右脳記憶術 > 目次 驚異的能力 > 多重人格
多重人格というと、小説「ジキルとハイド」を思い出しますが、
やはり、小説や劇、漫画などのテーマとして、扱いやすいのでしょうか、
テレビなどでも、ときどき見かけたりします。
数年前に、NHKで女性弁護士の「アリー」が放映されていましたが、
シーズン3か4の「アリー」のなかで、二重人格者の治療を裁判で争う話がありました。
多重人格とは、同一の生物としての人間の中に、
異なる複数の人格が明確に存在することだそうですが、
以前は、精神分裂病などに誤診されていたそうです。
また、報告も、アメリカ合衆国が多く、
文化的要因もあるのでは、とされていますが、
まだまだ、詳しいことは分かっていませんが、徐々に研究は進んでいるようです。
原因については、幼児期の虐待だとするのが、一般的で、
治療も、この幼児期の虐待の克服に注がれているようです。
同じ人でありながら、人格が異なると、
血圧や、血糖値、アレルギー反応が異なり、
病気も変るそうです。
不思議ですが、高血圧や、糖尿病の人も、
気の持ちようで、治るかもと変に考えてしまいます。
人格が入れ替わると、絵を描くのが好きなおとなしい性格や、
行動的な性格など、性格と変ります。
人格が変ると、別の人格での記憶はないため、
約束を守れなかったり、いわれのないことで責められたり、
トラブルになります。
自我が異なるため、名前や生育暦も異なっていて、
場合によっては、性別、国、年齢が違うこともあるそうです。
また、姿・容貌や体つきも異なるそうです。
なまりや言語、筆跡、知性、能力、趣味も異なります。
目の色やあざなども変り、脳内の血流や脳波も変るそうで、
単なる催眠とかでは、説明がつかない現象とされています。
非常に興味深いのですが、精神科医の中にも疑問視する人がいるのも確かです。
脳内の化学的反応で説明するとしたら、どのようなものになるのか知りたいところです。
化学的な説明は、個人的には、どこか無理があると思いますし、
前世記憶などを考えれば、
今の科学では全く手に負えない部分があるのではと思います。
ところで、「アリー」では、結局薬で治療することになりますが、
絵が好きな家庭の主婦だったもともとの人格が消えてしまい、
行動的な人格が占有してしまい、
家庭を出て行く、悲しい結果で終わっています。
人の脳、能力には、まだまだ、わからないことがあります。
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