サイト / 2006年02月26日(日)
目は目の情報が存在するから
林立したタワーにたった足音を
見ることは出来ないと言う科学者は
独り身で
雨がひどく好き
雨だれに引っ掻かれた足取りで
曇り空を見にわざわざ
階段をのぼる
螺旋だから
彼の身体は途切れ途切れ
彼が
見えなくなったときその景色を
わたしは閉じ込めてしまいたく
なる
白黒の街に
なじむ彼の背中を見ていると
一生カラフルになんかなれないと
ありえないけど感じるのだ
彼を後ろから
突き落としたいとも思ったが
生憎
日本の法律が許さないし
犯罪者になるほど
彼を憎んでもいないし狂ってもいない
だから
そっと願いをこめて目の情報をつくる
林立したタワーの間には雨が
降っている
彼を追いかけておきながら
彼の情報は
過去ログしか存在しない
 
   
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パンチドランカー気分 / 2006年02月26日(日)
拳骨が口に入るかとか、
普段そんなことしないのに、
なんかふらふらあははと入れてみた。
口の端は乾燥していて普通に痛かった。

パンチドランカーは好き。
ちょっとご無沙汰なのでまた、堪能しよう。

……仕事が終わったらな。
 
   
Posted at 21:19 / days / この記事のURL
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よれよれのぼろぼろ / 2006年02月26日(日)
今日はスーツを買ってきた。
試着するときにパンツver.とスカートver.でそれぞれやってみたが、
前者は大学生のコスプレをした子供に、
後者は普通に20代でOLやってますな感じになった。
スーツのデザインが好きな分、いっそう哀しかった。
家電なんかも見た。
除湿機を持っていって、
ああ掃除機は箒持っていってお金溜まったら買うから今はいいよ、と、
母と話しながら、一人暮らしするのかとしみじみ感じた。

……と、書くと何だか凄くほのぼのした買い物であるが、実際は違う。
まず、携帯を忘れた。
そのため、迷子になったら連絡が取れなくなる。
迷子常習犯の身としては、恐怖。
更に、母もスーツがいるらしく、彼女のスーツ選びに付き合ったがこれが難儀。
彼女は相当にわがままに、これ好みじゃないといい、
延々と対して変わらないデザインのスーツを見ては容赦なく振り回す。
わたしは最初は真面目に似合う似合わないについてコメントしていたが、
途中からやけくそになり母がいう服全てにわあ凄い似合う最高と言い、
それでも選び続け愚痴を言う母に最後はもう好きにすればと言う。
結局3,4時間娘を振り回しておきながら、
最後に母は家のスーツに落ち着いた。
……酷い。

家から帰ってきたとき、もうだめかもしれない、
うわ絶対小平太に振り回された滝だよ、な状況だったが、
仕事が山積みである。

雨の日でも走った車椅子マラソンの選手のスポーツ魂に改めて敬意を示します。
俺も必殺仕事人になって頑張ります。

明日は学校に行って帰りに宴に逢う。
久々のデートっす。
 
   
Posted at 20:43 / days / この記事のURL
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バカ親とか思わないで下さいよ兄貴 / 2006年02月26日(日)
● 猫飼いさんに22(にゃんにゃん)の質問 ●
そういえばうちの猫の紹介ってしてないな、と思い。
 
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Posted at 01:57 / question / この記事のURL
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絶頂と絶望の極 / 2006年02月26日(日)
老人の目に涙は浮かばない
全身にペンキを塗った商人に
ライターを突きつけることを夢見る画家は
絵筆に夢を託す
腐ったにおいが目にまで
染みるから画板にすがりついた
マゾヒストが脳天を割られたといわんばかりの
叫び声を挙げる
歓びが身体を駆け巡り足が
痙攣している
上下に動く影が
小学生時代の性に対する憎しみを思い出した画家は
マゾヒストの口に絵筆を入れる
お前の歓びを叩きつけろ
そういって涙のない目で

マゾヒストは
エクスタシーのあまり声が出ない
何時しか全身ペンキに塗られる願望を抱いて
カンバスにのたうちまわりながら
湾曲した尻切れトンボの線を引く
まっすぐを目指した目指した目指しましたぁ
最後の声は揺れて曲がりくねって
絵の具が頬に飛ぶ
わぁぬられたぁうれしぃぃぃ
声が声としての意味を失うまで
そう時間はかからなかった
マゾヒストは顔面を振って
絵の具を飛ばそうとした
床に涎が零れていて青い飛沫が
それに重なる
マゾヒストは夢に溺れたきりで
画家の目は乾いて
煽られもせずカンバスを切り裂いた
 
   
Posted at 01:30 / handwriting / この記事のURL
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誰もいない / 2006年02月26日(日)
手探りで唇を探した
寂しさに枯れた花を抱えて走った
部屋の鍵はかかっていて
茶色のドアに
耳を当てたらほんの少し温かい
誰もいない
埋め合わせる相手もいない
だけれど決して何も
終わらないし続かない
とどまり続ける
足元に伸びた影を引き剥がすことが
出来ないことに気付いた

名前を呼ぶ
わたしの名前に違和感がある
こんな名前だったかと思っても
それ以外に名前なんて見つからない
名前を呼ぶ
誰なのか頭のどこかでは気付いていて
どこかでその感触を失っている
唇が震える
手探りで探す
唇はこんなところにあった
寂しさに枯れたのは花だけ
その花はオレンジだったけどもう茶色
その花はオレンジだった頃を覚えていたのだろうか
分からないけれど
ひとつだけ分かる
ミリ単位でわたしが入れ替わり
誰かといた頃のわたしの存在は
最早何処にも残っていないのだ
 
   
Posted at 01:21 / handwriting / この記事のURL
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まっすぐ歩けない野良猫 / 2006年02月26日(日)
夢が歪む
あなたが買ってきた洋梨の
実に指を入れたら
緩やかに埋まっていく甘い
匂いは唇で
辿ることの出来ないあなたの
肌をよりいっそう
くっきりと浮かび上がらせて曲がった
部屋でドアすら
屈折して叩きつけた手の
感触が残っていて傷を
舐める
猫が母親を
求める手つきでもっと深くに
挿れる
光も屈折してくすんでほこり臭くて
もうあなたの匂い以外いらないもう
動かない
暴れて残ったのは傷だけだった
あなたの感触が屈折するから
ぶつかる振動が何度も
内臓をえぐり空腹のあまり
あなたの白い肌に
唇を埋めたい
飢えた野良猫だから
洋梨を噛まずにいつまでも
舐めているけれど
 
   
Posted at 01:11 / handwriting / この記事のURL
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マジでこいつマニアだうわぁ痛いとか言ってくれるな / 2006年02月25日(土)
忍者好きに22の質問
絶対答えたかったっす。
 
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Posted at 21:32 / question / この記事のURL
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sweet life / 2006年02月25日(土)
聖なる生活に飽きたから君は
封を切る
草臥れた煙草
吐く息を伝って露が
こぼれればいいのに
シーツの染みになって雨の
気配を呼ぶ
窓の外は分からない
灰色のカーテン結婚間近の
恋人同士におりてはいけない
けれど君の手は
チョークを構えた手つきのまま
動こうとしない
霞む雨の煙か
煙草か
分からない見えなくなっていく
カーテンが開かないから不自然な
光が目の奥でちかちかする
酔いしれた
君は聖なる世界なんて
捨てた吸殻一本より軽い
ことを知っていたしその分
重くなるにつれて
無理矢理開かれることに
怯えてもいた
 
   
Posted at 21:23 / handwriting / この記事のURL
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黄昏の巨体 / 2006年02月25日(土)
目はふさぐためにもあるんだよ
ふうんそうなんだ
隠した指が
オレンジなのは怪我してるからぢゃなくて単に
夕焼けが近いから
夕陽は絵で見たより
大きくない
影だけまっすぐ伸びていく
それは違うよ塀のあるところでは
曲がっていくんだまっすぐ
ブロックに影が立っている
覆われるかもね
ふさがれたら
どうする
どうしようもないサ
だから目をふさぐんだ
 
   
Posted at 21:12 / handwriting / この記事のURL
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