
真ん中にいろりのある風景。
そんなbar。
@下北沢一番街
“ろく”
店長の誕生日がろくがつだから。
店をのぞき込んだのは、オシャレな帽子メンがいたから。
通りに幾つものbarがあって、どれも濃くて面白そうだったんだけれど
その日ご一緒する友人とふたり、落ち着いて話したくもあり
どこにしようか、てくてく。
中目黒にも、面白さうなbarは幾つやあれど
その中のひとつを選ぶのは、集まる人間の種類。
そのあたりから、店の雰囲気を伺い知って 心を決めるのだと思うのね。
特におひとりさまタイム。
いやいやそれで
カウンターに座った帽子の彼は、年の頃20後半。
斜めに引っ掛けたような濃色ハットがとてもお似合い☆
うん、ステキ。
そんなこんなで、待ち合わせした友達と出会う間際
気になった店主が扉を押し開き
ふたりは出会い
キムラはその店に入るに至ったというわけ(妄想?)。
扉の横には黒板があり
“open記念、焼酎\525〜!!”
と かいてある。
といっても
メニューのなかも同じ価格だったので、何が特価なのか分からなかったけれど
兎も角同行した宮部くんは非常に気に入ったし
キムラもまた同じ気持ちで黙々と空豆を網で焼いたりなどして
今までのこと、これからのこと、蕩々と語ったのでした。
「キムはさぁ、あの中で唯一未だに浮遊してるよね」
そうかもね^^
「結局何だかんだみんな企業に就職していったじゃん。Y下でさえ。」
「その中でキムは一貫してるというかさ、やっぱ凄いなと思うわけよ」
あの活動をして、キムラは 絶対企業という組織に入らないって決めたんだ。
「俺もまぁ、そういう人間なんだけど、俺ですら会社に入ってるもんな。」
同じ浮遊する人間として共感する。
彼と活動を共にしたのは20歳の頃・
それは実に6年をまたぐ成果だったというわけで
キムラはとっても嬉しかった。
うん、前までは目的地のわからない旅だったけど、
でも、何か分からないその最終型に向かって準備はしてきたと思う。
・・・・
・・・・
「ふうん、俺は、キムは何で遠回りするんだろうと不思議だったけど、それなら納得できる」
うん、何も持たない中でも少しずつ、いずれ役に立つだろうことをやってきたつもり。
「なるほどね・・・」
そうしてまた、自分たちの話をし、
折りに「ろく」の店主を交えて下北談義に花を咲かせつ、
でっかいとんびをご馳走になったりし
気づけばよじ。
また来る・とあてのない約束をして
彼は下北一番街の奥へ
キムラは中目黒、裏Oops!!へと消えたのでした。
また、一番街で会いましょう(^-^)