じゃんけんの話

October 17 [Mon], 2011, 17:33


こんにちは!さいたま!
Loudpark 11にやってまいりました。

またの名をベテラン祭り11
心なしか客層も年齢層が若干高めな気がしなくも無い。

とりあえず記念撮影。



隣にいたお姉さん二人組みも仲良く記念撮影をしようとしていたのですが

「あたし達も怖い顔して撮る?」

も、ですって。怖い顔とか言われちゃってますよ、皆さん

さて中に入ると
Animetal USA!
マジかよ

横にいた若い衆が

「なんかコイツ等テクやばくねー?」

まあそれはそうでしょうな
このメンツで別にAnimetalやる事もないんじゃないかって気が
そこはかとなくしますがまあそれはそれ。

何だかんだいって盛り上がっていましたが
事件はArch Enemyの時に起こりました。
アリーナ左よりに突っ立っていたワタクシ。
気が付けばキリモミ状態で前に運ばれて行く有様。
でもステージ近くてちょいラッキー

Arch Enemy
今年も実に素晴らしいステージでありました。短いような気もするし、
セットリストも若干期待通りでは無かった気もしますが。
アンジェラ姉さん相変わらずクッソカッコいい。
その姿は野生動物を観ているかのよう。
もはや恒例となったアモット兄さんもますますお元気そうで

「男はギターで語ればいいんだよ」

と言った様な感じ。あくまでイメージではありますが。

演奏終了後
タオルやらピックを投げ込むメンバーの皆さん。
残念ながらワタクシの頭上を通り越していったのですが
ちょっと後ろでは激しい争奪戦が行われていたご様子。

で撤収するお客さんの列にまぎれて移動しようとすると
人の波を掻き分けて猛ダッシュで逃げようとする小柄な少年と
その少年に圧し掛かる190cm級のゴツイスキンヘッドの白人。



あっという間に人垣でリングが出来上がり
流れるような教科書通りの動きでフロントから
グラウンドのギロチンチョークで少年を締め上げてるその白人。

そういえばここは聖地さいたまスーパーアリーナ。
時代を超えて蘇るヴァンダレイ・シウバの思い出
まさかこんなところでMMAを観れるとは



いやいやいや
そんな事言ってる場合じゃねーだろこれ

あわわ、落ち着け。素数を数えろ。

やむを得ず止めに入りましたが正直コウエエエ
空気を察してもう一人止めに入ってくれた勇者がいましたが
なにしろ相手は控えめにみてもヴァンダレイ・シウバ。

ブレイク、ブレイク
ストップ、ドントムーブ
フリーズ
ドロップアガ・・・ハンド?

知ってる単語を片っ端から並べて何とか止めようとしましたが
二人がかりでも全く怯まず万力のような力で締め上げてるシウバさん。
ワタクシの方をひと睨み

「ドシテ?」

コエエっつーんだよ!皆勇気を貸してくれ

もう死んじゃうから!

すると絞められてた少年が振り絞るような微かな声で

「じゃ・・・」

ん?

「じゃ・・・ん・・・けんで・・・」

は?

タップ寸前だったチョークを解いてじゃんけんを始める二人。
シウバさんが勝って、少年からピックをもらってガッツポーズ。

周り拍手

満面の笑みで去っていくシウバさん。
なんのこっちゃ

少年も残念そうではありましたが特に大事はない模様。
結果何事も無かったのですがワタクシ思います。
ピックの奪い合いでギロチンチョークかよ!
おそらく自分なら秒でタップアウトしてたな。

さてそんな感じでベテラン祭りは過ぎていき、ある意味予想通り
Whitesnakeが終わると同時に結構な数のお客さんが帰り支度を
していました。
およそメタルの祭典にふさわしくないトリ、Limp Bizkit
残念ながら我々もそういう認識でありました。

どれだけ素晴らしいステージを行おうが問題はそこではない。
多くのファンがそのトリに意見するべくとった選択肢は
ブーイングではなく、「観ない」事。それは一つの意思表示。
ファンもバンドも望んだ事ではありませんが、どちらも悪くない
とワタクシ思います。

もちろんLimp Bizkitを楽しみにしていった方もいらっしゃると思います。
バンド側もそれに答えてくれた事でしょう。
重ねて言いますが、バンド側は何も悪くない。
ブーイングどころか、あまつさえペットボトルを投げつけた客がいたという
話を聞くとあってはならない事だと思いますし、残念でなりません。
文句があるのならば観なければいい。それだけの話。

主催者の方には並ならぬご苦労があったと思います。
開催自体が危ぶまれたと言う今回のLoudpark
開催してくれただけでも本来頭が下がる思いではありますが、
メタルの祭典を名乗る以上、ファンが選ぶ選択肢もくんで頂きたい。

ワタクシそう思います。

とはいえ、そんな事を思いながらも、今年もその幕は閉じたのでした。
ありがとう!さいたま!

素晴らしい演奏をしてくれた出演者と
共に盛り上がったファンの皆さんに感謝を込めて。


  • URL:http://yaplog.jp/kingdiamond/archive/389
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