僕が踏まれた・・・・

July 19 [Sat], 2008, 23:52
『僕に踏まれた町と僕が踏まれた町』 中島らも

どっちかと言うと『頭の中がカユいんだ』の方が好き。らもの気違い具合が仰々しいほどに、まざまざと分かるから。
けどね、この本の最後のあとがきの一節が好きなのよ。

 
「人の命は地球より重い」とよく言うけれど、そんなものは嘘っぱちだ。地球の方がやはり重い。ただ、その人、およびその人を愛する人にとってみれば、地球なんてオレンジ一個よりも軽いのかもしれない。要するに僕にはよくわからない。

というところ。らもっぽい。大切な人たちの命は地球の重さと比べられないどころじゃなく、地球なんて赤ん坊でも持てるぐらいのオレンジになってしまうんだよ。
らもには分からないんだって。いや〜らもっぽい。この本で一番「中島らも」を感じたので思わずブログにしました。あとがきって案外面白いのよね。

ところで、乙一は面白いと思うのとそうではないのがある。
『死にぞこないの青』『暗いところで待ち合わせ』は好き。『平面いぬ。』は乙一とは少し違う感じがする。ホラーというより感動系だね。でも割と好き。『平面いぬ。』より、その中にある『BLUE』と『はじめ』っていう短編の方が好き。なんか乙一の本だっていうのを忘れてしまう。結構ジーンときた。

私がすきなのは『河童』。芥川龍之介ね。
あ、まりこさんからメールよ★あら、かなちゃんからも★
で、どこが好きかって、・・・・長いから割愛します。

さあ今から読書にふけりますよ私は。明日は救急法講習会です。
「もしもーし!もしもーし!――(確認)――意識がない。あなた救急車に電話を、あなたはAEDを持ってきて下さい。」みたいな。