八月のクリスマス

2005年02月03日(木) 20時16分


寒いっすねえええ。
全く季節外れですがなんとなくこの映画の話を。

「八月のクリスマス」

韓流ブームなんて当然無い頃、
多分、生まれて初めて映画館で観た韓国映画になったと思います。
今、山崎まさよし主演で金沢ロケで日本でリメイクしているようなんですね。
(8月公開?)邦楽あまり聴くほうじゃない僕が、アルバム数枚持ってる位なんで
嫌いじゃないけど(「月とキャベツ」は結構好きな映画です)
あの秀作をあえて日本でリメイクする意味があまり無いような気がするんだけど
どうでしょう?

街の小さな写真店の主人ジョンウオン(ハン・ソッキュ)は、
父親と二人暮らし。家事をしながらも(母は他界?)のんびりと
毎日を自分の写真店で過ごしています。
ある日やって来た、若い婦人警官の女の子(シム・ウナ)と
なんとなく親しくなり、毎日写真店に彼女が来るので、
少しづつ話をするようになって、そして遊園地でデートします。
恋人って訳ではなく、ただ他愛も無い事を話しているだけの関係。
実はジョンウオンは病に冒されていて、自分は先が長くない事を自覚しています。
だから彼女にはそれ以上の関係になろうとしないし、自分が近い将来
死ぬかもしれない事を全く伝えていません。
彼の病が酷くなって入院し、店が休業の状態になってしまうと、事情を
知らない彼女は毎日毎日店の前で待ちます。
そして最後には怒って写真店のガラスに石を投げて割ってしまいます。
、、、そして暫く時が経って、、

というほんとに地味な物語で、地味な映画なんですが、
とても心に残った作品でした。
日常を淡々と描いてるだけなのに、主人公二人の内面が観ている人に
ぐぐっと伝わってきます。
ジョンウオンが、父の為にビデオデッキの使い方を紙に書き残していく所とか
、現像機の使い方を紙に残すとか、この映画ではあくまでもアナログな
「伝達」が映画の重要なキーとなっています。(後半とても劇的な手紙に関する
シーンもあるのですが)そして当然写真。
想い出に記念写真を撮りに来たおばあさんに「メガネを取ったほうが魅力的ですよ」
って言ってあげるシーンなんて好きなシーンですねえ。なんでもないんだけど。

↓下に続きます
携帯でメールがんがん送れて、写真もバンバン撮れる、
時代の現在では逆に作れなかったかもしれませんね。
(こんなブログ書いてる自分がイチバン進化に毒されておりますが^^)

泣かせようとする場面は一切無いんですが、かなりきます。この映画。
ハン・ソッキュはこの映画で初めて知りましたが翌年「シュリ」が
ヒットして、えらい違う役で印象も違うので驚きました。
ホ・ジノ監督は、この後の「春の日は過ぎ行く」(昔の感想)も同じく淡々と
日常を追っているのに、奥の深い、ほんとに素晴らしい映画を撮る監督です。
次回作にも期待。
日本のリメイク版も、良い映画にになればそれはそれで良しですしね。

この映画そういえば九条にあるシネ・ヌーヴォーって映画館で
観たなあ。。ここ、場所は不便なんだけど、内装が凝っていて、
映画好きなスタッフで運営してるんだろうなあと思えるいい映画館です。
ちょっとシートが硬いのが難点なんだけど(笑)
ビデオ店とかだとアジア映画か今なら韓国映画コーナーにひっそり
あると思うので、是非一度ご覧ください!(泣きは期待しないでね)

kazuponの感想ー★★★★1/2


八月のクリスマス

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『八月のクリスマス』ハンソッキュ/シムウナ共演
8월의 크리스마스(Christmas in August)1998年作品
junsanga的評価 ★★★★☆(4つ。もう一度みたら5つかも!)
【1】全体的に落ち着いたトーンの映画でした。私は...
韓ドラのたまり場  2007年08月27日(月) 8時05分
以前から評価の高いこの映画のDVDをようやく私の利用しているツタヤでも置くようになりました。早速借りてきて、いま見終えたところです。 まず一言感想を述べると「韓国映画にしては随分と抑制の効いた映画だなあ」というもの。どちらかというと何でもず
一感百想  2006年04月12日(水) 17時00分
ユメオさん、お待たせしました。
最近、テレビが壊れてしまい、鑑賞するのが予定より数日遅れました。
新しいテレビ(しかも、ステレオで画面も大きい!)を知人にもらい、無事鑑賞。
本当に素晴らしい映画でした。

新しいことに気づいたら、また追加記事を投稿する...
ストーリーの潤い(うるおい)  2006年03月18日(土) 5時32分
ユメオさん、お待たせしました。
最近、テレビが壊れてしまい、鑑賞するのが予定より数日遅れました。
新しいテレビ(しかも、ステレオで画面も大きい!)を知人にもらい、無事鑑賞。
本当に素晴らしい映画でした。

新しいことに気づいたら、また追加記事を投稿する...
ストーリーの潤い(うるおい)  2006年03月18日(土) 5時32分
【もちろんネタバレです】 あの(どの?)「四月の雪」でおなじみのホ・ジノ監督の作品。実はこの作品見てなかったんですが、「四月の雪」を見て余計に見る気がなくなっていました。レビューとかもあえて見ていなかったので、どんな映画なのか全然知らずに見たんですが、...
どうせ誰も見てませんからっ☆★  2006年01月12日(木) 23時47分

『八月のクリスマス』

監督:ホ・ジノ

脚本:ホ・ジノ 、オ・スンウク 、シン・ドンファン

音楽:チョ・ソンウ

出演:シン・グ 、イ・ハンウイ 、オ・ジヘ
   ハン・ソッキュ 、シム・ウナ

1998年/韓国/97分

おはなし Yahoo!ムービー
ソウ...
Rabiovsky計画  2005年11月28日(月) 3時32分
ソウルの片隅で小さな写真館を経営しているジョンウォン(ハン・ソッキュ)。 様々な客がやってくる彼の店に、ある日、交通課に勤務する若い婦人警官タリム(シム・ウナ)が、駐車違反の写真の現像を頼みにやって来る。わがままなタリムの注文に、ジョンウォンは嫌な顔ひ...
1998年作。韓国映画。監督:ホ・ジノ。撮影:ユ・ソンギル。出演:ハン・ソッキュ、シム・ウナ他。 (以下は数年前に書いた感想です) 手元のこの映画の詳しい資料がないので、間違ったことを書くのではと少し不安だ。 時代設定がわからない。エアコンの無い扇風機だけ...
風車のつぶやき  2005年07月07日(木) 18時14分
CHRISTMAS IN AUGUST(1998/韓国)【監督】ホ・ジノ【出演】ハン・ソッキュ/シム・ウナ/シン・グこれまでに見た恋愛映画の中でも10本の指には必ず入るぐらい、個人的には恋愛映画の最高傑作の中の1本。『シュリ』のハン・ソッキュが、また全然違う顔を見せてくれてま...
愛すべき映画たち  2005年07月05日(火) 12時37分
 この映画ですが、とても情緒的に日本人に合う映画です。見終わった後、こういう手法の韓国映画もあるのだな?と驚きました。感情を抑えて、滲み出る主人公と恋人の気持ちが、まるでスケッチのように描かれています。素晴らしい作品。特に女性にお勧めです。




タ...
ある在日コリアンの位牌  2005年04月29日(金) 3時19分
八月のクリスマス

>>ソウルの街角で小さな写真館を経営する青年ジョンウォンは、たびたび店を訪れる交通取締官のタリムに心惹かれてゆく。彼女もまた想いは同じで、ふたりはやがて相思相愛の仲へと発展していくのだが…。
これが長編映画デビュー作となったホ・ジ
美しき韓流な日々  2005年04月11日(月) 21時26分
「八月のクリスマス」★★★★★満点、名作
ハン・ソッキュ、シム・ウナ主演

町の小さな写真館
特別な事など無い、
けれど陽だまりのような
暖かい場所。

店主と婦人警官の淡い恋のようなもの。


死期を覚悟した時の
やり残すことがないようにと淡々と過ご...
soramove  2005年04月09日(土) 22時45分
《八月のクリスマス》 1998年 韓国映画 来秋、山崎まさよしさん関めぐみさん
Diarydiary!  2005年02月07日(月) 19時58分
コメント
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はじめまして、名作映画ファンと申します。

「八月のクリスマス」は、
確かに、古い写真館という設定が良いですよね。

>淡々と日常を追っているのに、奥の深い、ほんとに素晴らしい映画を撮
>る監督です。

本当にそのとおりですね。

ホ・ジノ監督の映画はこれからも、
ずっと見続けると思います。

素晴らしいレビューをありがとうございました。
また、訪問させていただきます。
2011年03月01日(火) 21時05分
>みほさん

そうですよね、あの公開時って当然「冬ソナ」なんてまだ
の頃ですから、韓国映画が劇場にかかるって珍しかった
気がします。そうですか!ベスト10に僕も入るかなぁ。
山崎まさよしが主演なんで、そりゃ彼の曲がメインになるでしょうから仕方ないとは思います^^(「月とキャベツ」って元々
彼を売り出すための映画だったようにも思いましたし)
ホ・ジノ監督の新作はヨンサマ主演なので、何かとヘンな話題に
なってしまってますけど、良質な映画を期待しております。^^
2005年07月21日(木) 13時21分
自主規制がはずれ、こちらにもコメント!(笑)
私も、「八月のクリスマス」が劇場で観た最初の韓国映画です!
こうゆうのってなんだか嬉しいものですね。
今のところ・・・韓国映画ではイチバン好きな作品でもあります。
ALLジャンルでも、ベスト10に入ります!!
ハンソッキュの「アニョハセヨ」の響きに、かなり癒されますが、お父さんのためにビデオの使い方とか教えるのだけど、「俺がいなくなったらどうするんだよー」ってキレちゃうシーンも印象的でした。
あとあとエンディングで流れる歌が大好きで、「最後の時に心に愛する人がいるから、僕は幸せだ」みたいな歌詞で、そこでまたジーンときてしまうのです。
あの歌だけでも、山崎まさよしさんがカヴァーしてくれたらよかったなぁと思うのですが、リメイク版では全曲オリジナルみたいですね。(Hitomiさん情報)
そうそう!「マラソン」のチョ・スンウもこの曲が好きみたいで、イベントで歌ってる映像を見たことがあります。
好きなものってつながるのですね〜!
2005年07月21日(木) 10時20分
>よしえさん

ご無沙汰してます。覚えてますよ!
僕はあの自分の○○を撮影する所が悲しくてたまりません。
あんな寂しい撮影って、、、、、

「食神」!ゼヒ感想書いてください。またブログ
覗きにいきますね
映画館、ライブ派で極力ありたいってのは自分の願望です
(実際はそんなにいけないんですが、、、、)
2005年02月13日(日) 15時33分
とってもご無沙汰しております。覚えていますか(笑)
どこにコメントつけようか迷ったんですけど・・・ここにしました!!
八月のクリスマス。いいですよね!!
あたしは、『シュリ』でハンソッキョさんを知ってちょっとハマッたんです。あと、『カル』とか!!

この映画はラストが好きです。あのなんとも言えない微笑!!そしてそのまま消えてくぅぅみたいな!!

話は変わりますけど、やっと『食神』のレンタルができました!!
一応見ましたけど・・・来週あたりUPしたいと思ってます(笑)

あっ、そうそう、あたしも極力映画館派?!です!!もちろんライブ派ですよ!!あ〜やっぱり、別にコメントしようかなぁ(笑)
2005年02月13日(日) 2時06分
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