砧図書館まつり

November 30 [Sun], 2008, 20:27
 11/29 30と砧図書館祭りがあった。30日午前中には、絵本作家の藤田千枝さんが科学のお話をしてくださった。ちいさなかがくのとも『まほうのコップ』の本ができるまでをいろいろ伺った。

それから、実際に本に書いてある通り、コップを通していろいろな物を見て遊んだ。コップに水を入れて物をみると、変わった形に見える。これが面白い。

この形・・・ちょうど絵本に出ているのと同じ形だ。


 他にもいろいろなものをいろいろな形のコップで見て遊んだ。藤田先生曰く、大人が科学の絵本をいっぱい読んで欲しいとおっしゃっていた。子どもの科学離れって親の科学離れの結果だというような話だったと思うが、うんうんと納得してしまった。
確かに・・・。結局大人が興味を持って面白いと思えば、子どもも興味を持つんだよねえ・・・。というか、私は子どもに恐竜、マンモス、自然の本をずいぶん読まされた。科学博物館に行ったら自分でも驚くぐらい植物や動物の名前を知っていた・・・。周りに「おたく」と勘違いされたほどだ。

 先生の本をたくさん紹介してもらった。とても面白そうな本があった。子供向けの本ばかりではなく大人も十分楽しめる。もっと読んでみたいと思った。

月の輪ぐま

September 20 [Sat], 2008, 20:59
 娘が具合が悪くて学校を休んでいた時に本を読み聞かせていた。今回読んだのは、

 「月の輪グマ」椋鳩十。

 たしか私の妹が小学校3年生に頃に学校で買った本だったと思う。昔は、学校で推薦図書を一括購入していた。なぜか我が家に当時の本がある。

 この本は、短編小説がいくつか書かれている。「大造じいさんとがん」もあった。この作品は小学校5年生の教科書に載っている。どの作品も動物や鳥の描写が生き生きとしている。病気の娘もすっかり話に引き込まれていた。

いくつになっても読み聞かせはよいなあ。その年齢に合わせて読む本はあるものだ。熱の合間のほっとした時間だった。

チックとタック

May 01 [Tue], 2007, 22:11
 光村ライブラリーというのがあるのを知っているだろうか。小学校の頃に使った教科書に載っていた作品を集めたものだ。
 
 「光村ライブラリー第1巻」に「チックとタック」が載っていた。(千葉省三作、安野光雅絵)

 おじさんの家のぼんぼん時計には、夜12時になると時計から赤い三角帽子をかぶった小さい小さい子どもが飛び出して来る。名前はチックとタック。いたずら盛りのチックとタックは、残り物のお寿司を食べる。しかし、中にはわさびが入っていて・・・。

 すごく懐かしかった。子どもの頃、国語の教科書なのに夢中になったことを思い出した。話と一緒に自分も子どもの頃に戻ったような気分になった。

 この光村ライブラリーは、全18巻ある。きっと懐かしい話がたくさんあるはず。読み聞かせが楽しくなるかも・・。

子どもに伝える日本国憲法

April 06 [Fri], 2007, 22:23
 最近のお勧めの本・・。ちょっと難しいが、この井上ひさしの「子どもにつたえる日本国憲法」
 この本は2部構成になっている。
1部は、絵本・・・憲法のこころ
2部は、お話・・・憲法って、つまりこういうこと
 
 一部の「絵本」は、憲法の前文、第9条について、小学生でも読めるようにわかりやすく書かれている。いわさきちひろさんの淡いタッチの絵がすてきで、憲法とは思えない。まるで絵本を読んでいるような感覚になる。 
 
 ちょっと紹介すると、前文は「この国のかたち」というタイトルで始まる。
「国民がみな、ひとつところに集まっても
話し合うことができないし
たとえできたとしても 
やかましくてなにがなんだかわからなくなるだろう

 そこで私たち国民は 決められたやり方で『代わりの人』を選び
その人たちを国会に送って
どうすれば私たちの未来が よりよいものになるのか
それを話し合ってもらうことにした」

そうなんだよね、議員は私たちの代表。すっと心に入ってきた。

 2部の「憲法ってつまりこういうこと」のお話は、著者が朝日小学生新聞で話した内容を元に書いてあるので、非常に読みやすくなっている。

 この本を読むと、普段の生活ではまったく考えていないけれど、日本が平和で豊かに暮らせている基礎となっていることに気づく。小学校高学年になったら、ぜひ子どもと一緒に読んでほしいと思う。

枯れ葉剤とガーちゃん

April 04 [Wed], 2007, 21:20
 今日図書館に行って借りてきた本を紹介したい。ベトナム戦争について書かれていた。

〔写真絵本〕物語ベトナムに生きて−1
 枯れ葉剤とガーちゃん  作:早乙女勝元

ガーちゃんは、枯れ葉剤による猛毒ダイオキシンによって、後遺症に苦しんでいる1人だ。ガーちゃんの顔には、黒いあざが転々とあるのだ。そのあざの数は半端ではない。大きいのは黒豆ほどのあざもある。顔だけではなく、唇、耳、首、手、足、体中にびっしりとあるのだそうだ。

 枯れ葉剤は、ベトナム戦争中にアメリカ軍によって空中から広い地域でまかれた。この枯れ葉剤は、農業用の除草剤とは違い、猛毒ダイオキシンが含まれている種類があった。このせいでベトナムの環境は見るも無惨な姿になってしまった。特に人体への影響はすさまじものがあった。悪性のガン、皮膚炎が発症した。生まれてくる子供も死産、流産が多かった。例え生まれてきても、先天性の障害を負った子がたくさんいる。ベトちゃんドクちゃんのように双子でありながら下半身が1つで生まれてきた子どもも決して珍しい例ではないそうだ。これは全て枯れ葉剤のせいなのだ!!

 この本に出てくるガーちゃんは、自分の病気のことだけではなく、とても厳しい環境で生きている。しかし、自分の人生を投げていない。そのけなげな姿に感動する。子どものために借りてきたのだが、つい時間を忘れて一気に読んでしまった。でも・・・ぜひ一度は読んでみて欲しい。

てきや

January 09 [Tue], 2007, 21:22
 「てきや」はちびまる子ちゃんの作者であるさくらももこが書いた話だ。斎藤孝のイッキによめる!名作選 3年生の中に載っていた。
(あらすじ)
 学校の帰り道に、見るからに怪しげなオヤジが何か得体の知れないものを売っている。怪しげだとは思うのだが、どうしてもその男が売っているものをつい見てしまう。見てしまったが最後、そのおもしろいものにその場が離れられなくなり、商品のとりこになってしまうのだ。それは「まほうカード」と「おどるマッチ箱」。男は叫ぶ。
 「さあ、後1時間待ってやるよ。お金を持っていない人は家まで帰ってとっておいで。」
この声に子どもたちは一生に走り出す。もちろんももこも走った。ももこの家は八百屋だ。帰るなり店先で親とすったもんだのやりとりをしたあげく、親のすきをついて、店のお金を盗って逃げたのだ。
 そうやって手にいれた「まほうカード」の結末は・・・・。やっぱりインチキだった。結局、家族のみんなから笑いものにされ、最悪の一日を過ごすことになる。

 さくらももこさんはこの辺の描写がとても上手だ。腹を抱えて笑ってしまった。そして私たち大人は思うのだ。「そんなこともあったなあ」って。

 案の定娘に聞かれた。
「パパとママの子どもの頃はテキ屋っていた?買ったことある??」
夫は、昔なつかしい「科学と学習」のうち「学習」の付録教材で、立派な地図が売られていたのを見て、親に相談せずお年玉をはたいて買ったそうだ。高価なものを親に黙って買ったので、相当怒られたと言っていた。

 私のほうは「青いひよこ」
黄色いひよこの中に一匹だけ青いひよこがいたのだ。この青いひよこ、もちろん値段が高い。この青いひよこが欲しくて・・・・でも買えなかった。親の説得に負けたのだ。
「テキ屋で売っているひよこなんて弱くてすぐ死んじゃうよ。」
「鶏になったら近所迷惑!!」
でもずっと気になっていた。青いひよこが鶏になったら、青いにわとりなんだろうか・・・・。

 やはりももこが言うとおり、「失敗する経験も大切」と言うことなのかしら。

レモンをお金にかえる法

December 21 [Thu], 2006, 23:13
 あすかクレジットフォーラムのブログ「生活金融コラム」でもお薦めの本を書いてみた。
それは
レモンをお金にかえる法
続・レモンをお金にかえる法」。

 経済学部出身のせいか仕事のせいか、経済の話を分かりやすく書いてある本を探すクセがある。前からこの本は読んでみたいと思っていたのだが、図書館に行ったときに目に入ったので、借りてみた。感心してしまった。難しい言葉で言えば、1冊目にはミクロ経済、2冊目にはマクロ経済について、非常に分かりやすい言葉で書いてあるのだ。大人が読んでも「へぇ」と言う感じ。

 こういうことを知っていると、子どもでもニュースや新聞にでてくる言葉がが分かりやすくなるのではないかな??

アンデルセン物語(3)

December 20 [Wed], 2006, 22:59
 (続き)結局、下の娘のために購入したのは「マッチうりの女の子」。

 大晦日の日、寒さに凍えた女の子が一本も売れなかったマッチを持って道端に座り込んでいた。あまりの寒さに1本マッチを擦ってみると、燭台にともされた美しいろうそくが・・・。手をかざそうとすると、マッチは消えてしまう。2本目をすると、今度はおいしい料理が目の前に見える。食べようとするとまた火が消えてしまう。3本目をすると、見えたのは大きなクリスマスツリー。しかし、これもまた消えてしまう。

 エンディングはあまりにも有名。でも、子どもが知っているかどうかは疑問だ。悲しいお話だけど、ぜひ読んであげたいと思った。

アンデルセン物語(2)

December 19 [Tue], 2006, 21:58
 アンデルセンの話は、私たちの世代にとってはズッコとキャンティが案内するアニメ「アンデルセン物語」があまりにも有名で、内容を知っている人が多いのではないだろうか。
 クリスマスの話で有名なのは、「すずの兵隊」「マッチ売りの少女」。どちらも悲しいんだよね・・・。紀伊國屋書店で、ちょっといいなと思った絵本をうっとりと見つめてしまった。しかし、いざ買おうと思うと、なぜか私の気に入る絵本が見つからない。絵がきれいでいいなと思うと、話が難しい(小3の娘では漢字が読めない)。話がわかりやすく書かれていると、絵が私のイメージに合わないのだ。結局、絵を優先して考え、「すずの兵隊さん」は、来年以降に買うことにした。(続く)


アンデルセン物語(1)

December 17 [Sun], 2006, 23:05
 子どもの頃に読んだ本は強烈に印象に残っているものだ。普段はすっかり忘れているのに、その本の表紙や題名を見ただけで、急に記憶がよみがえる。
 
 私にとってのクリスマスの絵本は、アンデルセン物語。しかし、何年もすっかり忘れていた。たしか、1冊の中に、「マッチ売りの少女」「火打ち箱」「はだかの王様」「魔法使いオーレ・ルゲイエ」「すずの兵隊」「人魚姫」などが入っていたと思う。何度も何度も読んだ大好きな本だった。

 特にオーレおじさんが連れて行ってくれる夢の世界が大好きだった。ステキな挿し絵にひかれて、私の枕元にもオーレおじさんがやってこないかと本気で思ったものだ。

 でも・・・よく考えたら、こんな有名な話なのに、子どもたちには読んで聞かせたことがなかった。(続く)

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