質量を持った残像。METAL BUILD「ガンダムF91」(本体編)

March 25 [Sat], 2017, 21:56
こんばんは〜。
本日はレビューです。
今日紹介する玩具はMETAL BUILDよりガンダムF91です。
管理人にとっては初のメタルビルドだったりします。
それじゃースタート!
パッケージ。
表面。
縦長な箱になっており、宇宙を舞うF91のシルエットが特徴です。
黒を基調とした箱が高級感を出している印象です。

F91は1991年に公開された映画「機動戦士ガンダムF91」に登場した主人公機。
この作品は監督は富野由悠季、メカニックデザインは大河原邦男、キャラクターデザインは安彦良和という、初代ガンダムに携わったスタッフが再集結した一作であり、登場人物を「ガンダム」から「逆襲のシャア」までの登場人物より一新し、シリーズをリニューアルする意図を含んだ作品でもあります。
また、「家族」をテーマに置いた作品でもあり、主人公達と敵対する組織であるクロスボーン・バンガードの中心となるロナ家とヒロインセシリー・フェアチャイルドの確執と葛藤、主人公シーブック・アノーと家族との和解が取り取り上げられています。
サイド。
銀箔でプリントされたMETAL BUILDのロゴがクール。
裏面。
こちらには商品の情報が記載されています。
これを見てるだけでも惚れ惚れしてしまいます。
内箱(付属品)
付属品とスタンドが透明プラ製の箱に一通り収められています。
内箱(本体)
こちらは発泡スチロールの箱です。
この発泡スチロールの内箱がどことなく高級感を醸し出してると思います。
説明書。
こちらもなかなかかっこいい表紙。
内部。
前面カラーページになっておりギミックや可動範囲の説明だけでなく、F91のデータや開発スケッチなども掲載されておりとても読み応えのあるものになっています。
METAL BUILDシリーズに、宇宙世紀のMSが初登場。
オリジナルメカニックデザイナーである大河原邦男氏の徹底監修により肩部フィン、ヴェスバーには新規ギミックアイデアを採用。
更に、METAL BUILD デスティニーガンダム、ストライクフリーダムガンダムを生み出したスタッフが集結。
最高峰のスタッフにより、METAL BUILDオリジナルアレンジで立体化。
これまでにない全く新しいF91になっています。

「プロダクションスタッフ」
〈原案・監修〉大河原邦男氏
〈ディレクション〉坂本洋一氏(ケミカルアタック from 株式会社ウイング)
〈デザインコーディネート〉Koma氏(メカニックイラストレーター)
〈カラーコーディネート〉広瀬裕之氏(Deco Mas Lab.)
〈設計〉石川雅弘(株式会社バンダイ・スカルファイブ)
本体。
元デザインのF91を意識しつつも現代的なアレンジを落とし込んだ印象。
特に肩や腰などはオリジナル版よりも鋭くなっていたりダクトが追加されていたりとアレンジが大きく効いています。
しかしスポーツカーを意識したフォルム、繊細に盛り込まれた曲線などは美しく、F91らしさもしっかりと保っているのが素晴らしいです。
彩色も綺麗でムラがなく最上級と言っても過言ではありません。

そしてこのシリーズ最大の特徴は材質。
関節部分を中心に内部フレームには、強度と重量感を生み出すために金属素材を採用、その他全身にわたり硬質プラスチックで構成され、シャープでソリッドなメカの質感と密度を表現しています。
ロボットの魅力を、質感に至るまで追求し再現したブランドこそこのメタルビルドなのです。
バックパックとヴェスパーは取り外し可能です。
頭部アップ。
これまでのMETAL BUILDと同様、白い外装は全塗装で再現されています。
こめかみのバルカン部分にはゴールドが施されていたりと細かい部分もしっかりと塗り分けられています。
ブレードアンテナとツインアイのゴールドはメタリック仕様となっており発色が綺麗です。
赤い部分にはパールカラーが使用されています。
スミイレもしっかりと施されており、はみ出しもなく綺麗な仕上がり。
顔は全体的に作画デザインよりも細いような印象です。
作画デザインはもっと丸顔だったのでこちらはスタイリッシュなアレンジが施されています。
アンテナは裏側にも細かいデティールが施されているという見事な完成度。
ただアンテナは非常にシャープであり交換用の物が付属しないため取り扱いには注意してください。
頭部にはオープンフェイス状態への変形ギミックが内蔵されています。
まず両サイドのカバーを開きます。
続いて後頭部を持ち上げます。
こうすると画像のようにマスクが二分割されサイドに移動しながら、マスクの下に内蔵されているオープンフェイスがせり出してくる仕組みです。
これにより本編のようにスムーズな変形を実現することができるようになりました。
そしてカバーを再び閉じて変形完了です。
オープンフェイス状態。
こちらも元のデザインを破綻させることがない造形と綺麗な塗装です。
ライン一本一本のスミイレもはみ出しがないのもgood
このサイズでここまでの完成度の高い変形ギミックを搭載させることを実現した開発スタッフさんたちに拍手を送りたいです。
各部から撮影。
バストアップ。
オリジナル版よりもやや鋭角な印象です。
彩色が美しくとても高級感があります。

F91は当時、HONDAの連勝などにより注目されていたフォーミュラ1にあやかり、胴体部や関節部などに車やバイクのラジエーターグリルを連想させるデザインを採用しており、今回のメタルビルドもその美しいフォルムを完全再現しています。
胸部の形状は、これまで大河原や他のデザイナーがデザインしてきたガンダムと呼ばれるMSのデザインと一線を画しておりシド・ミードが唯一、歴代のガンダムの中で従来のデザインの枠を破っていると評価した機体でもあります。
そしてこの胸部には最大の特徴としてMETAL BUILD史上初となるエッチングパーツを採用しています。
胸部正面のスリット内と左右のダクト部に使用し、ABS成形品では再現できない光沢感・シャープなディテールを実現しています。
また装甲の一部にはポリカーボネート素材を採用しており、磨き上げられた光沢と複雑な曲面で構成された装甲が、“フォーミュラー”としての美しさを高めることに一役買っています。
こちらは説明書に掲載されている大河原邦男氏による胸部のアイデアスケッチ。
本文にも書いてありますが、エッジングパーツの採用によりかつてない再現度のメカ表現を実現しています。
腕部。
細身でスタイリッシュなイメージの腕部をしっかりと再現しています。
こちらも非常に綺麗な彩色と、金属による高い安定性を誇ります。
右腕にはビーム発生器が装備されています。
このビーム発生器は取り外し可能です。
肩。
オリジナル版よりも鋭くアレンジされておりモールドも増えています。
大河原氏発案のマーキングデカールも随所にプリントされアニメデザインでは2分割だったFの文字が4分割になっているのも特徴です。
ダクト部分は外側がシルバーで内部がイエローとなっておりいいアクセントになっていると思います。
腰。
こちらもモールドが増えマーキングが追加されておりオリジナル版とはかなり異なった印象。
アーマー部分のデザインは鋭くアレンジされています。
脚部。
白もつや消しではなく、光沢感のある質感となっており高級感があります。
脚部にはダイキャストパーツが集中しており非常に安定感があります。
各部から撮影。
脚部はデザインでの大きなアレンジはなくシンプルにそのまま立体化したような印象です。
しかし所々にあるマーキングデカールによりアニメデザインとはまた違った印象を受けます。
脚の部分はオリジナル版は丸みをおびた感じだったのに対してこちらは鋭い感じです。
フィンユニットは画像のように展開可能です。
足裏。
バック。
ここのジョイントにバックパックとヴェスパーを装着します。
再び元に戻して撮影。
ヴェスパーは今回新規デザインが書き起こされオリジナルデザインとはかなり変わったものになっています。
F91は監督である富野の発案により、新世代のデザインを目指すべく従来のMSにあったバーニア型のスラスターは全て廃されているのが特徴です。
バックパックを各部から撮影。
メカニックなモールドも精密に再現されており彩色も丁寧です。
ヴェスパーを各部から撮影。
今回の新デザインではオリジナル版よりも縦長なデザインになっており各部のモールドも大胆に追加されています。
特に上部分に搭載されたフィンが特徴的ですね。
また各部にはマーキングデカールがプリントされており、ブルーの塗装も綺麗です。
可動一覧。
頭:前後スイング+ボールジョイント
首:前後左右スイング
肩:前後に30度スイング
肩アーマーの装甲は画像のように開くことが可能です。
上腕:軸ロール90度可動
肘:二重スイング
前腕:軸ロール360度回転可動
手首ブロック:上下スイング
手首:軸ロール
胸部:上下スイング
前屈すると連動してフロントスカートが中央から下にスライドします。
腹部:左右スイング
腹部:上下スイング
前にはあまりスイングしません。
腰部:軸ロール
腰部フロントアーマー基部:ボールジョイント
サイドアーマー:左右スイング
腰部リアアーマー:前後スイング
股関節:軸ロール
股関節:左右スイング
腿:軸ロール
膝:二重スイング
また膝を曲げると膝アーマーが連動して可動し、同時に脚部裏のフィンユニットがスライドして脚部の可動範囲が広がる仕組みになっています。
爪先:上下スイング
ヴェスパー:上下スイング
〈付属品・ギミック編〉に続く
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