世のなかとんとん

July 10 [Sun], 2016, 18:33
2016/7/10  (敬称は省略します)
世のなかとんとん
なにか今回の参院選投票は気が進まぬ。本当は都知事選に投票したいくらい。
●もう都知事選の方がお湯が急に沸騰したように候補者万来の賑やかさだ。
それに反して、参院選はほとんどなにが焦点か分からぬので行く気がしないのはもう端から挑戦側の野党が共産党以外が見るも無残であるからだ。 民進の2/3阻止の掛け声も虚ろだ。 そんなことよりも政治資金規正法廃案とか言ってくれるとよっしゃと勢い込みたくなるが、どうでもいいサラリーマン代議士の就職応援は本当に腹の底では勝手にしやがれである。 都知事選挙の経緯をみてもその原因はそのことからきていてこんな破目になっているのだ。 それの上部にある国政がそれを糺せないことに本質がある。 国政での鬱屈感が
そのぶん都知事選という東京ならではの矮小化された国政の縮図としてその憤懣がいまの候補者乱立騒ぎになっているのだろう。 それはそれで出口を探さんとする有権者の必然の動きの反映だと思う。 とにかくそれに火をつけたおんな仕事師小池女史はやはりエライ。 都民でない兵庫県民が今回は恨めしい。 参院選はお休みして都知事選に一票を投じたい気がするのはそんなゆえである。
やはりこれが大阪知事選挙となれば悲しいかなこんなお祭り騒ぎには絶対にならない。 その意味でも大阪の地盤がいかに低下しているかがよくわかる。 むしろもう冷めてしまっているここ最近の大阪人にも滅入っているのだ。 もと大阪人としても歯噛みしたい。 冷静でかしこぶっている大阪人ってあまり好かない。 我に屁理屈なし、元気あるのみの闊達な勢いがなく、みじめにさえ見える最近だ。
 その意味でも今回おおさか維新になんら投票したいとも思わない。 わたしはまずはおおさか維新は何はなくとも副都心の実現であって、国政でのおおさか維新はそのあとのことであり、今までならばまずは大阪維新を優先したがいまはその考えにはならない。 もう今は公明党が自民に寄り添うコバンザメになっているごとくおおさか維新はどう見ても金魚のふんこだ。見苦しいまでの自民シンパに成り下がっている。 これもあれも橋下の本当の継承してほしかった遺産とは別のものだと思えて仕方がない。 もうおおさか維新にはまずは手前の無駄の仕分けに始まる国政の無駄の最たるものである政治資金規正法の見直しなどの怪気炎を上げる屁理屈のない元気あるのみの気勢もなにも聞こえない。
もうこの国は大勢に流れる文書主義と結局は官民格差の身分制に逆戻りして、いまよりもずうっとずうっと生きぐるしい冷たい仮面の国への彷徨をただアメリカに縋るだけのアメリカのコバンザメを生きるのが精一杯。  これが明治以来の日本のあるべきすがたであったのだろうか? 国の矜持と理想は何もない。 ただ中国の圧力に心底深く慄いてクラゲのようにアメリカの裾の陰に
身を隠す永久の日陰のおんなみたいな国でもよいのであるか? 憲法改正したら日陰のオンナから普通のおんなへ変われるのであるか?   簡単に日本を取り戻すなんてアベの阿呆は宣うが、骨の髄までアメリカに捧げつくした心の癒しはそんなことでは収まらない。 もういちど日本のあるべきが何であったかを真剣に訪ねないと簡単には見つからない。 もちろん明治の富国強兵・殖産興業では答えは見つからない。 もっともっと歴史を遡って民族のルーツへの真摯な探索からしか答えは見つからない。 もっと大らかに先輩たちが生きていた時代のありようを探すことだ。  絶対にいい時代もあったに違いない。
それが本当の答えである。 やはり自殺者が年平均で3万人を割ったと喜ぶ今は絶対におかしい。
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