007/カジノ・ロワイヤル

2006年11月28日(火) 0時26分


67年の旧「カジノロワイヤル」を予習して観に行きましたが、
やっぱり全然違ってました・・・あれは何だったんだ!(笑)
共通点といったら「ルシッフル」という敵とカジノで
カード対決するシーンがあるってくらい・・。

4年振りの007シリーズで新たにジェームズ・ボンドを
演じるのは今年の「ミュンヘン」でも印象に残ったダニエル・クレイグ。
内容は「ジェームズ・ボンド・ビギニング」といったストーリーで、
派手なアクションはもちろん、ドラマ部分も丁寧に描いていて、
大人が楽しめる娯楽映画に仕上がっています。
クレイグ版ボンドはなかなかいいと思います。

00(ダブルオー)に昇格したばかりの英国諜報部員ジェームズ・ボンド
(ダニエル・クレイグ)
世界中のテロリストの資金源になっている
ル・シッフルの資金を絶つ事が最初の任務。
モンテネグロの「カジノ・ロワイヤル」でレートの高い大勝負に
出る事が判明し、そのメンバーとしてジェームズも参加することに。
M(ジュディ・デンチ)が監視役として送り込んだ
ヴェスパー(エヴァ・グリーン)と恋に落ちるジェームズだったが・・。

今回のボンドはよく走ること!
今までで一番体張ってるような気がしたんですけど、
ダニエルクレイグって見方によって若くも見えるし、オッサンにも
見えるし、幾つなんだろ?って調べたら38歳なんですね。
じゃあ歴代ボンドはどうなんでしょう?

@ショーン・コネリー
「殺しの番号」(32歳)〜「ダイヤモンドは永遠に」(41歳)
 〜「ネバーセイ・ネバーアゲイン」(53歳)
Aジョージ・レーゼンビー
「女王陛下の007」(30歳)
Bロジャー・ムーア
「死ぬのは奴らだ」(46歳)〜「オクトパシー」(56歳)
Cティモシー・ダルトン
 「リビングデイライツ」(43歳)〜「消されたライセンス」(45歳)
Dピアース・ブロスナン
「ゴールデン・アイ」(42歳)〜「ダイ・アナザー・デイ」(49歳)
Eダニエル・クレイグ(38歳)

ちょっと意外だったのはショーン・コネリーは「Drノオ」の頃って
まだ32歳だったんですね。一番年配のボンドだって
イメージがあったんですけど。
1本のみのジョージ・レイゼンビーは置いといて、
久々の30代ボンド。原作はいくつくらいの設定なんだろうこれ。

そんな若い?ボンドの設定だからか、
かなり生身系アクションが多い印象。
冒頭のテロリストを追いかけるど迫力のシーンは
トニー・チャー(トムヤムクン)にやってもらったら?って
くらい肉体を駆使したもの。高いところからびょーんて飛ぶとか、
難なく・・というよりちゃんと痛そうなんですよ。

予告を観た印象では、ボンドの成長の話で、
まだ精神的にもスパイとしても未熟なボンドが、
事件を解決する上でスキルや必要な冷酷さを学んでいくような話
だと思ってたんですが、
やっぱり最初から優秀すぎる感じだったかも。(笑)

少しストーリーが判りづらかったのは自分だけかな?
目から血を出す;;ちょっと病的なルシッフルのキャラクターは
面白いと思いましたが、彼をラストで追い詰める!という
定番クライマックスにしていないのは、派手な展開よりも
ボンドの人間的な部分に焦点を当てて、
シリアスな007映画を目指したからなのかなと思います。

一番肝心なカジノ対決の場面はもっと面白くするべきだった
んじゃないかなぁと感じました。「ゴッドギャンブラー」じゃないけど
大金が掛かっている一大勝負なのに
あんまりハラハラしないんですよね。そこ少しだけ残念です。
あとボンドがヴェスパーに惚れてしまうのが
ちょっと説得力に欠ける気がしました。
自分エヴァ・グリーンがどうもタイプじゃないからかなぁ。

いろいろつっこんでしまいましたが、
二人がカジノに行く前に鏡に向かって
オシャレを確認するシーンが何故か印象に残ってます。
海外ロケの美しいシーンや様々なアイテムで彩られる
映画全体のイメージはすごくゴージャスだし、
アクションシーンもほどよく詰まった娯楽映画なんで、
映画全体としては誰もがかなり楽しめるはず。

そうそう、カジノでやってたジェームズの複雑な
カクテルのオーダー、誰か覚えてませんか?
あそこカッコ良かったなぁ。
「私もそれをもらおう」ってなりますよね。

追記

えいさんとえふさんのコメントで
「ゴードン・ジン3、ウォッカ1、キメイ・リレ1/2でシェイクし、
レモンの薄切り皮をのせる」と言ってると教えていただき
ました。ありがとうございます!

ところで、書き忘れたのが音楽とタイトルバックのこと。
昔の007映画は
ルイ・アームストロングとか、トム・ジョーンズとか重厚な
ラスベガス系(笑)のシンガーがちょっとイヤラシめの
主題歌をつけてつけて、ど派手なタイトルがあるのが魅力。
今回のはちょっと今ひとつかなぁ・・軽すぎるというか。
個人的にはシャーリー・バッシーの
ご存知「「ゴールドフィンガー」や「ムーンレイカー」とか、
ナンシー・シナトラの「二度死ぬ」とか好きだなぁ。「二度死ぬ」は
何故かビョークがカバーしてる音源がウチにあります。
「死ぬのは奴らだ」はなんとポール・マッカートニーですけど
数年前の来日公演でもやってくれました。
♪Live And Let Die♪ ドカーン!ドカーン!
って爆発させて最高(笑)

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