寝るで5のお題 ~ア・ユ〜ミと一緒~ 

December 01 [Fri], 2006, 18:40
寝るで5のお題 
 5・朝起きたら


日曜日の朝。

起床は8時10分前。テレビの前にスタンバイ。

それと同時にインターネットの回線を引く。

彼がメッセに上がっていることを確認すると、小さくニイと笑い電話回線を繋げる。


「おはよう、ア・ユ〜ミw」

朝とは思えぬハイテンションで声をかければ、画面の向こうからもテンションの高い声が聞こえてくる。

「おはよー、恵!もう直ぐだな!」

「おう、だな!!後…3分ってとこだ…あ、テレビつけてる?」

「つけてるつけてる!!あ、CM始まったな!」

「ふふふ…じゃあ、回線は繋いだままで…特撮タイムを楽しみますかw」

「だな!坊ちゃんの可愛さを…」

「天道のドSっぷりを…」


『堪能するぞ!!』


『ハッピーアイスクリーム!!』



うーん、いきぴったりだ。とか思っている間にオープニングが流れ出し、俺たちは電話回線を繋いでいるにもかかわらず黙ったままで15分…。CMはさんで15分。

約30分黙り続けた。

うららかな日曜の朝はこうして始まる。


教室で5のお題。A〜ジョーと一緒〜 

November 20 [Mon], 2006, 3:57

2日直

黒板の日直欄を確認し、俺は思わず噴出してしまった。

日直の欄には今日日直である俺たち二人の名前ではなく【メガ・スカルノ】と書いてあったからだ。

わが友、アユーミこと中江歩のナイスな心遣いとしか言いようが無い。

「さっすがアユーミだな…。」

「誰やねん、アユーミて。」

「うを、お早う。ダンディー楡原。」

声がしたほうを振り向けば派手なピンクの髪と黒縁眼鏡が印象的な俺の相方―楡原ジョー―が立っていた。

「オハヨ、セクシー中川。」

「アユーミは中江歩のこと。それよか、みろよコレ。」

ニィと笑いながら黒板の隅を指差す。

「うは!なんやねんなコレ、今日の日直【メガ・スカルノ】て!!」

ケラケラと笑いながら俺の頭に掌を置き、ジョーは満足そうにその文字を見つめる。

「な?ウケルだろ?と、いう訳で今日の日直は【メガ・スカルノ】。つまり俺たちがルールブック!!天下…取ろうぜ!!」

「おんっ、せやな!!天下取ったろ……ってちゃうやろw」

ジョー愛用の大阪名物ハリセンチョップが今日も俺の頭にクリティカルヒットする。

といっても所詮はハリセンだから音は激しいけれどあまり痛みは無いのだけれど。

「やん、痛いっ」

わざとらしくシナをきれば愛の鞭(違)がおかわりされる。

うーん……相方ながらいい間だ…。

「も一発オカワリ、いるか?」

「イイエ、結構でっす!」

お互いでニコリと笑みあえば、うまくいった合図。

そして更にいいタイミングで担任の御栗先生が教室に入ってくる。

「ほら、いつまで漫才やってるの。席に着きなさい、中川君、楡原君。」

「んー、先生惜しい。」

「俺たちは〜…ダンディー楡原!」

「セクシー中川!…二人合わせて…」

「メガ★」

「スカルノ!!!」

「……うん、分かったから。早く席に着きなさい。日直がいつまでも号令かけないでどうするの…。」

御栗先生の溜息とは反比例に俺は凄い楽しくて。

席についた後、今日が【メガ・スカ】色に染められていく快感を思って後ろを振り向きニィといつものように笑ったのだった。



教室で5のお題。~ケイといっしょ。~ 

November 17 [Fri], 2006, 20:49
1宿題。

俺は焦っていた。

すっかり忘れていたのだ…。

数学の宿題!!!!

こうなった以上、俺がなすべき任務はただ一つ。

誰かにノートを借りる。

しかも、俺とは違ってまじめであり、俺のクラスより先に数学が終わった友達で。

数学なら確か彼が得意だったはず!しかも授業は先だったはず!!!

ラッキーと心の中で呟きながら俺は彼の教室まで急ぐ。



「ケーーーーーイ!!!」

勢いよく教室のドアを開けると少しびっくりしたような大きな目が俺を捕らえる。

「あれ?恵君。どうしたんですか?」

すぐにニコリといつもの笑みを浮かべると俺と同じ名前の(でも性格は断然彼のほうが良い)彼――加
藤ケイは軽く手を振った。


「一生のお願いです、ケイ。」

「ど、どうしたんですか恵君。僕でよかったら力になりますよ?」

ああ、ケイの後ろに後光が射している。ありがたや。

「数学の宿題を教えてください。むしろ宜しければノートを貸してはいただけませんでしょうか。」

俺はいつもの低姿勢でケイに頭を下げる。

「ええ、いいですよ。えーと…はい、どうぞ。」

後光、マックス……。

「ありがとう……!!後で何か飲み物でもおごるから!!」

俺は丁重にケイのノートを受け取るとさっきより深々と頭を下げた。

そんな俺を見てケイはクスと小さく笑い、頭を上げてくださいと言った。

「それに、ほら…急がないと。次の授業始まっちゃいますよ。」

「うを!!確かに…じゃあ、コレ借りていくな!」

ハイと言いながらケイはこくんとうなずき、俺はソレをしかと見届けて再び自分の教室に向かってダッシュをし始めた。


よし…今日は「チーム・ザ・550円」の作戦会議だから…その時にいちご牛乳でも差し入れよう。



日常で10のお題@ 

November 15 [Wed], 2006, 3:00
1おはよう。


俺、中川恵の朝は遅い。

何せ学校の直ぐ近く(自転車で3分)に引っ越してきたものだから、朝はギリギリまで夢の世界の住人
と化しているためだ。

しかもソレにくわえて一人暮らしの開放感からか夜も遅いときている。

目覚ましは携帯電話のアラーム。

お気に入りのアーティストの着メロが流れる。

が、一回でおきたためしが無いことが自慢できない自慢になりつつある。

スヌーズ機能が2.3回きちんと機能してからモソモソとベッドから這い出る。

顔を洗い、歯を磨く。朝食は食べない。

そういえばそろそろ歯医者の定期健診かなんてことをぼんやりとした頭で考えながら、鏡の中の寝ぼけ
眼を見つめる。


うーん…今日も平凡な顔してんな、俺。


靴下は適当に物干しからチョイス。わざわざタンスに戻すのがめんどくさいのだ。

友人に言わせれば本当にA型かと思うほどのずぼら加減。

良いんだ。らくだから。

それにちゃんとお客が来るときはそれなりに掃除してる。

こんなものでいいと思うのだ、野郎の一人暮らしなんて。

ぐだぐだとした時間をすごしながら、制服に着替える。

もう、ブレザーにもすっかり慣れてしまった。

昔は一人で結べなかったネクタイが、今はこんな寝ぼけた状態でも余裕で結べる。

もしかしたら近いうち、目を瞑ったまま(つまり寝たまま)で結べるようになるかもしれない…なんて横着なことを考えてざっと寝癖を整えたら中川恵の出来上がりだ。

今日も今日とて一日が始まる。

冷蔵庫から作り置きの炊き込みごはんのおにぎりを2個学生かばんに放り込み、俺は玄関に向かう。

そして誰もいない部屋に別れを告げる。

「行ってきます。」


今日も、青空が広がっている。

いい天気だ。

授業中眠らないように気をつけなきゃなと思いながら銀の自転車を走らせる。

今日もクレアール学園で、俺の日常が始まる。

教室の扉を開けて。

いつものように初めの一言。


「おはよう。」


今日もイイコトがありますように。

初めましてw 

November 15 [Wed], 2006, 2:13
どうも、皆様初めまして。
クレアール学園普通科1年B組中川恵です。

今日からココにお題を利用した日常を書こうかなとか。
思ってます。

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