloid

阿片もありますよ、どれがお好みです?



「お前が欲しい」

掠れた声 僕(医者)を呼ぶ声 貴方の声


おいでなさい、診察台。僕の腕の中。

顫える睫 

February 07 [Tue], 2006, 22:54


濡れたルージュと顫える睫

魅せる貴方と魅せられる僕

引き込んで引き込んでアナタの中に

イくときに魅せる切なげな表情(カオ)と顫える睫で



シーツの代わりに僕に痕をつけて

首筋に両腕を頂戴

絡ませて絡ませて僕の全てに

堕ちるときに魅せる妖艶な媚態と顫える睫で



真冬の薔薇 

February 04 [Sat], 2006, 23:39


地を這いつくばる俺に降りかかる冷評(NOISE)

「五月蠅くて眠れもしない」

土味の口内 唾吐き出して お前等の足元浄化してやる


ONEDAY:人々は俺を嘲り 頬蹴飛ばし 切れた口端 滴る血液見て悦ぶ

TWODAYS:「!!」叫ぶ声と共に鞭打たれ




×××DAYS:「もう・・・・・・・・我慢できない」


舌なめずり ペロリ 上唇 口端 下唇

お前の唇 優しく舐めて 一思いにknife振りかざしてやるよ

悲鳴を上げる暇すら与えてやらない。

だってお前等  俺に優しさすら、愛すら 与えてくれなかったから



真冬の薔薇真っ赤に狂い咲き、狂喜乱舞するその眼 涙が溢れてた

砂利 

January 18 [Wed], 2006, 14:00
深い深い海の底で

何も考えず、何も見えず、何も感じる事無く、

息すら吸わないで眠っていられるなら

私は喜んで海底の砂利になろう

生きているのか、死んでいるのかわからない

存在していても 存在していなくてもいい砂利になろう

海上の人間達からの八束水を受ける事無く

辛辣な他人の毒を受ける事無く

ただただ、眠り続けていたい。


こんな事を思ってしまうのは甘えですね。

百も承知。


でも、砂利は貴方の声が聞きたいから、貴方を抱きしめていたいから

水泡になり浮上してしまうのです。


これも貴方に甘えているんでしょうか。



甘い甘い、人間です。世間知らずの砂利なのです。

鬼ごっこ 

November 29 [Tue], 2005, 0:25
鬼ごっこ・鬼ごっこ

鬼になろう、貴女を追いかけたい

獲物を見定め背後へ忍び寄り

首筋に指を這わせて耳元へ愛を哀を曖を囁くのです

振り向かないで

まだ捕まらないで

落としたい鬼は何故か矛盾していて

自分が追われることを恐れながら追いかける


堕ちたらソコまでゲームオーバー

だっていうでしょ

ゲームは終わりがあるからおもしろいって

鬼は同種族は食べない

鬼は獲物を喰らっていればいい

追いかけるのが鬼、追われる貴女


必死に逃げて、どうかどうか鬼に捕まらないで

じゃないとスグにゲームオーバー


楽しませて。

もっともっともっと滾らせて

僕は鬼。

立ち止まったら喰らっちゃうよ?
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