日本における辛子明太子の原料「助惣鱈」の漁獲量の変遷

January 15 [Wed], 2014, 11:08
我が国のスケソウ漁は明治の後半、
北海道岩内の漁師が延縄(はえなわ)で
漁獲したのに始まりと言われています。

以後は刺し網漁や底引き漁がスタートしました。
さらに漁船の動力化により、
底引き漁が発達し、
沿岸から沖合、
沖合から遠洋へと舞台をひろげ、
北洋への転換をはかった北転船が花開き、
最盛期には300万トンを記録したそうです。

それが1977年200海里時代に突入すると
内容は一変しました。
しばらくは、
100万トンを維持していましたが、
一気に30万トンを切るまで数量を減らしました。

2006年以降は、
15万トン程度にまで減少している事と、
海外での需要が増加してきている事で、
国内の助惣鱈産業は深刻な原料不足に見舞われました。

アメリカ、ロシアからの輸入が多くなり、
辛子明太子も原料原産地表示を行う様になりました。

商品によっては、
「アメリカ又はロシア」という表示をしています。
これは、
個々の商品についての原料原産地は確定できないものの、
大枠での原料割合が判っている場合の表示なんです。

例えば、
辛子明太子2本入りの商品があったとします。
それぞれ1本ずつの原料原産地は、
分からないけれども、
年間を通じた使用原料割合を
把握している場合の表示なんだそうです。

「アメリカ又はロシア」という表示は、
アメリカ産原料と、ロシア産原料を使っていて、
年間合計ではアメリカ産の方が多いという事になります。

できる限りの情報提供に頑張っているんですね

こんなことに思いを馳せながら
辛子明太子を頂くのも乙ですね。

美味しい辛子明太子にありつきたい方は
下記バナー↓↓で詳細をご覧下さい。