ABSOLUTE -A.O.G.3000- 第一話 

2014年06月22日(日) 17時15分
夜。
惑星アクライア首都ホーリークルー。
路地裏にて。
シエーラ・ミッドノートはミドルスクール時代の知り合いからメールで突然呼び出され、指示通り、待ち合わせ場所に足を運んでみた。が、そこで待ち構えていたのはミドルスクール時代の懐かしい面子ではなく、武装したチンピラ集団だった。
咄嗟の判断で逃げようとした。案の定、すぐに捕まってしまった。逃げ道を失った彼女は、変なチンピラ達に体のあちこちを触られ、貞操の危機に陥った。
そこに、彼が現れた。
「よぉ、こんな時間に乱交パーティーか? クソ野郎ども」
開口一番、少年はオブラートに包まずそう言った。
その時、彼女は思った。
彼もまた、自分を犯そうと躍起になっているチンピラ集団の内の一人なのだろうか、と。
「あ? 誰だテメェ?」
シエーラの身体をベタベタと触っていた男が、下卑た笑みを顔から消して、少年に肉薄する。
「ここはテメェのよォな雑魚が来るトコじゃねぇンだよ。分かってンのかよ、あ?」
他の仲間達が付いているのを好い事に、チンピラがいつもより凄んでみせる。チンピラは口辺にヘラヘラと笑みを貼り付けて顔を近付ける。
「言いたい事はそれだけか?」
「あ?」
チンピラは眦を裂いて次の発言を催促する。
そして、返って来たのは……言葉ではなく、固く握り締めた拳だった。
頬肉を殴り付ける強烈且つ爽快な音が響いた。
少年は、丸腰だと油断して近付いて来たチンピラの顔面に、強烈な右ストレートをお見舞いしてやったのだ。
「ッ!?」
必殺の一撃を諸に喰らったチンピラは、断末魔すら上げられずに地面に沈んだ。
「雑魚はお前だ」
地に倒れたチンピラを見下しつつ、少年は薄く笑った。
楽しそうに、嬉しそうに、幸せそうに、面白そうに、暴力を行使する事に快感を覚えているかのように。
彼の片頬は、嗜虐的な笑みを覗かせていた。
「こ、の……野郎がぁあああああああああああああッ!!」
汚い怒声と共に、シエーラの隣に居た、もう一人の鉄パイプを持った男が、目前の少年に向かって襲い掛かった。
「遅ぇよ」
縦に振り下ろされた鉄パイプが虚空を切る。少年は半身を切って回避し、チンピラの左側に立つ。右手でチンピラから鉄パイプを取り上げ、チンピラの鼻頭目掛けて、野球選手よろしく鉄パイプをフルスイングする。
鉄が肉を激しく打つ爽快な音が響き、男が鼻と口から真っ赤な液体を流して倒れる。
「が……ぁ、い……ッ!!」
悲鳴を上げようにも、激痛が断末魔を遮る。歯が数本吹き飛んでおり、口に走る激痛によって口もまともに開く事が出来ない。
更に、そんな男の視界に、明確な殺気を帯びた巨大な靴底が姿を現した。
「ま、まっへふえッ!! お、おへはまだひにたくな━━━」
歪む意識の中、無駄だと分かっていながらも命乞いを試みる男。
だが、
「死ね」
まともな言葉になっていない遺言を無視し、少年は止めの一撃と言わんばかりに、靴底を男の顔面に叩き込んだ。
鉄杭の如く落とされるストンピング。
朦朧としていた意識は途切れ、歪んだ視界はブツン、とブラックアウト。
チンピラ達は最初、侮っていた。いや、侮り過ぎていたと言った方が良いだろう。
鉄パイプやナイフなどといった凶器を、最低でも一人一つは所持したチンピラ集団に対し、相手は少年一人。しかも丸腰。
これなら勝てる。
そう確信していたチンピラ達だったのだが……
こんな阿鼻叫喚の地獄絵図が展開されようとは、誰が予想出来ただろうか。
「うッ、嘘だろ……!!」
「あの野郎……二人もやりやがったッ!!」
間近で仲間の顔面が粉砕された瞬間を目撃したチンピラ数人は、地獄のような光景を目の当たりにし、ただ悲鳴を上げる事しか出来なかった。
「…………」
シエーラが立ち尽くしていると、件の少年が悠々と歩いて近付いて来た。
思わず身構えるシエーラだったが、彼は特に気にする訳でもなく、彼女に耳打ちした。
「俺の後ろにいろ。すぐに終わらせてやる」
彼の言葉通り、シエーラは彼の背後に回り込んだ。
「さて、と……次は誰が逝く番なんだ?」
気怠けに首の骨をポキポキと鳴らしながら、少年が残ったチンピラ達に告げる。
すると、
「随分と調子に乗ってンじゃねぇか」
二メートルを優に越す厳つい体躯の巨漢が、他のチンピラ達を押し退けて、彼の前に立ちはだかる。
「次はお前か?」
「それはこっちの台詞だぜ」
「や、やっちまってくだせぇテツさん!!」
取り巻きからテツと呼ばれた巨漢は、ゴリラを連想させる彫りの深い顔に、余裕の笑みを貼り付けた。
「悪ィが俺はこいつらみてぇに手加減なんざ出来ねぇンだ」
大男の右手に握られたナイフが、薄暗い街灯の光を反射して鋭い光を放つ。
「上等だぜファッキンゴリラ。刑務所か動物園の檻にでもぶち込んでやるよ」
テツのナイフに一切物怖じせず、彼は大男の顔面を指差して軽口を叩いた。
「口だけは達者なようだなァ……コラァ!!」
野獣の怒号が炸裂する。それに驚いたシエーラは、思わず目前の少年の背中に手をやった。
「下がってな。こいつを調教してやる」
シエーラは頷いて、少年の指示通り後方に避難した。
「余所見してンじゃねぇよオラァッ!!」
痺れを切らしたゴリラが再び咆哮する。
対し、少年は右手に持った鉄パイプを肩に担ぎ、空いた左手の拳を突き出す。そして、中指をまっすぐ立てた。
「Come on, make your move. I'll take you all on at once.(まとめて相手してやるから、何人でも掛かって来いや)」
刹那、テツやチンピラ達の中で何かが吹っ切れた。
自分達をさんざん馬鹿にした挙げ句、自分達には理解出来ない事を分かっておきながら英語で挑発してきた。しかも、自分達よりも年下の少年に。
これ程の屈辱を味わった事などないと言わんばかりに怒声を夜空に響かせ、テツの周囲に各々の武器を所持した取り巻き四人が現れた。偶然にも、英語のリスニング力に欠けたチンピラ達が、少年の言葉通りに行動したのが滑稽である。
「殺っちまえ野郎どもォ!!」
テツの怒号がチンピラ達の士気を高揚させた。しかし、少年は口辺に浮かべた薄笑いを消そうともせず、更に楽しそうに笑ってみせた。
(ゴリラ除いて四人か……)
最初に、二人の馬鹿が特攻隊よろしく少年に突撃し、そして、少年のフルスイングで鼻頭を粉砕されて同時に倒れた。砕けた鼻頭を両手で押さえて悶え転がる馬鹿の股間を踏み潰し、涙目で許しを乞うもう一人の馬鹿の顔面に鉄パイプの制裁を加える。
これが、僅か15秒の間に展開された地獄絵図だった。
(残り二人……)
鼻唄を歌いながら鉄パイプをブンブン回転させ、少年は鋭利な目付きで次の獲物を探す。
殺意を欠片も隠さない眼が捉えたのは、チェーンを振り回して凄むノッポと、ナイフを二本持ったチビの凸凹コンビ。
先に攻撃を仕掛けて来たのはノッポだった。ノッポは遠心力を利用してチェーンを水平に放った。少年はそれをすかさず避ける。
乱暴に振り回されたチェーンを潜り抜けると、前方にナイフを二本持ったチビが待ち構えていた。ニヤリと口辺に不気味な笑みを貼り付けたチビが、二本のナイフを振り下ろした。すかさず鉄パイプで刃を受け止める。チビと拮抗していると、背後でブンブンと勢いよく空気を切る音が聞こえた。後方に回り込んでいたノッポが、チェーンをグルグルと回していた音だ。
少年は舌打ちし、チビのナイフを勢いよく弾き返した。次に、怯んだ隙を突いてフルスイングしてチビの両腕を粉砕し、武装を強制的に解除させた。
「ッ!!」
両腕に激痛が走り、チビが膝を突けた。落ちた二本のナイフを蹴って退かす。
チビ撃破。
少年が振り向くと、ノッポがチェーンを水平に薙いだ。
少年は一撃目は素直に避けた。追撃が来る前に、少年は足元でのたうち回っているチビの襟首を掴んで立ち上がらせた。直後、斜め右上からチェーンが振り下ろされた。少年は素早く察知し、襟首を掴んだままのチビの身体を前方に突き出す。すると、チビの華奢な右肩にチェーンの分銅が思い切りめり込んだ。
「ッ!?」
言葉にならない悲鳴を上げる。
少年は盾の役目を終えたチビを地面に放り捨て、鉄パイプに持ち替えた。
悪魔のような笑顔を貼り付け、チェーンを放り投げて後ろずさるノッポにズカズカと歩み寄る。
「た、たた、助けて……ッ!!」
「誠意が足りねぇ、死ね」
涙目で許しを乞うノッポを無視し、少年は容赦無く鉄パイプを頭頂部目掛けて振り下ろした。
乾燥こそしているものの、とても爽快な音が反響した。
ノッポ撃破。
残りは……
「さぁて、待ちに待ったサーカスショーの時間だぜぇ?」
片手で鉄パイプをブンブン振り回しつつ、少年が口辺に薄ら笑いを貼り付けて悠々と歩み寄る。
「馬鹿な……たった一人で四人もやりやがっただと……ッ!?」
テツは戦慄した。
「勘違いしてねぇか? テメェの連れが貧弱なだけだろうが」
少年は地に伏せたままの雑魚を見下しつつ吐き捨てた。
「人選ミスったなクソゴリラ」
「ッ!!」
とうとうテツの怒りが沸点に達した。
仲間の倒れる姿を見つつ、内からマグマの如く熱く沸き上がる怒りを押さえていたが、ついに爆発した。
テツの理性のタガが外れた。
右手にあるナイフのグリップを、ギリギリと握り締める。
少年を殺す。
何回でも、何十回でも、何百回でも殺す。
五臓六腑をほじくり出し、四肢を切り落とし、全身を刺せる場所が無くなるまで徹底的に突き刺し、そのムカつく顔面をズタズタに引き裂いてやる。
原始的かつ危険な殺意が、今のテツの行動原理を支配している。
彼の後ろに溜まっていたチンピラ達や、物陰に隠れているシエーラもまた、大男が醸し出す圧倒的な殺気にたじろいだ。このまま事が運べば、流血沙汰はおろか、凄惨な殺人事件として、今夜の出来事が世界中に拡散されるに違いない。誰だって、殺人事件の目撃者や関係者になんかなりたくはない。
だが一方で、件の少年は、自分から事件の関係者や目撃者になろうとしている。関係者や目撃者になる事はおろか、寧ろ、殺人未遂事件にまで発展させた挙げ句、殺人を促進している。
達者な口で相手を謗り、口だけでなく身振り手振りで挑発し、そして徹底的にねじ伏せる。精神的にも肉体的にも完膚無きまでに痛め付け、自尊心や矜持を叩き潰す。
これが、少年のやり方だ。
「どうした? さっさと来いよ、ブルッちまってんのか?」
鉄パイプの先端を振りつつ、少年が挑発する。
「ウォラアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」
テツの怒号が爆発する。同時に、見る者を圧倒する巨体が、殺意を原動力として急発進した。
「ハッ、そう来ねぇとな」
少年もまた、余裕綽々と鉄パイプを構え直して臨戦態勢に入った。
「死ねやコラアアアアアアアアアアアアアッ!!」
理性のタガが外れた人間ほど恐ろしいとは、よく言ったものだ。
鋭く輝くナイフの刃先を向けたゴリラ野郎が、後先考えず突撃してきたのだ。その威圧的な巨躯と力量が相俟って絶大な威力を誇るだろうが、相手を刺殺するまでの過程に隙が多過ぎた。
少年は左に半歩下がってから、半身を切ってナイフの刃先をかわすと、がら空きであるゴリラの太い右足の脛を目掛けて、鉄パイプを振り抜いた。
ジャストミートと言わんばかりに、鉄パイプが脛骨を殴打する音が反響した。
「ッ!!」
ゴリラの巨体が右に大きく傾いた。
続けて少年は、左足の脛を容赦無く粉砕した。
「ッ、があああああああああああッ!?」
悲鳴が轟く。
ゴリラが膝を折った。
脛を思い切り殴打され、言葉に出来ない激痛がゴリラの殺意を更に膨れ上がらせた。
「図体デカけりゃ勝てるとでも思ってたのか?」
少年は、屈んで悶え苦しむゴリラの頭頂部にプッ、と唾を吐き捨てた。
「ッ! こ、の……野郎がぁああああああああああああああッ!!」
憤怒で血走った目を剥いて、再度ナイフの刃先を目上の少年に向ける。そのまま躊躇わずナイフで少年の腹部を刺そうとしたが、
「遅っせぇんだよッ!」
少年は鉄パイプを振り下ろして右手を粉砕し、ナイフを弾き返した。これまた爽快な音が響き、ゴリラが右手を押さえて呻く。
「その程度か……」
大きく溜め息を吐いた後、少年は鉄パイプを投げ捨てる。そして、地面に転がったナイフを拾い、呻くゴリラの右手の掌を容赦無く貫いた。
「あああああああああああああああああッ!?」
轟く悲鳴を無視し、少年はナイフの刃先を地面に突き刺した。
「ここでじっとしてな」
苦痛に顔を歪めるゴリラを放置し、少年は残りの連中の下へと歩み寄る。
「おい」
「ひッ!?」
少年の物凄い剣幕にたじろぐチンピラ達。
「ゆ、許してくれ……ッ!! 俺らはまだ死にたくねぇッ!!」
後退りしながら命乞いを始めるチンピラA。彼は地獄から来た悪魔を見るような目で必死に訴える。
「たッ、頼むこの通りだッ!! たた、助けてくれぇッ!!」
大粒の涙を流しながら合掌するチンピラA。しまいに他のチンピラ達も一緒になって土下座する始末だ。
「……ったく、しょうがねぇなぁ」
少年は深く溜め息を吐いた後、目前で跪いているチンピラAの下にゆっくりと近付いた。そこで彼が取った行動は、
「へッ……?」
「立てよ」
突然差し伸べられた手を目にしたチンピラAは、思わず間抜けな声を発した。
「た、助けてくれるのか……ッ!?」
ようやく見付けた、逃げ道という希望。
極楽から下がった蜘蛛の糸を掴むかのように、少年の手を握るチンピラA。
「す、すまねェな……」
だが、唯一の逃げ道である蜘蛛の糸を登った先には、極楽でも何でも無い、更なる地獄が待っていた。


「反省の言葉が抜けてるぜ、ど阿呆」


バゴォッ!!
夜の路地裏に、強烈な殴打音が響き渡る。
チンピラAの手を引っ張り上げた途端、少年はチンピラAの頭を鷲掴みし、彼の顔面に膝蹴りをお見舞いしたからだ。
「がッ、あ……ッ!?」
一瞬、何が起こったのか理解出来なかった。
しかし、自分が今、一体どのような状況に陥っているのかは、鼻を駆け抜ける激痛と微かに聞こえる仲間達の絶叫が、嫌でも教えてくれた。
「うっ……うわあああああああああああッ!!」
「ったく、どいつもこいつも雑魚ばっかじゃねぇか」
炸裂する悲鳴を他所に、少年は平然と独り言を呟く。
「真夜中に叩き起こされて仕方無く出向いてやったかと思えば、何なんだよこの張り合いの無さ過ぎる仕事はよぉ。ホントにくだらねぇ仕事回しやがって。一応目的は達成したし、ついでだからよぉ……」
ゾクリ、と。
残ったチンピラ達の背中に、冷たい何かが駆け抜ける。
その最悪の予想を肯定するように、少年は引き裂くように笑ってこう言った。
「これから60秒数えて、逃げ遅れた馬鹿を漏れ無くミートパイにして売り捌く。脳味噌スカスカなテメェらでも分かるだろ? 帰る分なら放ってやるが、残るようならミンチにする。どうする? テメェの人生はテメェで決めろ。既にもう15秒は経過してるからな、早くしねぇとマジで死ぬぜ?」
チンピラ達は躊躇う事無く、残された45秒間という長いようで短い時間を、生き延びる為だけに使用する事にした。
テツ以外の、地に伏せたままの仲間達を見捨て、彼らは背中を突き刺すような殺気が漂う路地裏を抜けた。その様子を滑稽そうに眺めながら、少年はボソリと呟く。
「リーダー以外は見捨てんのか……ったく、薄情な奴らだ」


五分後。
チンピラ達の退場と共に、先程までの喧騒が嘘のように消え去った路地裏。
少年は壁に寄り掛かったまま、PDAを取り出した。どこかに掛けると、端末を耳に当てる。
「一応終わらせた。クソみてぇな連中相手にしてたから退屈過ぎたがよ。パッケージの方か? ああ、五体満足だぜ。残りの連中は一目散に逃げたから、後始末はそっちに任せる。じゃあな」
言うだけ言うと、少年は通話を切った。
「もう良いぞ」
少年が素気無い調子で言うと、物陰に隠れていたシエーラが姿を現した。
「……あ、ありがとうございます……」
シエーラは深々と頭を下げて礼の言葉を述べた。
少年はその言葉を聞いて路地裏を立ち去ろうとするが、少女の言葉には続きがあった。
「……あ、あの……ごめんなさい。その、私のせいで……」
「気にすんな。俺は言われた通りにお前を助けただけだ。あのクソどもを教育したのも、そのついでだしな」
「…………」
チンピラ達に襲われかけたシエーラは、眼鏡越しに街路の方に戻ろうとする少年の背中を見た。彼女はゆっくりと唇を動かし、ポツリと呟くように恐る恐る尋ねた。
「……あ、貴方も……『何でも部』の人ですか……?」
「ああ、そうだよ」
少年は口笛を吹きながら、淡々と答える。
「 アクライアファクトリー二年E組、『何でも部』荒事担当兼部長ブラッド・ベロニカだ。以後お見知り置きを」
それが彼の━━━ブラッド・ベロニカの日常だった。


アクライアファクトリーの広大な敷地は、惑星アクライア・首都ホーリークルーの北側に位置している。
学園長ブロード・インティリアが有力な出資者を得て創立した私立技術者養成学校で、プロとして通用する高度な技術を備えさせる事を目的としている。文系や理系といった基礎科目を学べる他、多種多様な専門知識を学べる選択科目を用意しており、選択した科目で十分な実力を身に付けた者は、学園長の承認を受けた上で、別の選択科目を選び直せる権利が得られる。ファクトリーの試験は筆記と面接の二段階に分かれており、試験は他の私立高校や公立高校と同時期に行われる。倍率は毎年非常に高く、定員数の五倍や六倍もの数の受験者が一斉に試験を受ける事となる。校内の雰囲気は開放的で、校内での服装も自由である。
そんな、一風変わった学園で、ブラッドは更に一風変わった部活『何でも部』を創設した。
これは、地域のボランティア活動から不良退治まで、生徒や校外の人間からの要望を出来る限りの範囲で叶えるという部活の活動記録である━━━
プロフィール
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  • アイコン画像 誕生日:5月12日
  • アイコン画像 血液型:O型
  • アイコン画像 現住所:千葉県
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