ソ連 スパイ船拿捕のとき私は(4)
August 30 [Mon], 2010, 19:16
「 ラズエズノイ号」をじ実況見分して、こんな事が
判明した。
船橋内では操舵チエンが撃破され、右舷の
窓ガラスから正面の窓に向け斜めに、銃痕が
残されていた。猟銃の空薬きょうが2個認められた。
機関室内では,外板を打ち抜いた上,主機の
排気管を銃弾が貫通していた。
これほど被弾しているのに,乗組員が全員無事で
最重要点の機器である操舵用チエンに命中していた
事は奇跡である。通常であれば、操舵員の股間を
抜かなければ的中しない位置にあるのだ。
撃ってならない人は標的が大きく、
撃たなければならない物はは標的が小さい。
願ってもない好結果が実現した。
でも、
なんの因果で鉄砲撃ちなろうた
あるとき、警察官と話を持ったことができた。
「目の前の人を撃つことができますか、できるも
ではありませんよ」と。
警察官然としたところがなかったので、かえって
身につまされた。
しかし、人間はそのとき、その場合で阿修羅に
変身してしまう。
心理学者、法学者の高邁な節を理解できない
者としては、こんな事を考えてしまう。
人の姿が視認出来ないときは、危険を犯し易い。
多人数で行動すると、自己の責任負担を軽視
してしまう。他人に転嫁もできる。
刑執行者に対してもそれに類似したと思える
配慮がなされているではないか。
ここが恐ろしい。
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