【寄付/海外】化粧の喜び途上国へ 口紅など寄付募集 

October 07 [Fri], 2011, 3:40
洗面台などに眠る化粧品を途上国の女性支援に役立てようと、都内近郊に住む若い女性らのグループ 「Coffret Project(コフレ・プロジェクト)」が、口紅やアイシャドーなどの寄付を呼びかけている。貧しく 厳しい環境下におかれる途上国の女性のメーク体験などに活用する。目黒区在住でプロジェクト代表 の向田麻衣さん(27)は「美しくなって自信を得ることで、途上国の女性が元気になってくれれば」と 願っている。(栗原怜里) 「好きなことをやっていいなら、お化粧がしたい」。向田さんがプロジェクトをスタートさせたきっかけは、 学生時代に訪れたトルコの農村部などで聞いた女性の言葉だった。向田さんが半年近く使っていな かったほお紅を譲ると、女性から「結婚式まで大事にとっておく」と喜ばれた。 17歳でネパールのNGOの活動に参加して以来、途上国支援に関心を持っていたが、「現地の女性 のニーズはこれだ」と確信した。 向田さんは大学卒業後、化粧品会社に勤めたが、女性たちの喜ぶ顔が忘れられず、2009年8月に 退職。翌月、プロジェクトの第1弾として、女性が集まるパーティー会場で初めて化粧品の寄付を呼び かけ、約300点の化粧品を集めた。 以来、友人らと一緒に様々なイベント会場などで参加者に協力を呼びかけ、これまでに約1000点の 化粧品の寄付を集めた。 向田さんは3月、集まった化粧品のうち新品で消費期限が切れていない約20点をトルコ郊外の農村 部へ運び、現地の女性らにメークを施した。 現地の女性にメークを施すと、遠慮がちな態度が一転、瞳が生き生きとし、姿勢がすっとする。「今から 出かけてくる」と活動的になる人も。「貧困地域では、うつや家庭内暴力に苦しむ人も病院に行けない。 でも、少しのお化粧で気持ちが華やぐ」と向田さんは話す。友人知人と輪が広がり、活動に賛同する プロジェクト会員は、先月までに500人を超えた。 江戸川区内の美容専門学校では8月17日、都内の美容師たちによる散髪のチャリティーイベントが 開かれ、売り上げ全額がプロジェクトに寄付された。主催した美容師のボランティア団体「Golden  Point」代表の関上潤さん(36)は「髪形やメークは、人を変える力がある。美しくなることの喜びは 世界共通です」と話している。 プロジェクトでは来年以降、アフリカやフィリピン、ネパールなどでの活動や、女性の自立支援のため の国際会議などを企画中。向田さんは「化粧品がくれる自信と笑顔が、女性たちの自立の一歩に きっとつながる」と信じている。 画像:途上国に届けられる化粧品を前に、寄付を呼びかける向田さん (2010年9月9日 読売新聞)
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