シイタケ2 

2004年11月11日(木) 8時00分
ベータグルカンは、直接がん細胞に働きかけるのではなく、体に備わっている免疫機能を活性化させ、その結果としてがん細胞を退治したり、増殖を抑えられるようにする成分です。
それでもその効果は高く、がん予防に有効に働く成分といっていいでしょう。
さらに、胞子にふくまれる成分には、抗菌、抗ウイルス作用、免疫細胞の活性化などの働きがあります。
抗がん作用の働きも解明されてきており、ベータグルカンとダブルでがんを予防してくれます。
核酸分解酵素を含み、核酸を吸収しやすい成分に分解する力が強いのも特徴のひとつです。
核酸は脳の老化予防に有効に働きます。
ほかに、脂肪の過酸化を抑制して動脈硬化を防ぐビタミンB2、皮膚炎、貧血、糖尿病に有効なB6などを含み、栄養価値の高い食品です。

シイタケは、アレルギー体質の人が食べると、さらに症状を悪化させることがあるので気をつけましょう。
とくに生焼けしいたけには要注意です。

シイタケ1 

2004年11月11日(木) 7時57分
免疫機能を活性化させ強力な抗がん効果を発揮








シイタケは、ビタミンDのもととなるエルゴステンを豊富にふくんでいます。
エルゴステンは、日光や紫外線いあたるとビタミンDに変化する成分です。
ビタミンDは、小腸でのカルシウムの吸収率の向上を助ける働きをもっています。
強い歯をつくり、骨の強化・発育に欠かせないビタミンなのです。
子供の骨の発育や骨粗しょう症の予防・改善に大いに役立ちます。

シイタケには深みのあるうまみがありますが、このうまみのもとがアミノ酸の一種グルタミン酸です。
新陳代謝を促進し、脳の栄養素として欠かせない物質で、老化防止に効果があります。
新陳代謝を活発にさせるアミノ酸も豊富に含まれています。
アミノ酸の一種であるエリタデニンという物質は、血液中の過剰になったコレステロールを対外に排出する働きがあります。
国立健康栄養研究所による報告では、一日に生しいたけ90g、または干ししいたけ9gを毎日食べ続けることによって、一週間で約10%のコレステロールが下がった、という結果がでたそうです。
また、腸内の余分なコレステロールを排出する食物繊維も豊富で、そのうえ、フィトステリンちう物質が排出を促進するので、動脈硬化、高脂血症、便秘などの予防に適しています。
シイタケに含まれる食物繊維は、きのこ特有のもので、ベータグルカンと呼ばれる不消化性他と歌いです。

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マツタケ 

2004年09月26日(日) 7時47分
抗がん作用が強いきのこの王様
香り成分は桂皮酸メチルエステル、オクテノール、メチルオルシナートなどの成分。食欲増進や消化酵素の分泌を促進します。
栄養成分ではビタミンB2,ナイアシンが豊富で、口内炎や角膜炎といった皮膚炎の予防や抵抗力を強化するのに役立ちます。
またがん予防におおいに期待できます。
東京大学薬学部や国立がんセンター研究所などによる抗がん性実験では、マツタケのがん防止率は91.3%と、食用きのこのなかでは最高位であることがわかっているのです。

マッシュルーム 

2004年09月26日(日) 7時46分
脂質の代謝を活発にして肥満を予防。口臭予防にも
ビタミンB2が豊富で、食物繊維も多く含んでいます。低カロリーなのが魅力です。
ビタミンB2とともに働いて、脂質の代謝をより活発にするので、肥満防止に効果があります。
消臭効果が期待できるのもマッシュルームの特徴。
腸内の異常発酵を防止する働きをもつ物質を含んでいえるので、口臭や体臭、排泄物のにおいを少なくしてくれるのです。
ミネラル類ではカリウムが多いので、ナトリウムの排泄を促進し高血圧予防に役立ちます。
シイタケと同じく、少量ですが体内でビタミンDにかわるエルゴステンも含んでいます。
コレステロールを取り除き、高脂血症を予防してくれます。

マイタケ 

2004年09月26日(日) 7時45分
しみ・そばかすを防ぎ、肥満防止に強く働く
チロシナーゼ阻害物質を含み、皮膚にメラニン色素ができるのを防ぐので、シミ・ソバカスを予防し、美肌に効果的。
肥満解消効果のありことも動物実験で解明されているので、ダイエットにも最適です。
煮物や炊き込みご飯、バター炒めのほか、歯ごたえがありので鍋物にぴったりです。

漢方的には、薬効や高いサルノコシカケ科のキノコのなかでは唯一食用のきのこです。
抗がん作用があることもわかっています。
血糖値改善作用と血圧降下作用の両方をもっており、コレステロールを低くする働きがあるので、高血圧、動脈硬化、脳梗塞や心筋梗塞といった生活習慣病全般の改善・予防に役立ちます。

ナメコ 

2004年09月26日(日) 7時44分
ヌルヌル成分が動脈硬化やがん予防に効果的
ヌルヌル成分の正体はペクチン質という水溶性多糖類です。
コレステロールや発ガン物質などを吸着して排泄をうながす働きがあるので、動脈硬化やがんの予防に力を発揮します。

このヌルヌル成分には、体内に入ってきた有害物質を排泄する作用もあるので、ダイオキシンやO−157などへの効果も期待できます。
オクラやヤマイモ、ジュンサイ、ウナギなどヌルヌルした食品には共通して滋養強壮作用があり、ナメコも例外ではありません。

シメジ 

2004年09月26日(日) 7時44分
美肌効果に富んでいて美白効果があり
ヒラタケは「味しめじ」「つくりシメジ」の名でも売られています。
その形がカキににていることから、西洋では「オイスターマッシュルーム」とも呼ばれています。
効能としては、抗がん作用があるとされていますが、摂食抑制作用をもつレクチンを含んでいる点が特徴。
食べすぎを防いでくれるので、ダイエットには最適です。

ブナシメジはキシメジ科で、全体が灰褐色で軸は白色。
自生のものは、秋にブナやニレなどの広葉樹の切り株や倒木に生えています。
チロシナーゼ阻害物質を含み、シミの素になるメラニン色素の生成を抑える働きが期待できます。

キクラゲ 

2004年09月26日(日) 7時43分
豊富な鉄分、カリウムで貧血を予防したり、高血圧予防に
キクラゲはビタミンB群、Eを多く含み、疲労回復、老化防止に有効です。
ブドウ糖や果糖などが多数つながってできた物質であるマンニトールやトレハロースといった糖質を約60%含んでいるので、抗ウイルス作用も期待できます。
カルシウムや鉄、マグネシウムなどのミネラル類も豊富、体内でビタミンDにかわるエルゴステリンを多く含み、カルシウムの吸収を促進、骨を強化し骨粗しょう症を予防します。
キノコ類のなかでもコレステロール低下作用が高く、乾燥品の場合、食物繊維がずば抜けて多いのが特徴です。
そのため、少量でも便秘改善や大腸がん予防に有効。
腸管からのコレステロールの吸収を抑えて動脈硬化を改善する効果もあります。
そして注目したいのがヌルヌル成分。
キクラゲの独特のヌメリは膠質(にかわしつ)で、これには滋養強壮、乾燥肌予防、老化防止作用があります。
この効果は白きくらげのほうが強いとしわれています。
白キクラゲには抗酸化性もあるので、過酸化脂質の増加を抑え、動脈硬化、老化防止により一層、強力な働きをしてくれます。
また、肺を潤し、せきを止める働きもあるので、カラせきがでるとき、老人性のぜんそくに有効です。

栄養成分には、黒キクラゲのほうが鉄分、ビタミンB2が豊富です。
黒キクラゲは動脈硬化、高血圧、心臓疾患、婦人科系の疾患の改善に役立つといわれています。
少量でも血小板凝集を抑える働きが強いので、毎日少しずつでも食べていれば、血液をサラサラにしてくれます。

干しシイタケ 

2004年09月26日(日) 7時42分
カルシウムの吸収率が高く食物繊維が生より豊富
生シイタケとほぼ同じ栄養成分をもっていますが、含有量は干しシイタケのほうが上です。乾燥させることでエルゴステンがビタミンDにかわる量が増えるため、カルシウムの吸収率もぐっとアップします。
豊富な食物繊維はコレステロールの吸収を抑制したり排泄を助けるので、動脈硬化、高脂血症などの予防に有効です。
この食物繊維はベータグルカン。免疫機能を活性化してがん細胞を抑制します。
最近の干ししいたけは天日で乾燥せず、電気乾燥が多くなっているので、香りもあまりよくなく、ビタミンDの生成も激減しているとされます。
Dの効果を期待するなら、食べる前にしばらく日光にあてましょう。
干ししいたけのもどし汁にはうまみ成分のアミノ酸がたくさん溶け出しているので、捨てずに煮物の汁などに使いましょう。
もどすとき、ぬるま湯に砂糖を一つまみ入れるとシイタケの浸透圧が高まり、成分が余計に溶け出すのを防げます。
水でもどして加熱するときにできる「グアニル酸」がうまみのモトで、冷蔵庫で一晩もどしてから加熱調理すると、グアニル酸が多くなり、うまみも増します。

エリンギ 

2004年09月26日(日) 7時40分
食物繊維の働きで肝障害の予防やダイエットに効く
最近の研究では、脂肪のとりすぎによる肝障害の予防やダイエットに抜群の効果を発揮することがわかりました。
エリンギに豊富に含まれる食物繊維が腸内の脂肪やコレステロールを吸着して、肝臓での脂肪沈着を抑制するのです。
もちろん、便秘・整腸にも役立ちます。
また、カリウムの含有量はきのこ類では上位。ナトリウムの排泄をうながし、高血圧症予防に有効です。