5分5回で記憶定着
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心理学者のエビングハウスが、無意味な音節で実験した結果として、
エビングハウスの忘却曲線が知られています。
覚えた無意味な音節を、時間とともにどの程度忘れたかを調べたもので、
20分後には42%、一時間後には56%、一日後には74%、
一週間後には77%、一ヵ月後には79%忘れているというものです。
何かを覚えた直後が、忘れる量も多く、
時間がたつにつれ、安定してきて忘れる量が少なくなります。
このことから、記憶したことを20分後に、
再度確認することが勧められていることもあります。
しかし、世界記憶コンテストで8回チャンピオンになったドミニク・オブライエンは、
効果的に覚えるには、5分5回を推奨しています。
彼自身の数十年の経験からでしょうか、
参考になります。
オブライエンは、何かを記憶したら、
一時間後、一日後、一週間後、2週間後、一ヵ月後に、
おのおの5分間繰り返して、覚えたことを確かめることを勧めています。
効果については、特に述べていませんが、
2週間後が含まれているのに、なにか試行錯誤した後が見えます。
日常生活の中で、特に意識して、「覚える」「記憶する」ことがほとんどなく、
中高年になると、物忘れがひどくなります。
何かを取りに行ったのに、取りに行ったところで、
何を取りに着たのか忘れていまい、
また、元のところに戻ったら思い出したということは、
中高年には、珍しいことではありません。
多くの人は、年齢や老いのためと思っていますが、
実は、単に頭を使わなくなったためです。
頭を使わなくなれば、「使わない筋肉は衰える。」と同様に、
脳の機能も落ちて言います。
痴呆症の患者でも、脳を使うトレーニングをすれば、
改善することが知られています。
近年、脳トレーニングが流行しましたが、
多くの方が、頭を使っていないことを自覚はしていますが、
百マス計算などを実行されている方は、少ないようです。
簡単なトレーニングとして、
1日の終わり、たとえば寝る前に、
今日一日なにがあったか、10分間思い出すのがよいと思います。
エビングハウスの忘却曲線では、一日では約半分になっていますので、
思い出すことによって、約半分が想起されて定着します。
しばらく続ければ、記憶力がよくなったことを自覚できますし、
しかも思い出すときに、鮮明に思い出せるようになります。
年齢や能力に関係なく、記憶は鍛えれば、
誰でもすばらしい記憶力の持ち主になれます。
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右脳を活性化し、頭をよくするには、
こちらの>> 川村明宏のジニアス記憶術 <<をご覧ください。
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