祭り囃子。

September 06 [Sun], 2009, 0:14
窓の外から聞こえてくる笛や太鼓の音。

転た寝していたベッドの中で、軽快なリズムに目を覚まし伸びをする。

ベランダに出て外に視線を泳がすと
黄色や赤の色鮮やかな揃いの一団が、ざわざわ神社の境内へ向けて行進中。

そうだ。
今週末は、お祭りなんだ。

次第にワクワクする私。

たたみかけのまま傍らに置いていた洗濯物を手早く片付けて外へ出た。

町の賑わいに誘われるまま商店街を抜けて駅前の神社へ向かう。

親子連れの姿を見掛ける度に微笑ましくて、ほっこりとした気分になる。

提灯が連なる入り口を抜け境内へ足を踏み入れると、並んでいるのは、昔懐かしい露店。

スーパーボール掬いに必死になる少年。
どんぐりアメの詰め放題でパンパンになった戦利品の袋から、大好きなソーダ味を選んで口に放り込む少女。
射的屋さんには、大人の男性人が夢中になり。
傍らでは、ワタアメやリンゴアメを持ったまま恋人の腕前に一喜一憂する彼女たち。

くすりと笑みがこぼれた。

ずんずん参道を進み、手水舎でお清めをした後、持って出た財布から5円玉を探し出す。
思いっきり遠くから賽銭箱目掛け投げ入れて運試し。
見事に放物線は、木の箱に吸い込まれる。

しっかり秘密の願い事をして、気分が良いついでに御神籤を引きに向かう。

100円硬貨二枚と交換に出てきたのは、、、
『中吉』
流石に大吉は出ないか
あははと苦笑しつつ木の枝に片手で結び付ける。

帰り道
鳥居をくぐる前に飴細工の鳥を買って、夕陽を浴びて薄く金に輝く光を手の中でまわしつつ賑わいを離れた。


次は、あなたと二人。
同じノスタルジックな色彩の中を手をつないで歩きたいね。

後ろに遠退く祭り囃子を聞きながら、そんなことを考えた。
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