The Producers 

June 28 [Thu], 2012, 9:01
時間があればつい見てしまう映画
それが「プロデューサーズ」

内容は良くできているのに好き嫌いが別れるこの映画、もといミュージカル映画

少しでも映画が好きならばこの映画の良さを拾ってみてほしい。

概要はwikiを見ればすぐ解る。1968年のアメリカ映画。歴史があるね。
取り上げたいのは2005年スーザン・ストローマン監督の映画。


左から=マックス・ビアリストック役ネイサン・レイン  ウーラ役ユマ・サーマン  レオ・ブルーム役マシュー・ブロデリック

ミュージカル版主演や主要キャストがそのまま映画で演じてるのでミュージカル好きにとっても納得できるんじゃないでしょうか

主演二人の名前を見て、おっ?と思った人ディズニー通ですね
この二人、声優としてディズニー映画ライオンキングで共演もしています
シンバとティモンだと思って聴くとまた違った楽しみが!
レオ・ブルーム役マシュー・ブロデリックはSATCのサラ・ジェシカ・パーカーの旦那さんでもある


ストーリーはいたって簡単でドタバタ劇。
主演がぱっとしない(ごめんね・・)男二人
そこに花を添えてくれるのが、映画オリジナルキャストのユマ・サーマン
歌唱力はまぁ・・いいとして、長い手足がとても見事!ばつぐんのプロポーションでちょっと地味な絵にガツンとくる存在です。とっても美しい

プロデューサーズの映画のいいところは、キャストが楽しい。
ゲイカップル・片言英語の美女・ヒトラーを敬愛している危険分子


カルメン・ギア役ロジャー・バート   ロジャー・デ・ブリー役ゲイリー・ビーチ
息もぴったりで本物のゲイかと思わせるほどの演技(本当の所は知らない)

役名も無いのに舞台で目立ちまくりのジョン・バロウマン

超イケメン!!
なんだこのイケメンと調べてみたら配偶者スコット・ギル
・・・ゲイでした。


フランツ・リープキン役ウィル・フェレル
ウィル・フェレルの密かなファンです
有名なコメディアン俳優はたくさんいるけど、彼は洗練されていない独特な面白さがある!
数年前にギャラもらいすぎの不名誉な1位をもらっていたけど、それさえもエンターテイメントに感じる

キャストの紹介ばかりだったけど、肝心な内容

大丈夫か?と心配するようなとても微妙な題材を取り扱っている
ブロードウェイでオオコケするミュージカルを作って詐欺を働き大もうけしようというあらすじで、
出すものすべてコケ続けているプロデューサーがプロデュースする
・最低な脚本家にナチシンパのドイツ人 題「スプリングタイム フォー ヒトラー」(春の日のヒトラー)
・最低な演出家に女装趣味のゲイ
・スウェーデンなまり片言英語の女優

失敗するように作ったミュージカルが大うけしてヒットしてしまう
そこでさぁどうする。といった内容


春の日のヒトラーの幕をちゃんと見せてくれるのだが、華々しいヒトラー賛美のミュージカル
「君もナチ党員になれ」といった過激な台詞
客は悪趣味だと次々席を立つが、開演直前にヒトラー役を代理として務めることになった
ゲイの演出家ロジャーの演技ですべてが変わってしまう
オネエが演じるヒトラーのくねくねした演技に客は大うけ


ブラックジョークとはいえ、戦争を賛美したりヒトラーを主演にしてみたり、神経質な人なら不愉快になってしまいがちな内容になっている

ヒトラーを賛美しながらもコケ下ろした内容かとおもいきや、ヒトラーの人間性を垣間見せたりと、ヒトラー個人を憎むのではなく、彼もまた時代に巻き込まれた人で忌むべき歴史の一つだといった大人な演出がとても印象的に感じた。

見る人によっては、これは歴史的な意味はないヒトラーを揶揄った、ただのショーだと感じるかもしれない。
感じ方はそれぞれなのだが、観客になったつもりで悪趣味なミュージカルを見てみると
終わる頃にはKeep it light, keep it bright, keep it gay!になってる不思議




「別に驚くことじゃない 政治でも歴史でもつきつめれば みな同じ この世はすべて ショービジネス!!」

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