ノートの取り方


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学校の授業や、資格試験で勉強する時に、

科目ごとにノートを作り、自分で整理し理解します。

私も、高校・大学・資格試験などでノートを取り、試験勉強しました。



先日、「和田式 書きなぐりノート術 」を手にとって見たのですが、

意外といいやり方で、感心しました。

この方法は、著者の和田秀樹さんが、高校時代に工夫したノートの取り方に、

さらに、脳科学の知識などを取り入れて改善したもので、

記憶にしっかり残るような書き方をします。

大学受験や資格試験で勉強している人は、

一読しておかれたほうがいいと思います。



特に、キレイにノートを取っているけれど、成績が今ひとつという人は、

おそらく、このノートの取り方に変えただけで、成績が上がり始めると思います。



詳しくは、上記の本を、図書館から借りるか、購入して読んでいただきたいのですが、

考え方は、教科の学習内容だけではなく、

その時の先生の説明内容を、冗談まで含めて書き込み(なぐり書き)、

また、問題で間違ったら、間違えた内容を消さないで残し、

何故間違えたかも、ノートに書き込んでおく方法です。

さらに、手間を減らすためのさまざまな工夫も書かれています。



先生の冗談などは、意外と人間は覚えているものですが、

その冗談と結びつけることにより、学習内容を思い出しやすくしています。



間違えた問題は、何故間違えたかをわかるようにしておくことで、

どういう間違え方をするのか分かり、間違う考え方のパターン、

専門用語でメタ認知のあり方を、しっかりと認識することで、

誤りをなくしていきます。



間違えた問題についても、どこを間違えたかしっかりと記憶に残りますから、

2-3回復習すれば、間違うことはなくなります。

もし、2-3回やっても間違うようなら、どこか基本的に勘違いしていますので、

さらに、重点的に学習し修正できます。



各教科ごとの勉強方法も出ていますので、参考になりますし、

受験だけでなく資格試験などにも考え方は応用できますので、

目を通しておいて損はないと思います。





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記憶術 > 目次 > 記憶術
      ・右脳記憶術    ・リンク法      ・ペグ法         ・リラックス
      ・円周率      ・オブライエン     ・語呂合わせ      ・リズム記憶法 
      ・クラスター記憶法共感覚       ・丹田呼吸       ・速読と記憶術
      ・イメージの記憶力集中力       ・3秒集中       ・記憶術
      ・記憶術と年齢  ・場所法       ・ノートの取り方


場所法


記憶術 > 目次 > 記憶術  > 場所法



日本では、記憶力を高めた人で知られているのは、

古くは、弘法大師とも言われている空海です。

空海は、天台宗の最澄と同世代の奈良時代末期の人で、

最澄と同じ船で、遣唐使の一員として唐に渡って仏教を学び、

真言密教を日本に伝えました。



空海は、若い頃ある僧侶から、虚空蔵求聞持法(こくうぞうぐもんじほう)を聞き、

修行して、優れた記憶力を得たとされています。



これは、虚空蔵の真言を、しきたりに従って、

1日二万回、約十時間以上唱え、

これを50日繰り返して、100万遍唱えるもので、

古来、優れた記憶力が得られるとされています。



ネットにも、体験談がありますが、

50日目の満願の頃、不思議なことが起きたそうです。

書籍によると、京大の哲学者上山春平さんも若い頃、

この真言を唱えたそうです。



ヨーロッパでは、記憶術は、シモニデスが、

場所の方法(Method of Loci)として始めたとされています。



パトロンだったスコパスの祝宴で、シモニデスが歌でほかの人をスコパスより褒めたため、

スコパスの機嫌を損ねてしまい、褒美をもらえなくなりました。

シモニデスが、祝宴の部屋を出たところで天井が落ち、スコパス他多数が亡くなりましたが、

遺体の損傷が激しく、どれが誰なのかわかりませんでした。

そこで、シモニデスが協力し、誰がどこに座っていたかを思い出して、

身元調査をしたそうです。

この経験をもとに、古代ギリシャ修辞学の一部として、

シモニデスが、記憶術を始めたとされています。



この方法は、場所を予め決めておいて、

その場所に覚えるものを置き、場所を手がかりに思い出す方法ですが、

今日、脳には場所を覚える場所ニューロンがあることが分かっていて、

長期に記憶することができる方法です。



場所法は、よく知っている建物を、順序とポイントを決めて回ります。

覚えることが多い場合には、ポイントが多く必要ですので、

大きい建物にします。

頭にしっかりと、順序と場所が定着したら、

覚える事柄のイメージを、順々に場所に割り当てて、覚えていきます。

できるだけ、その場所と覚えるもののイメージを組み合わせて、

鮮やかに、印象深く、普通ではありえない突飛なイメージを、

すばやく描きます。

思い出すときは、その場所に結びつけたイメージを思い出して、

覚えた事柄を思い出します。



この方法では、ランダムにも思い出すことが可能で、

長期に保持でできます。



欠点は、場所ごとに覚えていきますので、

同じところに違うものを多数結びつけると、

混乱してしまうことです。

このため、場所を多数用意することが必要になります。



また、予め場所を決めておき、準備が必要です。





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記憶術と年齢


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記憶で著名な人たち、たとえば世界記憶コンテストで、

8回チャンピオンになったドミニク・オブライエンや、

4万桁の円周率を暗唱してギネスブックに載った友寄英哲さんなどは、

みな、記憶は誰でも鍛えれば鍛えられると言っており、

また、年齢も関係がないと言っています。




さらに、年齢を取っているほうが有利とさえ言っています。

友寄さんが、円周率4万桁を暗唱したのは54歳の時です。

10万桁の円周率を暗唱した原口さんは、62歳でした。

ドミニク・オブライエンが8回目のチャンピオンになったの、44歳の時です。



単なる暗記では、若い方が有利ですが、

記憶術では、さまざまな知識やイメージを使いますので、

年を取っているほうが有利になります。

ドミニク・オブライエンが8回目のチャンピオンになった世界記憶コンテストでは、

20歳台の大学生が出場していて、「まだ、でているのですか?」と言われましたが、

その大学生は、上位に入らなかったようです。

45歳以降は、おそらく気力・体力が衰えたために、

チャンピオンになれなかったのですが、

今でも通常の人よりは、並外れた記憶のテクニックと、

記憶力を持っています。



また、彼らに共通していることは、

学校の成績がよくなかったことです。

ドミニク・オブライエンは、16歳で学校中退していますし、

友寄さんも、ものを覚えられないため学校の成績が悪く、

記憶術に興味を持った人です。

原口さんも、学生の時オール3だったそうです。



年を取っているからとか、

頭が悪くて記憶できないとかは、

記憶について知らないだけなのです。

記憶力は、訓練し鍛えれば、

誰でも並外れた記憶力をもてるようになります。







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記憶術


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記憶術というと、なにか詰込みや丸暗記と、

勘違いされている人がいるかもしれません。

しかし、事故や災害を避け、豊かな人生を送るためには、

過去の経験を覚え、そこから学習することが大事です。

会社や社会でも、同じ失敗を繰り返す人は、

学習ができず、能力がないと思われます。



また、文字が作られる前から記憶は大事な仕事でした。

世界各地に伝わる民族の口承は、代々語り継がれてきたものです。

日本の「平家物語」やギリシアの叙事詩「イリアス」などは、歌として受継がれてきました。

歌にすれば、覚えやすくなることを、どの民族も知っていたようです。

イロコイ族の口承史も歌で、受継がれたものです。



これらの口承では、大量の事柄を覚えるのに、

おそらく独自の記憶術を使っていたと思いますが、

記憶の方法自身は、残っていないようです。

しかし、人の記憶の特性から考えると、

イメージを使った現在の記憶術と大きくは違わないと思います。



日本では、戦後すぐのベビーブームで受験戦争が生まれ、

合格のための暗記や詰込みが、教育上よくないということで、

ネガティブに思われて、ゆとり教育が誕生しました。

しかし、あまりに覚えることを軽視したために、

基本的な知識すら知らない学生・社会人が増えて、

ゆとり教育の弊害が指摘され、

小学校の教育内容が、今年から見直されています。



小学校入るまでは、かつての四書五経のように、

意味がわからなくても丸暗記することが大事ですが、

理解力が育てば、理解してから覚えることになります。



何でも覚えるのは理解がないため、

覚えたことが使えず、覚えた意味がありません。

理解したうえで大事であると思って、

覚えようとする意思を持つことが大事です。

このような時に、より確実に記憶するために、

記憶術を使うことは意味があることです。




実は、頭がいい人たちや記憶がいい人たちは、

大事だと思ったら、ごく自然に覚えるための手がかりを、

たとえば、グループ分けや、他の知っていることのつながり、

すでに持っているイメージとの関連などを、見つけて覚えようとします。

そして、単に覚えるのではなく、頭をさまざま使っていますので、

楽に、おそらく一度で覚えてしまいます。



記憶術は、記憶力のいい人たちが自然に行っていることを、

誰でもできるように体系化したもので、

記憶力がないと思う人でも、

訓練すれば誰でもできる方法です。

使いこなせれば、自分の経験から学んだ大事なことを忘れなくなり、

不必要なトラブルを避け、豊かな人生の送る知恵が持てるようになります。




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3秒集中


記憶術 > 目次 > 記憶術  > 3秒集中



ソニー教育システムの研究員だった友寄英哲さんは、

教育関連の仕事をされていて、

記憶術や脳について調査されていましたが、

あるとき、円周率を暗唱してギネスに乗った人の話を知り、

円周率の暗唱に挑戦して4万桁を暗唱し、1988年ギネスの登録されました。

もっとも、すぐに記録は書き換えられたそうですが。



友寄さんは、自分でいろいろな教材や体験をされて効果を確かめられていて、

座禅中と暗唱中の自分の脳波を測定して、脳波を見比べたことがあるそうです。

暗唱をしているときのアルファ波は、9.2ヘルツで、

座禅中のアルファ波8.8ヘルツと少し違っていて、

実際に、座禅中に暗唱をしようとしても、うまくいかないそうです。

アルファ波がでれば、リラックスして学習などに効果があると思われていますが、

どんなアルファ波かも大事です。



アルファ波は、8-14ヘルツの脳波のことを言いますが、

さらに、8−9ヘルツをスローアルファ波、9−11ヘルツをミッドアルファ波、

11−14ヘルツをファストアルファ波というそうです。

学習や記憶などに効果があるのは、ミッドアルファ波だそうですが、

そこまで、人は脳波をコントロールできず、

せいぜい学習環境を整える程度か、

特別のおまじない・儀式をして、

メンタルをある状態にする程度でしょうか。

イチローなども、バッターボックスに入ってからは、

バットを立てて、腕をまくり、構えるなど、

常に一定の仕草をしています。




また、友寄さんは暗唱がうまく言っているときに、

脳波に3秒のリズム・周期があることに気がつきました。

彼は、ものを記憶したり、思い出したりするときには、

3秒が単位になっているとして、「3秒集中」を基本に円周率暗唱のトレーニングしています。


3秒で思い出せないと、それ以上時間をかけても思いさせないので次に進みます。

また記憶するときも、3秒間集中して覚え、覚えていなくても次に進みます。

3秒のリズムは、リラックした脳のリズムと合うので、

長期間集中できて、効率よく記憶できるそうです。



これを元に、友寄さんは、記憶には3秒リピートテープを勧められています。

覚えるひとつのことを、3秒にしてテープに録音します。

さらに、実験の結果、3秒の内容を3回繰り返すと効果が高いことがわかり、

円周率の暗唱にも使いました。

また、リピート・ラーニング・システムとして、製品も開発されています。



何かを記憶するとき、「3秒集中」は使えるノウハウです。


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集中力


記憶術 > 目次 > 記憶術  > 集中力



勉強やスポーツでは、理解したり練習したりしているときに、

食事のことや、彼・彼女のことを思っていては、

理解できるものも頭に入らず、練習もミスばかりして、

時間を費やして、やっている意味がほとんどなくなります。



記憶や理解などを効率よく行うには、集中力が不可欠です。



注意散漫と言う言葉がありますが、

集中力に欠けて、成績が芳しくない人にしばしば見受けられます。

心に何か気がかりがあり、

目も前のことに、素直に向えないことためではないでしょうか。



気が散り集中できないときは、一度中断して、

体を動かしたり、お茶やコーヒーなどを飲んだり、

目を閉じて休むのがよいようです。



学校の授業も、50分間のあと10分休みを取ることが多いのですが、

これは、気分転換して集中力を高めるために行われています。

学習やスポーツでは、一時間行った後5−10分休憩を入れて、

前と少し異なることを行うのが効率的とされています。

仕事の会議では、集中力が持続できるのは2時間程度が限度のようです。

昼寝は、5-15分の短い時間で夜の1-2時間分に相当しますので、

集中力が切れたときは、非常に役に立ちます。



学習の場合、さらに始める前に目を閉じて丹田呼吸など深呼吸すると、

リラックスして集中できるようになります。



また、日頃集中したことがないと、集中しにくくなりますので、

意識して集中力をあげる訓練をするとよいでしょう。

集中力訓練に、座禅を行い数息観で数を数える方法があります。

ゆっくりと息を吐きながら、ひとーつ、ふたーつ、と数えて、

10になったら、1からまた数えます。

いくつ数えていたか分からなくなったら、1からまたはじめますが、

慣れない間は、めったに、10まで数えることはありません。



そのほかに、イメージトレーニングもかねて、

そろばんで、1から10まで暗算で足す方法があります。

イメージが見えれば、難しくありません。

しかし、緊張していたりするとイメージができず、難しくなります。

1から10の暗算ができたら、

1から20、あるいは1から100に挑戦してみてください。



休日、好きなことに没頭するのも、ストレス解消とあわせて、

いい集中力のトレーニングになります。










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イメージの記憶力


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何かを覚えようとすると、その言葉を繰り返し言って覚えますが、

言葉で覚えようとすると、限度があります。

電話帳を見て電話をかける場合のようなら、問題ありませんが、

大学入試や資格試験で勉強しているなら、すこし考える必要があります。



ランダムな無意味なものを覚えるより、意味のあるものの方が覚えやすいのですが、

さらに、意味があっても、互いにつながりがあるほうが覚えやすいくなります。

試験を控えている受験者なら、覚えるのではなく、

勉強している時に、事柄の間に、なんらかのつながりを見つける工夫をすることが、

記憶する上で大事になります。




どうしても覚えなければならない事柄もありますが、

言葉よりイメージを使うほうが、覚えやすいく忘れにくくなります。

このため、多くの記憶術では、印象に残るイメージを作って覚える方法を用いています。



ある実験では、学生に2560枚の絵を一枚数秒で覚えてもらい、

その後、元の絵とすこし変えた偽の絵を混ぜながら、

絵を確認してもらったところ、絵の95%を正しく答えられたそうです。

2560の単語・言葉を見せられていたら、おそらく不可能ではなかったかと思います。



イメージを思い描くことは、脳の中で多くの脳細胞が働いているのでしょう、

印象に残るイメージを描ければ、たった一回で数ヶ月、あるいは数年のわたる記憶が可能になります。



さらに、イメージだけではなく、自分があたかも体験したかのような感覚を付け加えて、

覚えれば、おそらく一生忘れないことになると思います。

誰でも、初恋や失恋、入学、卒業、就職、結婚式や子供の誕生のことなどは、

覚えるつもりがなくても、覚えていると思います。



匂い、声、雑音、音楽、料理の味、手触りなども、イメージに付け加えて覚えれば、

脳は、本当にあった体験と区別できないため、

簡単に、しかも一生忘れない記憶になります。



速読では、目にした文字から、

瞬間にイメージや匂い、音、味覚などを思い描ければ、

記憶にしっかりと残り、正確に理解しながら本を読むことができます。



歴史的に有名な記憶の持ち主だったシュレシュヴェスキーは、

一つの言葉から、他の感覚が連想できる共感覚の持ち主でした。



学習する時も、理解するために何らかのイメージを使うようにすれば、

おそらく、意識して覚える必要なくなると思います。

どのようなイメージを作るか、すこし時間がかかりますが、

試験勉強が楽になることを考えれば、十分、元が取れます。



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速読と記憶術


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テレビで時々、速読の実演が行われて、

文庫本などの本を、数分で読んでしまうのを見たりします。

200ページ前後の文庫本を、数時間かけて読む人には驚きですが、

しかも、きちんと、あらすじを理解しています。

普通の人が考える斜め読みとかではないので、さらに驚きます。



本を読んで楽しんでいる読書好きの人には、

訓練してまで、速読をマスターする必要はありませんが、

仕事などで出来るだけ速く本を読み、知識を吸収したい人や、

読書が好きで、読む時間が足りずに困っている人も、少なからずいます。



速読では、訓練により、本の見開き2ページを1分前後、

上級者になると数秒で読むことが出来ます。

高速で読みますが、内容を忘れてしまっては、

速く読んでいる意味がなくなりますので、

読んだことを忘れないように、記憶する必要があります。



このため、速読する人は、読みながら記憶することもマスターしていて、

速読術と記憶術は、密接な関係にあります。



速読術をマスターするには、速読術の教室に通い、

毎日トレーニングしても、数ヶ月はかかります。

目の動かし方、ページのめくり方、理解の仕方、覚え方、

リラックスの仕方や精神集中の仕方など、多岐にわたる練習を行います。



記憶の仕方は、一般的な方法が用いられているようです。

言葉を見た瞬間にイメージを思い起こし、

覚える必要があるなら、記憶の引っかかり(ペグ)に関連付けて覚えます。

これの作業を、すばやく行う必要がありますので、

ある程度、記憶術に熟練しておきます。

もちろん、ペグは予め用意して覚えておきますが、

自分が使いやすいように慣れる練習も行っておきます。




速読といっても、脳のいろんな機能を使い、

訓練や練習しますので、脳全体が非常に活性化しますし、

知識の吸収が格段に早くなりますので、

学習や資格取得に、マスターする人もいます。


速読術には、多数ありますが、時間と費用がかかりますので、

もしマスターを考えるならば、慎重に選ばれたほうがいいでしょう。






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丹田呼吸


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運動した直後に、勉強しようとしても、

脈拍や呼吸が乱れ、体の神経も活発で、

本に書いていることが、理解できませんし、記憶もできません。



運動した後でなくても、けんかしたり、怒ったり、

不満を持っていたり、一日の嫌なことを思い出したりして、

不愉快な気持ちでいては、

やはり、気が散って学習効率が著しく落ちます。


学習する時は、精神を落ち着けて、集中できる環境を作るのが、

短い時間で学習でき、効率のよい方法になります。



スポーツ選手でも、試合では緊張してしまい、

緊張しすぎると本来のパフォーマンスが出せないため、

意識して、深呼吸し、リラックスするように努めています。



昨年の浅田真央さんが、NHK杯で優勝した時も、

意識して深呼吸をし、リラックスしたインタービューに答えていました。


また、プロ野球の投手も、野茂さんはじめ、松坂選手など、

多くの人が、必ず、投球前に一度大きく深呼吸をしているところを、

しばしば、テレビで見ます。



学習や勉強する時にも、気持ちを切り替えて、落ち着くために、

深呼吸すると、学習もはかどり、記憶に残りやすくなります。



さらには、目を閉じて、ゆっくりと深呼吸するといいと思います。

一呼吸を15秒から20秒ぐらいで、

まず、10秒から15秒ぐらいかけて、ゆっくりとお腹のそこから息をすべて吐き出し、

吐き出したら、2-3秒、息を止め、

その後、4-5秒ぐらいで、お腹の力を緩めて、自然に静かに、空気を取り込むように、

するとよいと思います。



また、気持ちとしては、お臍の下あたりに意識を集中し、

お腹に力を入れて、お腹で息をします。

お臍の下あたりには、神経が集まっているところがあるそうで、

ゆっくり吐きながら、ここを意識することで、

急速に一気に、気持ちが落ち着きます。

非常に効果があるやり方で、

通常の勉強なら、4-5分やれば十分です。



多くの人は、深呼吸というと、

まず、息を大きく吸ってから吐きますが、

肺深部の空気が、入れ替わらず、

肺の入口部や中間部の空気しか入れ替わりません。



効率的に酸素を取り入れるためには、

まず、お腹のそこから息をすべて吐き出してから、吸うようにします。




このやり方は、丹田呼吸といわれているもので、

精神を集中する時に使う呼吸の仕方です。

座禅や瞑想、速読などで使われていますが、

数千年来のやり方です。



また、背筋をできるだけまっすぐにすることも大事となっています。

背筋をできるだけ伸ばして息をすると、自然下腹部に力が入るようになっています。



気持ちが落ち着かない時にも使えます。

健康にもいいです。



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共感覚


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指揮者やピアニストを目指す音大生の青春漫画「のだめカンタービレ」で、

モーツァルトの「オーボエ協奏曲」について、

のだめが「モーツァルトはピンク」という場面があります。

その後の、オーボエ協奏曲の練習場面では、

「いぶし銀」という表現も使われましたが、

このような音楽と色彩といった、異なる感覚の世界での連想を、

共感覚というそうです。



言葉を聞いたり見たりすると、色が浮かんだり、

記号や壁のシミから、イメージが浮かんだり、

物音・雑音から音楽が聞こえたりします。




限られた人が、このような感覚を持っていて、

優れた記憶力や画家、作家、作曲家だったりするそうです。



ロシアの記者だったシュレシェブスキーは、

メモを取らないことで、同僚の記者から驚嘆の目で見られていました。

彼は見たり聞いたりするもの、感覚として捉えるあらゆるものを、

強烈なイメージや五感に換えて記憶していて、忘れることがなく、

「すべてを覚えていた男」として、当時世界的に知られていました。



たとえば、「扉」と聞いたときに、「塩辛さ」や「赤い色」が見えたりしたそうです。

感覚の境界が不明瞭になり、別の感覚が自然に想起されていて、

記憶されていくそうです。



心理学者のテストで、彼は、無意味な音46個の配列を見せられましたが、

一目見て記憶してしまいました。

しかも、8年後に、どこに何が書かれていたか、位置まで思い出すことができました。

彼の言葉によると、その紙を見たとき、

突然、森林の中にいる自分を思い、

左側に細いグレーがかった黄色の線のイメージが現れたそうです。

このイメージは、aを表していることに気がつき、

さらにその線上に、土、水しぶき、ブーンという音などが見ました。

これらが、m,v,nなどを表していることがわかりました。

そして、思い出すときは、小道を通って森に入り、

匂いや水しぶきなど探し、感じればイメージが思い出せたそうです。




右脳のイメージ能力を使って記憶するペグ法などの記憶術がありますが、

彼は、ペグ法のように意識する必要がなく、

自然にイメージや音、匂いなどが連想されて、

何でも記憶できたそうです。

教科や資格の試験で、学習する時には、

イメージをだけではなく、イメージから連想する音、匂い、味、肌触りなども

一緒にして覚えると印象が強くなります。

言葉だけでなく、

視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚と、脳をフルに使い、

あたかも現実のように想像して覚えれば、

忘れることはありません。




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右脳を活性化し、頭をよくするには、

こちらの>> 川村明宏のジニアス記憶術 <<をご覧ください。










記憶術 > 目次 > 記憶術
      ・右脳記憶術    ・リンク法      ・ペグ法         ・リラックス
      ・円周率      ・オブライエン     ・語呂合わせ      ・リズム記憶法 
      ・クラスター記憶法共感覚       ・丹田呼吸       ・速読と記憶術
      ・イメージの記憶力集中力       ・3秒集中       ・記憶術
      ・記憶術と年齢  ・場所法       ・ノートの取り方


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