猟奇的な彼女 

2004年12月31日(金) 12時20分
★★★★★
監督:クァク・チェヨン
主演:チョン・ジヒョン
    チャ・テヒョン
2001 韓国

[感想]

主演のチョン・ジヒョンが超可愛い!!男優とのギャップでさらにその可愛さが引き立っています。ラブコメっぽいんですが最後はしっかり泣かせます。続編(非公式)の「僕の彼女を紹介します」もおすすめです。筆者はそっちから見ました;

シークレット・ウィンドウ 

2004年11月15日(月) 11時36分
★★★☆☆

監督 デヴィッド・コープ
原作 スティーヴン・キング
出演 ジョニー・デップ 、ジョン・タートゥーロ 、マリア・ベロ 、ティモシー・ハットン 、チャールズ・ダットン
2004 アメリカ

パイレーツ・オブ・カリビアンで爆発的なヒットをしたジョニー・デップ。今回もめちゃくちゃかっこいい!!ジョニーファンなら必見の一本です。

[ストーリーの略解]

ある日小説家であるモート(ジョニー・デップ)の前に一人の男が現れる。なんとモートがかつて男の小説を盗作したというのだ。もちろんそんな覚えはないモートは彼を足蹴にするが、それからというもの男は強硬な手段でモートに脅迫するようになる。愛犬の惨殺、部屋を荒らす、最後はモートの弁護士まで殺害してしまう。

一方で、モートには半年前から浮気をきっかけに分かれ、別居を続ける妻がいる。彼女は浮気相手の男と再婚しようとするのだが、モートがなかなか離婚届にサインしないのでしびれを切らしていた。そんなある日浮気相手と暮らす家が放火にあう。そんなところにまで、モートを脅迫する男の魔の手は忍び寄っていたのだった。

[感想]

スティーヴン・キングなのでもちろんのこと想像を絶するどんでん返しが待っている。若干マンネリ化した落とし方であるように感じはしたが、そこはジョニー・デップの世界観がカバーしているので、満足できるだろう。レンタルでかりてみるぐらいでどうだろうか?もちろんジョニー・デップのファンなら必見だが。

2046 

2004年11月06日(土) 11時39分
★★★☆☆

出演 トニー・レオン、木村拓哉、コン・リー、フェイ・ウォン、チャン・ツィー
監督 ウォン・カーウァイ
2004 香港映画
*2004年カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品

先に言っておくと木村拓哉に少しでも期待しているひとは見ない方が無難かも知れない。2時間近く暇だろう。

[ストーリー略解]

時間軸は1967年(現在)と2046年(近未来)で同時進行していく。トニー・レオン演じる主人公は売れない物書き。生活のために官能小説を書いていた。彼が住むアパートの管理人の娘に恋するのだが、彼女は日本人に恋すると言う三角関係。その彼が娘に向けて書いた小説が2046である。

2046では何も変わらない。だから失われた記憶を求めて人々はミステリートレインに乗り込む。しかし、だれもその地から戻ってくるものはいない。たった一人ある日本人を除いては。

そんな小説を彼は送るのだが娘は日本に嫁いでいってしまう。

[感想]

なんといってもトニー・レオンがかっこよすぎ。やばいです。さらにその脇を固める女性陣が豪華!!!映画がそんなに詳しい人じゃなくても、フェイ・ウォン、チャン・ツィーぐらい知っていると思います。もちろん日本代表木村拓哉も映画にアクセントを付ける重要な役割として登場。(わずかですが・・・)

全体を暗い感じでまとめていてノスタルジックですが、それが逆に俳優たちの演技を引き立てていて良くできた作品でした。香港映画好きならALL OKではないでしょうか?ただ、初めにも言ったように木村拓哉はあまり出てないので過剰な期待はしない方が・・・。

花とアリス 

2004年05月25日(火) 11時42分
★★★☆☆

監督: 岩井俊二
主演: 鈴木杏(荒井花)
    蒼井優(有栖川徹子)
共演: 郭智博(宮本先輩)
相田翔子(アリスの母)
阿部寛(アリス母の連れの男),他

[感想]

 「花とアリス」、一見メルヘンチックなタイトルだが、実は「荒井 花(鈴木 杏)」と、「有栖川 徹子(蒼井 優)」という少女の物語である。

 この映画のすごいところは映像の完成度である。なんてったってフレームの切り取り方がうまい。「Love Letter」も手がけた岩井 俊二監督だが、この作品でもその感性の鋭さが光っている。半分霜が降りて凍ったグランドをふたりが同じ足跡をたどっていくシーンなど、映画監督を夢見る自分としては「うまいなぁ〜」とつい漏らしてしまった。さらに満開の桜を画面いっぱいに取り込み、散りゆく豪快さを表現するあの迫力はそう簡単に作れるものではない。

 もう一つ、この映画のおもしろいところはキャスティングである。惜しげもなく有名人を脇役、しかもちょい役で使っている。アジャコングに哲学を語らせ、広末涼子や大沢たかおをラストの場面にふっと使う。「え!?今の広末?」と一瞬目を疑ってしまった人も多いだろう。そして、何よりすごいのがテリー伊藤を台詞なしで3秒間ぱっと映す感覚である。しかし、これらのちょい役のおかげでピッとしまった雰囲気になり、主人公たちが引き立っているのである。

 ストーリーはというと、中盤までは宮本先輩(郭 智博)を交えた三角関係のラブストーリーかと思わせるが、最後は友情物語にきちんと納まってくれる。ハリウッド映画では「男が戦闘から生還してきて女と再び出会い、無理矢理ラブストーリーのハッピーエンド」ということがよくある。しかしこの映画は物語の本旨を外さず、少女たちの青春を見事に描いている。

 単館映画のため、シネマコンプレックスではあまりやっていないようなので、是非レンタルしてご覧になることをおすすめする。

シービスケット 

2004年02月16日(月) 11時47分
★★☆☆☆

監督: ゲイリー・ロス
原作: 「シービスケット あるアメリカ競走馬の伝説」
ローラ・ヒレンブランド著
制作: トビー・マグワイア,ゲイリー・ロス
主演: トビー・マグワイア(ジョニー・レッド・ポラード)

[感想]

場面展開の速さが良い。すべてを映さないのがミソだ。 例えば息子が死ぬシーンでは、やってくるトラックと、崖から落ちた車だけで事故を表現している。 しかし、あまりに簡潔に描かれているので前半はストーリーを理解しづらい。 (だからと言うのも何だが、ぜひ、このページを活用して欲しい。)

そんなアップテンポな演出にはわけがある。 これらのシーンは、レースのシーンを引き立てるために描かれているからだ。 この映画の目玉は、あくまで”競馬”なのである。 だから、『マッチレース』と『カムバックレース』 (勝手にそう名付けたが・・・)は、特にゆっくり描かれている。 とてもゆっくりすることで、とても速く感じさせる。 これこそ監督ゲイリー・ロスの仕掛けたトリックだ。

マッチレースのシーンで筆者はとても手に汗握らせてもらった。 もちろん未成年なので競馬はしたことがないが、競馬をする大人たちの気持ちが少し分かったかもしれない。 「競馬にはまる」。それは、単に「金が手に入るから」と言うことだけでなく、 馬というものが持つ魅力も大きいのだと筆者は思う。 もちろん、現代において競馬にはまる人がそれにぴったり当てはまるかどうかは分からない。 だが、映画で描かれている70年前のアメリカではそれが当てはまるような気がする。

古来より、人間は馬と共に繁栄してきた。 もちろんそれは、騎馬・遊牧民だけではなく、我々農耕民もだ。 馬が人やもの、情報を乗せて走る。 つい100年ちょっと前までは当たり前のことだった。 だが、現代において馬をお目にすることは希である。 しかし、何百年もの間生活を共にしてきたパートナーを人類は忘れていないようである。 そう思わせるほど、この映画の馬たちは魅力的だった。

隠れた見どころは、競馬中継ラジオの実況者だ。 自分で効果音を付ける姿がとてもコミカルでおもしろい。 ぜひご注目あれ。

ラスト・サムライ 

2004年02月03日(火) 11時50分
★★☆☆☆

監督: エドワード・ズウィック
主演: トム・クルーズ
共演: 渡辺謙
    小雪

[感想]

監督初め、スタッフはよく勉強したと思う。 が、しかしおかしい点は目に余るので一通りそれについては触れさせていただく。

第一に、風景に関する問題である。 撮影はニュージーランドで行ったそうだ。だからであろう、富士山の位置がおかしい。 横浜から富士はあんな風に見えない。 まぁ、横浜の町の全景を映したシーンも合成がばればれの下手な物だったがそれはさておいて。

他にも、最初の近代軍と勝元軍の戦いが行われた森もおかしい。 場所は明治初期の日本だ。ヤシの木があったら不自然きわまりないのはみなさんも納得だろう。 更に細かく言うと、あんな森は日本にはない。 下草が少なく、垂直に伸びた木々が茂る森。 馬が、群れをなして進むことができる森。 これは、湿度が少なく、草は芝のような雑草しか生えないヨーロッパの風景である。 ロードオブザリングにも似たようなシーンがあったのを知っている方もおられるだろう。 そう、つまり、あんな戦闘シーンはまず日本ではないのである。

第二に勝元のキャラクター設定である。 なぜ、山奥のサムライの村の頭領が英語を流暢に話せるのか。 必死になって英語を学んでいる学生の諸君は、特に理解できないだろう。(私を初め) あんなことは、まずありえない。しかも、伝統を重んじる保守派に属すものが英語を話すなんて。 まだまだある。なんで山奥のサムライ頭領程度で天皇の師となり直接面会できるのか。 諸大名クラスなら話は分かる。 しかし、あの村は決してそこまでのスケールではない。 たぶん、勝元のモデルは西郷隆盛だろうが、微妙に彼からキャラクター設定をずらしたことによって、 生まれてしまったひずみだろう。

これらすべてすっ飛ばして見れば、結構良いところも見えてくる。

何より素晴らしいのは勝元に扮する渡辺謙の演技である。 さすがアカデミー賞助演男優賞にノミネートするぐらいである。 勝元の強くたくましく堅いイメージがよく出ている。

この話の中で描かれている、誇りのためには「命をも惜しまない」という武士道が、 単に「死が華」とすり替えて捉えられては欲しくない。CMで「すべてのサムライの血を引くものへ」 みたいな表現がなされているが、日本人の戦意を高揚させるものでは無いと信じたい。

解夏 

2004年01月31日(土) 11時58分
★★★★☆

監督 : 磯村一路
脚本
主演 : 大沢たかお(高野隆之),石田ゆり子(朝村陽子)
共演 : 富司純子(隆之の母)
原作 : 「解夏」さだまさし著

[感想]

何よりも、長崎の町を綺麗に描いた作品です。 植物や海や空。はたまた長崎の町の風情がよく描けています。 この映画に影響されて、筆者は春にでも長崎に出かけてみようと目論んでおります。

人間模様の描き方もよかったです。 視力を失うと言うことは、生き方から変えなければならない重要なポイントになると思います。 実際、私の父はある視覚関係の病を煩っているのですが、家族を含めその事実を受けとめることは大変なことでした。 この映画では、とてもPositiveな描き方をしていて、単に涙をさそうものではなく、新たな出発を感じさせてくれました。

テーマが良いためでもあるのですが、主人公二人の演技力が高かった。 大沢たかおのNaturalな感じが役にぴったりで、どこにでもいそうなカップルというところがまた、 視聴者を引きつけます。

涙もろい方なら必ず泣いてしまうこと必至です。 ぜひカップルで見に行って、将来について真剣に考え合う機会にしてみてはいかがでしょうか。

g@me. 

2003年11月25日(火) 12時02分
★★☆☆☆

監督: 井坂 聡
主演: 藤木 直人(佐久間 俊介役),仲間 由紀恵(葛城 樹理役)
共演: 石橋 凌(葛城 勝俊役),宇崎 竜童(小塚 滋役)
脚本: 尾崎 将也
原作: 「ゲームの名は誘拐」東野 圭吾著

[感想]

「出会いは誘拐だった。完璧な誘拐を演じていたはずだった。2人が恋に落ちるまでは・・・」 でおなじみのこの映画、CMとかでもやってたんでこんな映画があるってことぐらいは知ってる人も多いと思います。

ジャンルはラブサスペンスですが、注目すべきはサスペンスの要素である”誘拐”。 原作は”犯人側の視点のみで描いた前代未聞の誘拐小説”として有名です。 後半は「え!?そうだったの!!?」と言わずにはいられません。ストーリーが2転3転し、 興味を引くこと間違いなしです。

でも、藤木直人の演技には失笑。ただ無表情にしてるだけとしか思えない!! 確かに半分機械のような役柄ですが、少し演技力不足です。

余談ですが、微妙にガッツ石松や椎名桔平が出てたりします。 あとIZAMの役が昔の女装姿からは想像できない感じです。(普通すぎで・・・)
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