千字文断章「詩草」(2016年 7月)

July 12 [Tue], 2016, 8:22
今月は「詩草」です。帛に書かれた「千金帖」(一字には一金の価値があるということから)ともいわれる『懐素草書千字文』(伊東三州解説、日本習字普及協会、1980年)をベースに制作しました。懐素はいくつかの「千字文」を揮毫しており、『西安碑林書法芸術』(陝西人民美術出版社、1989年)の212〜219ページに「懐素草書千字文」の碑刻(拓本)が載っていますが、これは別のものです。
外伝に草書体もひとつは加えたいと考えたのですが、ここまでくると私の能力を大きく超えています。資料が千字文だったのが幸いなことでした。大きさや太さは調整しましたが、字体についてはもう私の手には負えないのでそのままにしました。自分の限界を感じざるを得ません。



背景の写真は、京溪礼頓酒店から見た広州の風景です。






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欣喜堂は活字書体設計をおこなっている会社です。日本・中国・欧米の書写と印刷の歴史にはぐくまれた活字書体の開発をめざしています。
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