右脳と左脳
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脳は、爬虫類や両性類などにも見られ、サルでもありますが、
人では動物では最大に発達しています。
特に、大脳の表面を覆っている大脳皮質は、人を人にしている部分で、
高度な機能を行っているとされていて、
概算で100億から180億の神経細胞があると見積もられています。
生まれた直後に神経細胞が一番多く、
年をとるにつれ一日数万の神経細胞が死滅しているそうです。
神経細胞のネットワーク、神経細胞と神経細胞をつなぐシナプスは、
5歳前後まで増えて、その後減少して15歳ごろには
大人と同じレベルになるそうです。
生物学的には、あらかじめたくさん作っておいて、
後で不要なものを省いて、必要なものを残こす戦略らしいです。
幼児期の頃が、言葉を覚えるにしろ柔軟な理由が分かる気もします。
脳には、大きく左半球の左脳と右半球の右脳に分かれていて、
脳梁でつながっています。
左脳は右半身の感覚や動作、論理的言語的思考を、
右脳は左半身の感覚や動作、直感的創造的イメージ的思考を行っています。
脳梁には、神経細胞がなく、神経線維からなり、左右の皮質の対応する部分が
情報をやり取りしていると考えられています。
大人では、仕事や家庭で責任を負っていて、
現実的な判断思考が求められます。
このため、論理的思考を言語で行い、左脳が優勢になっていて、
右脳は、左脳に抑制されています。
直感や創造性は、左脳に抑制されて、使われることは少ないですが、
実際の生活で直感や創造性だけに頼っていては、支離滅裂になりかねません。
仕事を計画通りに進めて達成し、子供を育てるには、
やはり、左脳の言語思考が必要になります。
このようなことから、左脳は人の生活にはなくてはならないものですが、
右脳が左脳に抑制されて、右脳の創造性や直感を生かせないのも、
好ましくはありません。
左右の脳のバランスが必要で、
現代の大人では左脳に頼りすぎているのではないでしょうか?
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