プラトニック・エロスを求めて迷想する「きのこ御殿」

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ツボだらけ、ですワン! / 2009年11月24日(火)

『東京DOGS』第6回

今回のDOGSは良かった!
頭からシッポまでビシバシ来ました!

いえいえ、もちろんいつもカッコいいんですが・・・。
ファン目を通さないで言うと、このところ若干ストーリー進行にドキドキ感が少なく、現在の福田雄一はこのあたりが限界かな〜とか思ってた。署の人間たちの描かれ方も平板かな・・・決めた人格設定と行動パターンを繰り返すばかり。
奏とマルオのギャグも面白いけどパターンで、もっと奏のセリフを削った方がキャラが生きるんじゃないかとか、ちょっとブツクサ言いたくなるところもありました。
月キュンドラマといいながら、「キュン度」なら正直なところ『ブザー・ビート』の方が上でしたし。
・・・そんな感じもあって、感想はサボってたんですよね。

しかし今回(第六話)は、すべてのドラマ性能が綺麗にかみ合った感じ。緩みも弛みもなく爽快痛快。
キュンもギャグもアクションも配分が良くて、一気に駆け抜けました!
(リアルタイムは画面の前でキャアキャア大騒ぎ、夜半過ぎてこっそり一人で再視聴です)

【@ アクション!!!】

旬君的には、『東京DOGS』の一番のウリはアクションだと思う。これは毎回大満足です。
『SP』の岡准アクションもテレビ放れしてビンビン来ましたが、どっちが上かなあ・・・。

今回もねえ・・・やだもう、めっちゃカッコいいです!
演技だとわかっていても、「そのスジのお兄さん」ビジュアルのなんて板についてること!!

奏は紫色のシャツに、黒いストライプのスーツ。
白シャツのスーツもようございますが、ヤクザ風もカッコよくて持っていかれます。旬君が出てたら、ヤクザ映画だって見まくりますワン。
やばそうなカジノで勝ちまくるシーンからしてもうスクリーン世界に入ってる!
マルオも来て、ケンカしながらルーレットに勝ちまくり、店側のイカサマを誘発し、騒ぎ立てて事務所に連れて行かせる。

もちろんチンピラをあっという間にのしちゃうし、無感動な目つきで足蹴にするのも決まってる。
演技だとわかっていても、血も涙もないオトコに見えてドッキドキ。

組長狙撃の場面を仕組み、「危ない!」と身体を張って組長の命を救い、少しずつ交渉に持ち込む奏。
ありがちな話だけに、スタイリッシュなアクションが命でしょう!

ソファに深く身を沈め、ロックのウィスキーを煽り、目は動かさず。
仕事のためならあの不器用な奏が何にでもなれる。
マルオがびっくりして何度も奏を見つめるのがまたツボです。ワン。

「品川第三倉庫」でのヤク取引アクション(ベタでもいいじゃん)が今回最大の見せ場!
ボスも「ゴッドファーザー」を口笛で吹くハイな気分?
それもそのはず、「お客さん」堀川と益子さんが見つかって連行されてくる。「お前らにわざと嘘の情報を流した。そこで現れたのがこの刑事さんたちだ。お前らもサツか」
奏どうする?マルオ表情変えんなよ!

「じゃこの二人、お前らに始末してもらおうか」
なんのためらいもなく「いいだろう」とピストルを受け取る奏。即座に銃を連発し、二人を怯えさせたあとで「もう少し楽しみましょうか」。
と、おもりをつけて二人を東京湾に沈めるパターンに持ち込む。

何の情感も持たない顔で、益子と堀川を縛り上げて波止場へ行き、奏の顔に演技どころじゃない真実味を感じた二人が「遺言を〜」と懇願するのを躊躇なく足で海に蹴り飛ばす。

そして振り向いた時の奏の顔が!!!
カッコよすぎる!これは本気で映画っす!!
B級最上級の、A級なんて凌駕しちゃうくらいの、あの痺れるパターン!

闇夜をバックに、立てた髪を風になぶらせて、冷血獣のように吼える。
「これ以上俺たちをなめるんじゃねえ!!いつまで女みたいに疑ってやがるんだ!!」

あの啖呵は・・・もう源治再来。
痺れました。あなたについていきます旬君。

まるで『ブラック・レイン』の松田優作。『アイカムウィズザレイン』のイ・ビョンホン。
それでいて小憎らしいほどきれいな顔をしているのがもうたまりません。
確信しました。旬君は国際的になる役者に違いありません。恵まれた体格も、日本的に美しい顔立ちもインターナショナル的に有利。
意味もモラルもどうでもいい。
ヤクザ映画を超えた三池監督の金字塔、『クローズZERO』の源治がよみがえって来ます。

ラストの立ち回り。メインで走り、撃ちまくる奏の美麗アクションと、一歩遅れて確実にサポートしているマルオにも萌え萌えですワン。

ヒロ君、奏みたいな派手なアクションをやりたいのになかなかチャンスがめぐってこないそうで・・・。
知的で繊細で相手役者を思いやる、共感度の高い演技、私は大好きですよ!


もちろん堀川コンビは助かる。ロープも優しく結んでくれたし、ナイフも持たせてくれたのね。
防水携帯を持ってた堀川君良かったね。auのCMやってる旬君に、ここでも援護射撃?勝地君も今回は十分活躍できてよかったね!
奏、堀川の銃の腕前は信じても、マルオの演技力は信じなかった?

【A ギャグ!?!?】

パターンになりましたが、今回は、二人のギャグも冴えてました。

益子さんのアドバイスをめぐってのマシンガントーク。
若干くどくもありますが、「お豆さんは精神性とは関係ない!」と熱くなっちゃうところが可愛い。

例によって二人で熱くなって周囲が見えなくなるパターンですが、室井組の親分の前でもそれをやってくれちゃっていて、意図せずに窮地から脱してます。

奏「疑うのもいい加減にしてくれこいつは子供なんで携帯をいじってないと落ち着かないんだ
マ「誰が子供なんだよ。俺はディズニーランドよりディズニーシーが好きなれっきとした大人なんだよ」
奏「ディズニーシーのどこが大人なんだ」
マ「酒も飲めるし、ダッフィーちゃんは大人の癒しキャラで大好きなんだよ」
奏「ダッフィーちゃんは大人の癒しのためのキャラクターじゃない。むしろピノキオの哀愁を理解すべきだ。ダッフィーちゃんはあくまでダッフィーちゃんであって、子供好きのフォルムをはずしてはいない」
マ「ピノキオのどこに哀愁が」
奏「それがわからないなら刑事失格・・」

この辺、思わず奏の意見にグッと傾いた私ですが、組長がの方が思わずなだめる側になって「わかったよわかったよ。いくぞ」

そのあとの奏の捨て台詞「バカ」が、なぜか一番ツボでした。

それ以上にツボだったのは、ホテルの一室での二人っきりのシーン。
「今日のところは合格点だ」
「だろ!なんか楽しいわおとり捜査」
いつも上から目線にイラつくマルオだけど、今日は誉められて嬉しい。
部屋が一つしかないことに、「いやだぜまたあんたと添い寝するの!」
「シー」

ヤクザの手下が張り込んでつけてる。
奏「電気を消せ」
二人で暗闇の中ベッドに腰掛けて、会話もなく妖しい雰囲気。
マ「こわくねえのかよ」
奏「怖い?何が」
マ「何がって、リアルにばれたら死ぬんだぜ」
奏「内偵捜査とはそういうものだ」
マ「さすがに死にたくないじゃん。まだ25だぜ。それに、由岐チャンも待ってるし」

奏「安心しろ。絶対に死なせはしない」(きゅわん!)
マ「あんたの世話になるつもりはない。でも、アンタこそ死ぬなよ」
小鳥のように心震わしているマルオがいいんですよね。

マ「てかアンタキモ!何でオトコと二人でホテル?」
奏「だからそのキモイってのはなんなんだよ」
沈黙に耐えられなくなってマルオがラジオをつけるとムードミュージック。
マ「さらにおかしなことになったな」
敏感になっちゃってるマルオが可愛い。

そこでマルオを見つめて
奏「シャワー、浴びてくる」
マ「何でそういうことお前、ア、わざと言ったろ」

ベッドでは意外と手玉に取られちゃう方・・・のマルオ嬢でした。
(あんまりツボなんで、つい抜書きしちゃいました。これも病気です)

今日のお騒がせママ電話は、「韓流スターペ、ドンチャンに病気」。
あとでグッズを大久保で買ってきてあげた優しい奏。なんと妹までドンチャンに夢中。あの中谷君も茶髪にメガネにマフラーを巻いてドンチャンの姿で登場。

いつも彼らのペースに呆然としているだけの奏ですが、今日はいきなりビンタを食らわせたのが気持ちいい!

奏のギャグの応酬は、セリフが多いよりも、単純な「バカ」とか「(ベシッ)」が面白いかも。

【B キュン・・・・・!】

ようやく、「胸キュン」の方も感じられるようになりました。
やはり、由岐の記憶が戻りかけ、由岐の心の内部がようやくドラマになってきたから。

由岐は奏に心引かれ始めている。でも自分は神野とかつて恋人だった。そして奏がこの世で一番憎んでいる男が神野。

由岐は、命の危険を伴うミッションの準備をする奏が心配でならない。
奏「なんだ。どうした。何か思い出したのか。眠れないのなら牛乳を40度から50度に暖めて飲め。半身浴もいい。温度は・・・」
由「優しいんだね。なにげに。優しい・・・」
奏「そんなことはない。すまない。やらなければならないことがある」
由「何か、何か手伝おうか」
奏「お前は自分のことだけ考えていればいい」

由岐の心の揺らぎにシンクロして、キュン。
時々、キョトンとしたような目で由岐を見る・・・恋愛音痴の奏にまた、キュン。
二人のやり取りを寝た振りをして聞いている、由岐に恋しかかっているマルオに、キュン。

◆◆◆

吉村が神野の幹部で逃走中の人間だったことが判明。
そして由岐が告白。「恋人だったの。あたしと、神野」。

・・・と盛り上がって終わって、次回は、賭博の摘発を絡めて、マルオがボロボロに。助けに行くの奏!?

野球賭博のシャークスの矢野は、あら、ツカモッちゃん!!むっちゃ美麗!

三浦友和ボスの優しさはなんだか妙に気になる。コイツ、黒幕と直結してるんじゃないかなぁ・・・と、先週あたりから疑ってます。
ラストのどんでん返しとして、十分ありそう。

思う存分萌えられる、今回の月9はサイッコウです!ワン!
Posted at 06:28 / ドラマ タ行 / この記事のURL
コメント(7)
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コメント

ゆりさん、
>私も今回で持ち直しました〜(笑)>最近の回は、視聴にダレて来てたので;

やっぱりそう感じました?三回くらいからちょっとだれてギャグとサスペンスがかみ合って走ってない感じがしてたんですが、今回ピシッと決まりましたね。

>例のホテルでのシーン(笑) 実は奏も胸の内は震えているんじゃないかと思いましたよ…
>あのマルオからかいの後(笑)、奏が熱めにしたシャワーの下で、自らの震える手をぎゅっと握りしめる所まで脳内再生しましたv>"妄想劇場"絶賛脳内上映中(笑)

おおおおお〜〜〜嬉しい妄想、いただきます!
人の気持ちに鈍い奏が、あんなふうにマルオをからかっちゃうのは本当に参りましたね。あの奏のハートを、最終的につかむのは誰なんでしょう。マザコン・ファザコンっぽさもあり、いろいろミステリアスですね。

>由岐ちゃんと神野が恋人同士だというのも勘違いな気がします。

神野のことはまだおぼろげでわかりません。

>マルオのスーツ姿ももっと見たいなぁ。 アクションといえば、マルオの踵落としがカッコ良かった! ヒロ君も脚長〜いvv

久々にマルオのアクションも決まりましたね!奏にちょっと遅れて走っていくところも好きです。

>ビジュアル・フォトブック…買う…かも!?(笑)

えっ??そんなの出る(出た?)んですか?絶対買います。最近家の中に旬君の表紙の雑誌がやたら増えてるなあ。
Posted by:きのこ at 2009年11月26日(木) 08:47

陰の読者さん、この興奮を共有できてとっても嬉しいです!
なんか細かいところまで楽しくて、そう、華麗でしたね〜。美貌と実力の揃った、なおかつ実生活でも怪しげに仲の良い、このコンビはもうたまんないです。

>小栗くんの声って、低くて深くてちょっと苦みが入っているところが魅力的で大好きなんですけど、今回再認識、お声も堪能です〜ウットリ〜〜

そ、そうそうそうそう・・・!低めだけどビターでちょっぴりスウィートで響きがあって、あれ耳元で聞いたらどぎまぎしちゃいますね。

>並みのドラマだったらもう少し年上の憂い顔の美女(例えば京香さんとか、小栗くんには少し上過ぎますが)を持ってくるところでしょうが、吉高由里子さんを配し、憂いはあるけど不思議ちゃんでイマドキの子要素も十分持っているキャラに仕立てたのが、斬新だと思います。

そうですね。はじめはいつもと同じ演技の吉高があまりピンと来なかったんですが、今回奏を思いはじめてから共感できるキャラになりました。
でも、羨ましすぎ・・・!!

>今シーズンは「仁」と「東京DOG」で満足、満足です♪

なんだかイマイチなドラマが多いクールほど本数を見てしまうんですが、今シーズンはスッパリ、これに不毛地帯を加えたくらいで済んでます。最終回に向かってどんどんテンションを上げて突っ走って欲しいですね。
 
Posted by:きのこ at 2009年11月26日(木) 08:38

rukaさん、旬君のアクション本当にすごいですね。
花沢類のときは、到底こんな姿を想像できませんでした。
新しい魅力を次々に開拓していく旬君の姿勢と、またいろいろと突っ込みどころの多いあの正確にぞっこんです。

>特に奏刑事の母親がなぜか
携帯に電話してくるところが「笑」

あれ、相当むかつくはずなんですけど、母親の気持ちに無理矢理こたえようとする奏が可愛くて・・・。

>奏刑事が「シャワー浴びてくる」と
言ったり、
>マルオ刑事がラジオの音楽流したら
映画「ゴースト」の曲が流れるわで
最高でした

ああ、あの曲なんだったかなぁ・・・と気になってました。教えてくださってアリガトゴザイマス!

Posted by:きのこ at 2009年11月26日(木) 08:28

管理者の承認待ちです。
※blog管理者の設定により、管理者が承認するまでコメントは表示されません。
Posted by: at 2009年11月26日(木) 02:08

今晩は♪
私も今回で持ち直しました〜(笑)>最近の回は、視聴にダレて来てたので;
例のホテルでのシーン(笑) 実は奏も胸の内は震えているんじゃないかと思いましたよ…それはマルオのいう恐怖というものとは、また別の意味で。
あのマルオからかいの後(笑)、奏が熱めにしたシャワーの下で、自らの震える手をぎゅっと握りしめる所まで脳内再生しましたv>"妄想劇場"絶賛脳内上映中(笑)
由岐ちゃんと神野が恋人同士だというのも勘違いな気がします。 そもそも神野って…まさか、あの人なのかしら?(大友さんの事ではありません)
マルオのスーツ姿ももっと見たいなぁ。 アクションといえば、マルオの踵落としがカッコ良かった! ヒロ君も脚長〜いvv
二人のコンビ・アクションが、もっと増えると嬉しいです♪
ビジュアル・フォトブック…買う…かも!?(笑)
Posted by:ゆり at 2009年11月26日(木) 01:34

こんにちは!

>今回のDOGSは良かった!
>頭からシッポまでビシバシ来ました!

同感です!今までで一番良かった!なんて華麗なの〜〜

特に
>今回もねえ・・・やだもう、めっちゃカッコいいです!
>演技だとわかっていても、「そのスジのお兄さん」ビジュアルのなんて板についてること!!

>奏は紫色のシャツに、黒いストライプのスーツ。
>白シャツのスーツもようございますが、ヤクザ風もカッコよくて持っていかれます。旬君が出てたら、ヤクザ映画だって見まくりますワン。

ですね!

ダッフィーちゃんとホテルでのシーンには大笑いしました。基本シリアスだけど笑える要素が存分に入ったドラマは、「これぞエンタメ!」て感じで心底楽しめます。どんな状況でも常にマジな奏が、ほんとうにカワイイシーンでした♪

小栗くんの声って、低くて深くてちょっと苦みが入っているところが魅力的で大好きなんですけど、今回再認識、お声も堪能です〜ウットリ〜〜

仁野の恋人だった由岐。並みのドラマだったらもう少し年上の憂い顔の美女(例えば京香さんとか、小栗くんには少し上過ぎますが)を持ってくるところでしょうが、吉高由里子さんを配し、憂いはあるけど不思議ちゃんでイマドキの子要素も十分持っているキャラに仕立てたのが、斬新だと思います。

裏世界の大物である親の仇を追い続ける刑事とその相棒、記憶を失った美女、何やら訳ありげなボス(三浦友和)…ストーリーの骨組みはいたって単純なのに、ここまで魅せてくれるとは。

今シーズンは「仁」と「東京DOG」で満足、満足です♪

長々と失礼いたしました〜 
Posted by:陰の読者 at 2009年11月25日(水) 08:18

きのこさんこんにちわ
毎週「東京DOGS」見てますが
小栗さんが演じる
奏刑事本当アクションが
すごいですね
このドラマギャグがあって
面白いです
特に奏刑事の母親がなぜか
携帯に電話してくるところが「笑」
あれ見て「なんで仕事中に電話するかな!」と
ツッ込みを入れたくなりました
昨日ホテルでの
奏刑事とマルオ刑事の会話
笑えましたよ〜
奏刑事が「シャワー浴びてくる」と
言ったり、
マルオ刑事がラジオの音楽流したら
映画「ゴースト」の曲が流れるわで
最高でした

最後ジンロとゆう人物を
追い詰めかけた奏刑事
悔しがってましたね。
Posted by:ruka339 at 2009年11月24日(火) 10:24

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