マグナムのトップ写真が新しくなりましたね。まあ憂いを帯びた伏し目がちの磐音様・・・・。眉目秀麗とはまさにこのこと、やっぱりお美しゅうございます。
右肩の後ろに小さな雪だるまと・・・・なんか良くわからない物体もあるような。牛さんと同じく遊んでくれてるのかな?立春も終わったのに「寒中見舞い」・・・なんて突っ込みはナシナシ。
今日買い損ねた『AERA』ではまた怪しく美しい(妖しく美しいと書きたいところだが)オダギリさんが表紙でした。
http://www.aera-net.jp/latest/
羽根(マント)といい、足(脚絆?)といい、アタマ(トサカ)といい、胴体といい、どうみても「鳥」ですよね。
『悲夢』の予習をするべきかもと思いつつ、オフィシャルブログhttp://hi-mu.exblog.jp/の情報を見たらあまりの多さにびっくり。掲載雑誌だけで以下。
音楽の友 CUT クロワッサンプレミアム キネマ旬報 映画秘宝 韓国ドラマスターLIVE 月刊ビジネスアスキー INVITATION 韓国ドラマ通信 韓国旋風 家庭画報 週刊女性 Gyao Magazine ぴあ CREA FUDGE BRUTUS・・・・。
その他、ネットで読める記事が20本くらい。
・・・・・・もう何も予習せずに、もちろん評判も感想も聞かずに、映画館へ飛び込もう。
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【警官の血】
話は変わりますが、TV朝日50周年企画、2夜連続ドラマ『警官の血』見ました。佐々木譲原作にして評判の高いミステリーです。(未読ですが)
合計五時間もあるし、重たそうだし、二代目三代目の役者が苦手なので見ないつもりでした。しかし江口っつぁんが見たいのと、椎名桔平が壊れていて三代にわたって祟る・・・・という情報が気になって、第1夜を見はじめたら面白かったです。(第2夜はところどころ寝てしまいましたが・・・・)
やっぱり江口洋介ですね。逆境にあっても強くて優しく、「ヒューマニズム」をこれだけ嫌味なく体現できる俳優さんは本当になかなかいない。だからこそ坂本龍馬もあんちゃんも里見先生も素敵だったんでしょう・・・・。
明るい笑顔も、本気で怒ったときのフッとした目もいいなあ。戦後すぐの、陽に焼けた肌のランニング姿も、おまわりさん姿も良かったです。
二代目の吉岡秀隆は苦手なのですが、ひたすら気の毒な食われ放題の役なので、あの情けない表情(+動き+セリフ)も似合ってました。最期を迎えてようやくほっとできたんじゃないかと思えるような人。遺影まで垂れ目で情けない顔なのがなんとも言えない。
三代目の伊藤英明はさらに苦手で・・・・正直ウマヅラは許せてもダイコンは許せないというくらい(輪違屋土方の遺恨を引いているかも)。
ただし先輩の「汚れた刑事」役の佐藤浩市が悪くてセクシーで、さすがに光ってました。
この3人が「警官の血」を持った安城家三代。血が薄いのか遺伝的に劣性なのか、みかけも性格もさっぱり似てませんが・・・・。
陰の主役と言うべき存在が椎名桔平。レイテの激戦地の生き残り、精神の壊れたエリート刑事と言うのが非常にはまっていました。(彼については後述)
もう一人、一夜目でとてもインパクトがあったのが、上野の男娼、歌と踊りの好きな上野の男娼ミドリ。白いショートパンツに開襟シャツに化粧も似合って、一目見てハッとするほど色っぽい。
美少年愛好の早瀬(椎名)とのシーンは、教育的配慮のある露出でしたが、椎名桔平の引き締まった臀部筋と、ミドリのなまめかしい脚線美が絡まるのがメッチャエロい・・・。
この子誰だっけ、絶対なんかで良くみてるのに・・・・とイライラしてたのですが、見終わって調べてわかりました。『野ブタ。』のクラスメート、シッタカだぁー。若葉五兄弟(他には克実君しか知らないけれど)の一人若葉竜也君。他にもマイボスやごくせんや探偵学園にも出てるから何度も見てるわけです。
しかし19歳でこんなに色っぽく成長(?)してしまうとは・・・。
だから青田刈りはやめられない。
他にも、焼け跡の先生泉谷しげる、健気で強い戦後の妻木村佳乃、意外におとなしい写真屋さんの高橋克典など、豊富な配役が楽しかったです。
ちょっと気になったのは、少し昔の日本では夫が妻に暴力を振るうのはごく普通だった・・・みたいな感じが見受けられること。精神的に問題のあるとわかっている男と同情で結婚してしまう貫地谷しおり演ずる妻の選択は、現代では絶対否定されるだろうに、なんとなく美化されているのがひっかかる。「幸せになってもいいのよ」って・・・?
【ノッてるね!椎名桔平】
ところで、最近椎名桔平がますますノッてますね。
『銭ゲバ』の風太郎の父親役、たまんないですね。
妻に苦労させた挙句死に追いやり、幼い息子を突き飛ばして生涯消えない目の傷を負わせ、それでもシャアシャアとして10何年も会わなかった息子に酒代をたかる。強請る。さらには三國家のリビングにちゃっかり訪問してニコニコと軽口を叩き、泊めてもらうまでになる。「こいつの母親が死んだのも、こいつの傷も、私のせいみたいなもんなんですよ」みたいな「事実」をサラッと言ってしまうのもスゴイ。(風太郎も「全部お前のせいズラ!」と言えなくなるし)。一度息子に殺されかけたくらいじゃ全く腰も引けない。
さしもの松ケン風太郎もこの父親が出てくると両手両足もがれたようで実に気の毒。
TVの前で「死ね!」「殺せ!」と叫びたくなりません?
(そこまで見るものに躊躇なく言わせてしまう悪役と言うのもスゴイ・・・)
椎名さんは今、演じるのが楽しくて楽しくて仕方がないと言う感じです。
どちらかと言えば『銭ゲバ』みたいにわかりやすいのは少ないくらいで・・・。
椎名さんは表面上白面の紳士で、実は壊れてたり悪意を秘めていたりする方が多いですよね。
『嗤う伊右衛門』の伊藤喜兵衛役なんかもはまってました。
同じ京極夏彦原作の『魍魎の匣』の関口巽は、「関口にしては壊れ方が足りない、普通すぎ」の批判もあるのですが、椎名桔平が関口でいるだけで十分壊れを内包している感じがある。今後同シリーズでの壊れの振れ幅を大きく取っているかのようで、私はOKでした。
もちろん『警官の血』の早瀬役も悪くて憎らしくて、だけど大きな空虚、脆さを抱えて生きている感じがたまらなく似合ってました。二代目安城の恩人の1人になり、いいおじさんに見せていながら、陰では・・・。
ただ、桔平さんは主役を生かすけれど、主役が物足りないとやはり輝き足りない。
江口っつぁんとは最高の相性ですね。江口っつぁんの特徴の一つは「絶対に男色に走らないという安心感」(いろんな役をやっていいけれど、ここは死守してもらいたい)。それがあの何をするかわからない早瀬(椎名桔平)と相対する、五重塔が炎上する第1夜のラストはスペクタクルでした。
早瀬に人知れず殺されたあと、必ず被害者が手を動かしたり大きなアクションをする(現実か幻視かわからない形で)演出は、ホラーっぽいですが被害者の無念が伝わってきてなかなかでした。
二代目(吉岡)とはあまり直接に会うシーンが少なく、手もなく人生を壊されてしまった感じでした。
最後は80歳代の車椅子の老人になって三代目(伊藤)と対決。いいシーンになるはずのクライマックスでしたが、なんだかメリハリのはっきりしない三代目の演技で桔平さんの演技がやや空回りしたような・・・。理想が崩れて汚れた刑事になり、証拠隠滅した父親を「誇りに思い」それでも父と祖父の無念を晴らすため早瀬を追う、という複雑なメンタリティがはっきり表現されてなかったので盛り上がれず残念でした・・・。(耕史君の正確すぎるほどの演技を見慣れてるので)
伊藤さんに関しては悪口ばかり言ってしまいますが、他人の意見を聞く耳はあるつもりですので、どなたか彼の良さをレクチャーしてくださる方がいらっしゃったらどうぞ。
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刑事ドラマに格別の思い入れのあるTV朝日が、力こぶを入れて作った大作ドラマなので、同じ50周年記念作品である『刑事一代』(渡辺謙さんと耕史君が共演)が、いよいよ楽しみになります。まだ情報は増えず、放映日もはっきりしないようですが、いつかなぁ・・・。
いい悪役に恵まれて、魅力的なドラマになって欲しいですね。
江口洋介さんの第1夜の方がずっと好きでしたよ。
第2夜は私も何度か眠くなってしまいました。2時間半の2夜連続はかなりキツイです。
でも、『落日燃ゆ』は2夜連続でやってほしかったですね。
情報がいつも遅いのですが、気が向いたらまたヘルプお願いします!