「ももちゃん」の病気

June 03 [Fri], 2016, 14:36
 2002年生まれのももちゃんが、ついに医者のお世話になる事となった。
ももちゃんは五匹生まれた中の一匹、ほかの4匹はすでにこの世にはいない。ももは女の子だけれど一番元気がよく、病院にも避妊手術以来行っていない。あんなに元気だったももちゃんの異変らしい様子に気がついたのは一週間前、14歳と1か月の年のせいかとばかり思っていた。
 日々細くなる食に当然体も細くなってゆくのが見えてきた。もうこれは只事ではない。3歳で逝った三毛のトラ(オス)の時と似ている。トラは一番毛並みがきれいで可愛かった。ももと違ってよく馴染んでもいた。元気のいいももは、病気も怪我も何度かあったが自然治癒と云うものでよくなっていた。トラは感染症の猫エイズにかかり、治療の甲斐もなく見守る中で息を引き取った。

 動物も人間と同じ、いろんな検査が行われる。白血球の数値が非常に高いが、内臓の異常はなく感染症との診断。幸いにもエイズも白血病もないとのこと。単なる感染症か、点滴注射の治療を受ける。内臓が強いとはももらしいい。だが今日もほんの少ししか食べてくれない。
 又、もとの元気なももになってくれるのを願うばかりだ。

 受診より5日目、ももちゃんが病院から見放されてしまった。
今日の医者の診断は、白血球の数値が下がらず「骨髄癌」の可能性が高いと云われた。助かる望みはなく、これ以上の通院はに強要できない・・・とも。
初診の時は3〜4回の点滴でよいような話であったのに・・・。
飲み薬のみの治療となる。マグロフレークに混ぜて与えるときれいに食べる。あれこれ試みたが食べてくれず細る一方だったが、食べてくれるものが見つかってよかった。
「生あるものいつかは死する」とわかっていても、「助からない」とはっきり言われると切ない。猫であっても家族同然である。
 飲み薬が効いてくれることを祈るほかない。

余震

May 17 [Tue], 2016, 9:07
 甚大な被害をもたらした 「熊本大地震」から一か月が過ぎた。
四月十四日の前震、そして十六日の本震からから震度1以上の余震がすでに1,500回を上回っている。被災地では終わりの見えない余震に怯えている毎日であろう。同じ県内でも当地荒尾は福岡県との県境、幸いなことに何の被害もなく過ごしている。
有難いながらも被災地のことを思うと胸が痛む。

 余震とは大きな地震の後にその近くで発生する地震のこと。規模は本震以下のことが多いが本震に匹敵する規模となることもあるとのこと。一般的には最大余震のマグニチュードは本震よりも1程度小さいとされると聞いた。
余震といえど震度4は怖い。震度6の余震の可能性もあると報道されている中、やはり油断はできないというのが実状である。
地震国の我が国、地震がいつどこでおきても不思議ではない。
日ごろの対策を考えるべき時であろうと思うこの頃である。

おたふく豆

May 16 [Sat], 2015, 20:56
 俳句の友人よりおたふく豆をいただいた。
普段小さなそら豆しか目にしないので大きさに驚く。
おたふく豆とそら豆、どう違うのだろうと子供のような疑問を抱く。
調べてみたら何のことはない。実の大きさが3センチ以上のものをおたふくと云い、そら豆の別称であるとのこと。
長い間誤った認識でいたことになりあきれる。
ちなみに、原産地北アフリカ、エジプトでは四千年前から栽培されていて、日本へは中国を経て8世紀に渡来のようだ。栄養バランスがよく、疲労回復に最適とのことである。
 カンタンレシピも教わった。莢ながら金網の上で焼くだけ・・・火が強すぎたのか莢は炭のようになってしまった。でも中身はきれいな青い豆・・・

 私の田舎ではそら豆をなつ豆と呼んでいた。
今はこの世にない母が、遠い地に住む妹たちへ送っていたのを思い出す。買えばどこででも手に入るもの、でもこの時期しか食べられない旬のもの、この時が来るの待っていたのは母の方だったのかもしれない。
いただいたそら豆で、遠い日が思い出された。

命の洗濯

April 28 [Tue], 2015, 20:44
 久しぶりに福岡へ行く機会を得た。
三十年来親交のある書の友人が、福岡市美術館で今日より開催の門下生の作品展を開いた大がかりなので三年に一度開いているという作品展は今回第三回目、いつも終了後に素晴らしい作品集を送ってくれる。
今回はどうしてもこの目で鑑賞したいと思い、仲間と二人で出かけた。
天神から中央区警固日本習字福岡センターまで歩いた。職員の蓮本さんに挨拶、そこから美術館までフタ停留所をバスで行く。
主催の薫園先生には八年ぶりにお会いする。

同行の仲間は今も福岡へ勉強に通っていて、たくさんの友人がいる。会場で合流、大濠公園の水辺のレストランで一緒に昼食をとった。皆、生徒を持っている支部長ばかり、それはそれは書の話が弾んだ。
今にも雨が降りそうな天気であったが、池を渡る風が心地よかった。


 ふたたび会場へいく。今度は薫園先生の説明を交えてじっくりと見せていただいた。そこで思いがけない人たちと会った。平成2年から6年3月まで天神教室で一緒であった二人の人だ。やはりご案内を受けて見に来たとのこと。本当に懐かしい人ばかりである。高段位の試験、允許式と京都まで何度も一緒に行った、苦しみも喜びも一緒の仲間である。互いに近況を語る。しばし昔へ戻る。

 少々疲れたが本当にいい一日であった。作品集を作るからとのことで写真撮影は禁止。しかし少しばかり目をつぶっていただいた。








脱穀

October 29 [Wed], 2014, 22:00
今年で9回目となる脱穀の案内が、弟から来た。
二週間程度稲架掛けにしたものを足踏み式の脱穀機で脱穀、半分はコンバインを使う。
何の役にも立たない、邪魔になるだけの私だけれど手伝い?に行ってきた。

小学校五年生の体験学習に田んぼを提供し、子供たちと古代米を作っている。
田植え・稲刈り・脱穀は父兄の協力を得て、そして籾摺りを済ませ、市内の老人施設の慰問までを生徒たちとボランティアでやっている。
今の子供たちは、農家であっても親の手伝いをすることはまずない。教師そのものも経験はないだろう。
子供たちは興味が半分で楽しそうによく動く。

近くの幼稚園からも毎年見学に来ている。形ばかりの体験もさせているようだ。

今年を最後にするかもしれないという。あと一年頑張れば十年の節目となれるのだけれど・・・
主催側となると、協力はあっても大変のようだ。よくここまで頑張ってきたものだと思う。

脱穀機、トーミ(唐箕)、コンバインなどの不要になったものを探してくる、これもまた大変であったらしい。
用済みのものは傷みも早い。九年の間には道具にもさまざまのことが生じてくる。修理をし、不能となれば変わりを見つけなければならない。
唐箕には昭和三十三年の墨書が残っていた。

生徒たちは午後の半日を後片付けまで済ませ、学校へ戻っていった。










ひまわりテレビのインタビュー


黒米・赤米・白はもち米




切り株から萌え出た芽をヒツジ(穭)と云い穂が出ている(穭穂)



田仕舞ひの焔辺りへ籾の爆ず

月見

September 09 [Tue], 2014, 21:00
昨日は十五夜、雲一つない素晴らしい良夜であった。

午後七時、すでに月は丘の上である。二階のベランダから、昇りゆく月を観ていた。
テレビの報じるところによると、今日の十六夜の月がより真ん丸で美しいだろうと言っていた。
それは、地球と月が最も接近するからだという。

今日をより楽しみに待っていたが、夕方からあいにくと薄い雲が出始めた。
月の出は少しずつ遅れるという。八時ごろ、階下の縁側から仰ぐ。
うすいベールに包まれたような十六夜の月もまた雅趣である。
周りにはうろこ雲が広がっていたが、これもまことにきれいであった。
写真に収めたがデジカメである。月のウサギ?までは写ってくれなかった。

今日は重陽の節句、私の七十四歳の誕生日でもある。



十五夜の月


十六夜の月

第35回 習友会文化祭

September 01 [Mon], 2014, 20:30
 荒尾文化センターにての第35回習友会文化祭が終わって、一週間を過ぎてしまった。
例年とあまり変わりない文化祭・・とは言っても第35回という節目の文化祭である。理事長のご来場もあって、迷いながらもやはり記録は残すべきではと考え、書くこととした。

    後援   公益財団法人 日本習字教育財団
          荒尾市教育委員会
          荒尾市文化連合会

 今年も“わくわく体験コーナー”を設け、新聞の折り込みを入れた。
8/22 午後一時より支部長全員集合(12支部のうち11名 福岡センターより職員1名応援)・・・作品搬入・展示
8/23〜8/24 一般参観 同時に色紙書き体験、ミニ壁掛け作製


 23日朝一番に市長のご来場、ゆっくり丁寧に観覧された。
文連会長も毎年来てくださる。有難いことである。

 教育財団の甲地理事長より立派な生花が届けられ、会場に一段と花が添えられた。
24日昼ごろ理事長 笹山福岡センター長 職員の蓮本さんがお見えになった。
多忙な理事長は時間を割いて、支部長との意見交換会の昼食会を設けられた。短時間ではあったが、和やかな中にいろんな意見が交わされた。

 三日間あいにくの天候にもかかわらず、沢山の方々にご参観いただいた。
ある、幼稚園年長さんは、初めて筆を持って、一生懸命文字を書くことの面白さに喜んでおられた。
子供のころ日本習字で習字の勉強をしていたというあるお母さんは、久しぶりに筆を持ち、立派に色紙を書き上げられた、満足の笑顔が忘れられない。
 作品と一緒に23年前のお元気な観峰宗師の写真も飾られ、懐かしい思い出に浸るひと時でもあった。

 24日夜ヴエルデにて反省会。市長も快く来てくださり、福岡センター職員の蓮本さんもご参加くださった。
何はともあれ無事に終えることができ、支部長一同ほっとしている。

 皆様お疲れ様でした。


只今展示中


七夕競書会 観峰賞・金賞の作品

前畑 荒尾市長




甲地 財団理事長よりの生花


体験コーナー

成人会員の作品


観峰宗師揮毫会 平成3年8/11 於 文化センターホールにて
花束贈呈 2年生 河野絵里佳ちゃん

宗師作品




理事長・センター長と一緒に

アイスキャンデーの思い出

July 30 [Wed], 2014, 12:46
 荒尾市俳句協会恒例の行事、夏休み少年少女俳句教室が始まっている
回を重ねること第37回、遡ってみると昭和52年からということになる。今年は全6回すべて滔天生家にお世話になることとなっている。(7/25開校式 7/26 7/29 7/31 8/1 8/6閉講式) 
猛暑の中、小学1年生から中学3年生まで、27名の子供たちは大変よくがんばっている

 今日その子供たちへアイスキャンデーの差し入れがあった。私たち協会員も相伴に相成った。
私はジュースやキャンデー類は普通はいただかない。しかし皆と一緒、今日は一様にいただいた。
棒の先を直方体に凍らせたアイスキャンデー、なつかしい。本当に何十年ぶりと言えるかもしれない。

 食べていたら突然、遠い日の出来事が甦った。
たしか私が小学3年か4年、すぐ下の妹が1年か2年生だったような気がするから、まだまだ戦後の混乱期、昭和24年ころのことである。
夏の暑い盛り、父親が魚釣りに連れて行ってくれた。ミミズで釣っていたようであったから多分近くの川での鮒釣り?ではなかったろうか。釣果の程は思い出せないが、暑かったことだけは鮮明だ。

 帰ったばかりのところへ心地よい鐘の音が聞こえてきた。自転車の荷台にアイスボックスを積んだアイスキャンデー売りが来た。アイスキャンデーは日ごろ親から止められていたのだがつい買ってしまった。
その時は一切を忘れていて、ただただ至福の時であったと思う。
家の上の道路で食べだしたばかりのところを運悪く父親に見つかった。するといきなり取り上げ、
目の前で踏ん付けられてしまった。妹が泣いたかどうかは覚えていないが、ただもう、呆然として突っ立っていた。

 我が家の父親はすべてに厳しかった。
あの頃、赤痢・疫痢が流行ってもいた。近くにそれらしい病人が出ていたことを記憶している。
だからかもしれないが、そんな時代でもあったことを今しみじみと思う。
たったキャンデー1本でずっと悔しい思いが胸の底のほうに澱んでいたような気がするが、父のとった行動は正しかったのだと今は思っている。


 遠い遠い昔の出来事だ。今は懐かしさが胸に広がる。そんな子供俳句教室であった。


どの子にも涼しく風の吹く日かな    飯田竜太

鹿央里やま 蓮まつり 2014

July 20 [Sun], 2014, 22:40
鹿央町の蓮の花を見に行った。
古代蓮が見ごろと聞いていたが、少し盛りを過ぎていた。
けれども淡いピンクの蓮の花は不思議な魅力を持って迎えてくれた

古代ハス大賀蓮は昭和27年に千葉県の縄文遺跡から三粒の蓮の種が出土、そのうちの一粒から発芽、発見された大賀博士の名をとって大賀蓮と命名され各地に広められたという

6時半に家を出る。およそ35分かかる。
早朝の開くところを見たいと思ったが残念、この時間では早朝とは言えないようだ。もうたくさんの人が来ていて、
驚いたのは皆素晴らしいカメラを持っている人ばかりなのである。それも年配の女性が多い。
どうやらイベントの写真コンテスト・・・なのだと気付く。
同時に俳句の応募もあっていたが、それらしい人には逢わなかった。

小高い丘と山を切り開いただんだん畑の蓮池、そんなに広くはない。
けれど上から見下ろす眺めは素晴らしい。
せせらぎの音に、隣接する古代の森からの鶯の声が響き合う。夏の鶯、老翁である。
花の数は今一であったが、久しぶりの命の選択であった。

物産店で主人は西瓜とメダカを買った。メダカは家でたくさん育てているのにねえ〜・・・







蓮池のほとりぼカンナの花

トンボが羽を休めていた





開こうとしているスイレン


スイレンの水鏡


虫も来ている

第八回硯友会席書大会

June 30 [Mon], 2014, 4:13
 半年ぶりのこのページである。
いろいろと問題があって、この部屋へのログインが出来なかった。やっと問題解決、また書いてゆける。

 6月29日(日)大牟田硯友会の席書大会であった。立ち合いとして荒尾習友会へご案内をいただいていた。
会長と二人出席、福岡センターからも職員二名、すでに来ておられた。
天気は上々、梅雨とは思えない快晴である。
例年通りの会場、労働福祉会館の会場は満杯の机であった。昨年は後方に父兄の席もいくらかあったように思うが、びっしりで後ろを通ることもできない。そんな中で子供たちは黙々と練習をしていた。

 10時開会、15分のウォーミングアップそして25分の清書時間がとってあった。小・中・高の生徒115名の参加と伺った。昨年より20名近い多い参加者に驚く。
 作品の審査は本部検定課で行われ、各賞が決まる。表彰式と作品展示は8/24~8/25の二日間、大牟田ゆめタウンにて実施の予定とのことである。残念ながら我習友会の文化祭と重複、表彰式への出席ができない。

 いつも思うのだが皆行儀がいい。雑談がない、汚す子がいない。さすが日本習字である。観峰先生の教えはしっかりと行き渡っていた。
 行事終了後「新みなと」にて会食、反省会であった。




練習風景

席書開始


終った生徒は静かに後片づけ


廊下の父兄の方へ作品を掲揚

正面の先生方へ向けて




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