ブルース・ブラザース
2005年01月29日(土) 19時38分

The Blues Brothers「ブルース・ブラザース」がR&Bやソウル等を聴く
入り口になった人多いんじゃないでしょうか。
元々ジョン・ランディス監督が好きだったんです、たしか
「シュロック」→「ケンタッキー・フライドムービー」→「アニマルハウス」
の次に撮った映画で、絶頂期の作品。
長すぎるとも思えるシカゴの俯瞰から始まって、ジェイク(ジョン・ベルーシ)
が出所してくる所を相棒のエルウッド(ダン・エイクロイド)が待つ所から
始まります。この出だしがかっこいいんですよね。演奏シーンじゃないけど
ライブを観てているような感じ。出所するあたりから徐々に"She Caught The Katy"
のギターのイントロがフェードインして、♪ジャンジャーン!ってホーンと共に
兄弟のアップになる。ライブなら暗いステージからホーンのきっかけで
照明が明るく。
その曲をバックに、パトカー改造したブルースモビール(かっこええ)に乗った
ジェイクは煙草に火をつけるとシガライターを窓から投げ捨てます。
兄「キャディラックは?」弟「交換した」
兄「何と?」弟「マイクロフォン」
なんてボソボソ喋った後、車が急加速して上がっていく
跳ね橋をびゅーんと飛んじゃう。エルウッドが「いい車だろう」みたいな事を言ったら
「ダメだシガライター無いじゃん」、、、ってこの冒頭シャレてて好きです。
映画の中では二人は終始笑わないのがいいです。
We are Missions from God ですから。
その後はジェームス・ブラウン!の教会(一瞬写るチャカカーン?)
からバンドやってた事を思い出す
二人ですが、このメンバーが役者じゃなくて、
凄いミュージシャンを実際に
使った所がこの映画の成功のポイントだったと思います。
ギターのスティーブ・クロッパーなんかは
オーティス・レディングのバンドにいた人。
みんなかっこいいんです。
実際にスゴイミュージシャンな訳ですから、存在感
がバッチシなんですよね。
この映画がなんでこんなにぐっと来るのかなあと考えてみると、
バンド経験のある人なら誰もが通る
「メンバー集め」→!「紆余曲折」→「ライブ!」って
展開が物語りの主軸にあるからなんだと思います。
昔はスゴイバンドやってたのに
あのしょぼいクラブバンドやってたり
、嫁の尻に敷かれてコックやってるなんて
現実にもゴロゴロありますから・・・。
出て来る曲やミュージシャンなんて、
今となってはあまりに有名な人ばかりですが、
知ってはいたけど初めてレイ・チャールズや、
アレサ・フランクリンが実際にパフォーマンスしているのを
この映画で初めて見たって人多いんじゃないかなぁ。

クライマックスのコンサートのシーンも最高なんだけど、好きなのは
バンド再結成して、メンバーへのごまかしの為
カントリー専門ライブハウスでカントリーバンドになりすましてライブやる所。
"Gimme Some Lovin1,2,3,4"
♪ジャジャジャジャジャンジャン♪ってイントロからホーンが
かぶさって、、ってめちゃくちゃライブ感覚が出てて、あのハコもそれっぽくて
いいなあ。ビール投げまくられる設定も大好き。
このブルース・ブラザース、NBCテレビの
「サタデー・ナイト・ライブ」の企画キャラが発展して映画になったもの。
Satuarday Night Live も大好きなんですが、
テレビでもゲストとして
何回かライブやってるんですよね、。
(ドラマーは映画と違ってスティーブ・ジョーダン!)
ベルーシはこの後数本撮って天に召された訳です。
ベルーシ抜きの「ブルースブラザース2000」は
死ぬほど期待していたので、
少しガッカリな映画でした。
1本目にあったスピリッツがゴソって無くなっている感じがして。
映画全体を通して溢れる、音楽は最高!
そして努力すれば夢は叶うよ!
っていうポジティブなエネルギーに満ちた、
愛すべき映画だと思います。
余談(zappaネタごめん)
サタデー・ナイトライブは生放送で最初と最後に
ミュージシャンのライブがあるのが楽しみのひとつ。
フランク・ザッパも二回登場してて、76年のイン・ニューヨークの時のメンバー
(テリー・ボジオ、エディ・ジョブソン、ルース・アンダーウッド等等!)が
SNLのバンドをホーンに迎えて
「パープル・ラグーン」って超プログレッシブな曲を演奏するんですが、そこに
ジョン・ベルーシが侍の格好でサックス持って乱入します。最高!
youtubeで観れるかな?
余談2
昔、知人に誘われて「ヨシコさん」というギターの女性が音楽留学で
アメリカに行かれるので、身内サヨナラライブでドラムを
叩いた事がありました。
ツェッペリンの「ロックンロール」とかを嬉々として
弾いてはりましたね。
んで、数年後にたまたまサタデー・ナイト・ライブの輸入のビデオを
ぼんやり観ていたんですが、
あのテーマ曲やゲストのバックを演奏する「サタデー・ナイト・ライブ・バンド」
のギターが、ちっちゃい日本人の女性なんですね、、、、、、、
よく観るとその「ヨシコさん」!!!!スゲー!
アメリカは夢が叶う国なんだなあ。と思いました。
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