White Memory 

2006年08月17日(木) 21時54分
あとアウト3つが遠かった。
9回の表、帝京は悠々と先をいく和歌山を見つめ、必死に追い縋った。「負けるもんか」その強い気持ちが怒涛の追い上げへと繋がる。この回、帝京は8得点をあげ、見事に試合をひっくり返したのだ。
9回表終了して12対8。その差は4点。甲子園の顔、スタンドから流れてくる校歌も、もうお馴染みの智弁和歌山高校。常勝の文字に近い場所を歩く彼らの姿が、今年ここで消えていくのかと誰もが思い描いた。だが、和歌山ナインは諦めてはいなかった。
表、怒涛の追い上げをした帝京も満身創痍だった。「この回を守れば勝てる」そう何度も言い聞かせたに違いない。だが、勝利の女神は彼らに非情であった。続く四球で無死一二塁、そして1点差に迫る3ランをあびてしまう。疲労と焦り。さらに死四球でランナーを背負い、一死一二塁から同点適時打。白球は無情にも投手の頭上を翔けていった。
この土壇場で智弁は試合を振り出しに戻したのである。それからの智弁選手は落ち着いていた。疲労と焦りに苦しむ帝京投手の投げる球を鋭い眼で見極める。
一死一二塁、逆転の走者は二塁にいる。ストライクが入らない。「ボール」のサインを出す審判の声が虚しく響いた。結局連続四球、押し出し逆転サヨナラで和歌山が勝利をもぎ取った。
試合終了の瞬間、帝京ナインはがっくりと膝を落とした。
智弁和歌山キャプテンは「まだあと1回ある、必ず逆転できると信じていた」と試合後インタビューで語っていた。勝った者の笑顔と負けた者の涙を今年も甲子園は刻み続ける。

はじめまして 

2006年08月17日(木) 21時53分
姫鏡ともえです。今日からブログはじめました。色々なことを書いていこうと思っています。マメに更新頑張りますわぁ!
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