ごま2 

2004年11月16日(火) 0時36分
ゴマの魅力は、なんといっても高品質のたんぱく質を多く含むという点でしょう。
なかでも必須アミノ酸のメチオニンが含まれているのが特徴の一つ。
これは、肝機能を正常に保つために働く成分です。
そして、主成分である脂肪分にも多くの効能が秘められています。
ゴマの脂肪分は、リノール酸を45%、オレイン酸を約40%含んでいて、血中のコレステロールや中性脂肪の上昇を抑制する作用があり、血中脂質をコントロールして動脈硬化の予防に有効に働きます。
不飽和脂肪酸はすぐに酸化されて体に有害な過酸化脂質にかわってしまうのが難点。
しかし、ゴマにはこの酸化作用を防ぐゴマリグナン類とビタミンEが含まれているので、安心して食べられます。
黒ゴマはアントシアニン、金(黄)ゴマはフラボノイドを含み、ともに抗酸化作用があります。

ゴマ1 

2004年11月15日(月) 23時45分
栄養価バツグン。抗酸化効果で生活習慣予防
ごまには多くの有効成分が含まれています。
なかでも特有の成分がゴマリグナン。
これは、ゴマの抗酸化成分の総称で、その種類にはセサミン、セサミノール、セサモリノール、セサモリン、ピノレジノール配糖体などがあります。
これらは、ゴマを炒ったりすったりすることによって化学変化を起こし、いろいろな成分になります。
ゴマリグナンの50%〜60%を占めるセサミンは、ゴマの繊維質が分解されてできるリグナン類の一種。
胃腸で分解されずに、肝臓とつながっている「門脈」で吸収されるため、肝臓に直接作用するのです。
体内でも活性酸素の発生率が高いとされる肝臓で、活性酸素を除去する働きをするので、肝機能の強化に有効です。
また、善玉コレステロールをふやし、悪玉コレステロールを低下させる作用もあり、動脈硬化予防に効果があります。
抗酸化作用のあるビタミンEも豊富。

セサミンとともに働いて、より強力に活性酸素を取り除きます。
赤血球の材料である鉄分も豊富に含んでいます。
このため、鉄欠乏性貧血を改善します。貧血がかいぜんされれば血液の循環もよくなり、その結果、冷え性の改善にもつながります。
骨の形成に欠かせないカルシウムとマグネシウムも多く含んでいますから、骨粗しょう症の予防にも最適です。
大さじ1杯のすりゴマ(15g)をとれば、180mgものカルシウムを取ることができます。
牛乳コップ1杯に含まれるカルシウムは220mgですから、ゴマがいかに多くのカルシウムを含んでいるかがわかります。
加えて不溶性食物繊維が多く、便秘解消にも効果を発揮します。
カルシウムはイライラなど神経の高ぶりを鎮める働きもあります。
ビタミン類ではB1が豊富です。
糖質の代謝を活発しに、疲労回復をはじめ、消化不良、食欲不振などに役立ちます。

→ゴマ2へ

松の実 

2004年09月26日(日) 9時38分
鉄分。ビタミンEの働きで貧血予防、美容効果の強い味方
脂質の70%以上が不飽和脂肪酸なので、コレステロール値の上昇を抑える働きがあり、血液をサラサラにして動脈硬化を予防します。
抗酸化作用のあるビタミンEが豊富なので、老化防止、美肌効果も期待大。
ミネラルもたっぷり含み、鉄分が多いので、貧血予防にも役立ちます。
ビタミンB1、B2.B6、食物繊維も豊富。
B1は疲労回復に、B2は体脂肪の燃焼に助け、動脈硬化を予防します。
B6はアレルギーに対する免疫力を高め、老化を防いでくれます。
病後で体力のない人や、肌のかさつきが気になる人、痩せていて気力のない人に適しています。

漢方的には、中国の古い薬物書には、「丸めたものを長く服用すると仙人になれる」といった記録があるほど、滋養強壮作用にすぐれた実として知られている食品です。

カロリーオーバーになるので、食べすぎには注意しましょう。
酸化が早い食品でもあり、長期保存はさけて、なるべく早く食べきるようにします。

ひまわりの種 

2004年09月26日(日) 9時36分
美肌の成分がたっぷり
栄養成分としては、リノール酸とビタミンEが豊富です。
ビタミンEは老化防止、冷え、美肌に役立つ成分。
抗酸化作用があるので、体内の細胞の老化を防いでくれるのです。
若々しく、つやのある肌を保つためにも、日ごろから積極的にとりたい成分です。
Eは肩こりや冷えをはじめとする更年期障害の改善にも効果が期待できるといわれています。
また、コレステロール値の上昇を抑えるリノール酸の働きで、動脈硬化を予防します。
葉酸も100g中280マイクログラムと種実類のなかでもダントツ。
貧血防止やアミノ酸代謝にかかわるビタミンで、免疫力をたかめ、ビタミンB12とともに造血にも働きます。
胃腸の健康を保ち、健康な皮膚をつくるのに欠かせない栄養素でもあります。

ただし、カロリーが高いので、食べすぎには気をつけましょう。

カシューナッツ 

2004年09月26日(日) 9時35分
疲労回復、食欲不振に
カシューナッツにはピーナッツにはおよびませんが、ほかの種実類のなかでもビタミンB1が豊富。
疲労回復、食欲不振などに有効です。
また、アミノ酸組成のすぐれたたんぱく質を多く含んでいるので、日ごろから疲れやすいという人に適しています。

高カロリーなので食べすぎには注意しましょう。

ピーナッツ 

2004年09月26日(日) 9時34分
疲れやすい体を改善、肝臓の働きを助けるので二日酔いにも
ピーナッツに含まれている脂質は、一価の不飽和脂肪酸のオレイン酸が豊富なので、コレステロールを減らし、動脈硬化予防に適しています。
また、ビタミンEも多く、血行をよくする働きもあります。
ビタミンB群の一つであるコリン、レチシンを含み、物忘れや記憶力の低下を予防するのにも有効です。
豊富なビタミンEは老化を防ぎ、美肌づくりに役立ちます。

肝臓の働きを助けるメチオニン、二日酔いを防ぐナイアシンを含むので、酒のつまみに最適といえます。
ピーナッツの茶色の薄皮にはリグニン類が含まれているので、ビタミンEの多いピーナッツといっしょに食べると抗酸化力が増します。

くるみ 

2004年09月26日(日) 9時33分
良質の不飽和脂肪酸がたっぷり生活習慣予防に
主成分は脂質で、70%以上がリノール酸やガンマリノレン酸などの良質の不飽和脂肪酸なので、血液の粘性を抑え、血管の老化を予防します。
したがって、動脈硬化など生活習慣病の予防に最適です。
最近では、コレステロール値を下げる働きがあることもわかっています。
グルテリンという良質のたんぱく質も多く含み、消化不良しやすいので高い強壮効果が期待できます。
ビタミンB1、B2も含み、疲労回復、体力増強に役立ちます。
脂質に含まれる脂溶性ビタミンのビタミンEも動脈硬化予防に役立ち、肌をきれいにして老化を防いでくれます。

漢方的には、ぜんそく、腰痛、足腰の弱り、精力減退、頻尿、便秘などに効果があります。
脳にもよいとされ、老人性痴呆症にも有効といわれています。

高カロリーなので、肥満が気になる人はひかえめに。
健康な人にとっても食べすぎは禁物です。
すりつぶして青菜と和えたり、細かく刻んでサラダにふりかけたりすれば、食べすぎを防ぎ、吸収も高まります。
古くなって酸化したものを食べると下痢をおこすことがあるので、殻をむいたものは早めにたべきりましょう。

くり 

2004年09月26日(日) 9時32分
加熱しても壊れないビタミンCを含み、美肌に
たんぱく質、脂質が豊富で、種実類にはめずらしくでんぷん質も含んでいます。
ビタミンCが比較的多いのもポイント。
でんぷん質に包まれているので加熱によって失われる心配がありません。
Cは肌を美しく保ち、ウイルスに対する免疫力や抵抗力をつけてくれるので、美肌、かぜ予防などに効果的です。
体内のナトリウムの排泄を促進するカリウムも豊富なので、高血圧を予防します。
体内の糖質をエネルギーに変える際に必要なビタミンB1も含み、エネルギー代謝を助けます。
渋皮にはポリフェノールの一種であるタンニンが含まれています。

漢方的にはくりは、その葉にも薬効があり、煎じた液はウルシや毛虫によるかぶれ止めに利用されます。

ぎんなん 

2004年09月26日(日) 9時31分
夜尿症の改善に効果的
主成分は糖質で、脂質はあまりふくまれていません。
種実類にはめずらしく、カロテンとビタミンCが多く含まれています。
カリウムも豊富なので、すぐれた供給源として利用できます。
カリウムはとりすぎたナトリウムを体外に排出し、ナトリウムによる血圧上昇をふせぎます。
これにより、高血圧予防に有効です。
ギンナン特有の成分にギンコライドがあります。
血栓を予防して生活習慣病を予防するほか、脳の働きを活性化し、ぼけを予防します。

漢方では、滋養強壮、咳止め、ぜんそくの改善に用いられています。
膀胱を暖め、尿意を抑える働きがあることから、夜尿症の治療などに利用されています。
せきや気管支炎には煎ったギンナンを水煮したものをたべるといいでしょう。

食べ過ぎるとアルカロイドの毒成分が消化不良を起こさせるので要注意。
大人は一日10個、子供は5個以内にとどめましょう。

かぼちゃの種 

2004年09月26日(日) 9時23分
ミネラル・ビタミンが豊富で、疲労回復・貧血予防に
高たんぱく、高エネルギーで、ミネラル、ビタミン類も豊富な栄養価の高い食品といえます。
脂質は不飽和脂肪酸のリノール酸が多いので、体内のコレステロール値の上昇を抑えて動脈硬化予防に適しています。
ビタミン類ではB1、B2、ナイアシンが多く含まれ、疲労回復、血行不良、不眠などに効果的です。
ミネラルでは、鉄分が100g中6.5mgと種実類のなかでも多く含まれており、虚弱で血圧の低い人や貧血の人に適しています。
亜鉛を多く含むのも特徴です。
亜鉛不足は、味覚障害もまねきますが、抜け毛の原因になるともいわれています。
また、カリウムが多く、無塩のものをとれば腎臓病によるむくみをとる働きもあります。

漢方的には、かぼちゃの種は、生薬名を「南瓜仁」といい、古くから虫下しの漢方薬として利用されてきました。
南瓜仁は、ぬめりをとって皮をむいた種子を日干しにして炒ったものです。
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:kiriri23
読者になる
Yapme!一覧
読者になる