ナイトメアー・ビフォア・クリスマス

2005年10月16日(日) 19時59分


「コープスブライド」の公開はハロウィン直前!とても楽しみ!
って事で前にもチラっと書いた事がありますが、
この"Nightmare Before Christmas"は大好きな作品。

この作品、93年10月29日のハロウイン前日に全米で公開。
日本では遅れて1年後の94年10月に劇場公開。
短い映画なので、バートンの短編「フランケンウィニー」が同時上映でした。

「シザーハンズ」が大好きだったのと、米公開の頃どこかで観た
映像が強烈に印象に残ったので、劇場公開が待ち遠しかった映画でした。
公開当時、それほど日本ではヒットしてなかったような記憶があります。
劇場ガラガラでしたし。

ハロウィンタウンのジャック・スケリントンが迷い込んで垣間見た
クリスマスタウンの世界に魅せられて、翌年のクリスマス
を仕切ろうとしてしまう物語。ティム・バートン作品の特徴である
「一生懸命がんばっているけど孤独で滑稽」
という主人公です。

あの独特のキャラクターの印象が強い映画ですが、
自分にとってこの作品が気に入った最大のポイントは音楽。
ダニー・エルフマンの楽曲によるミュージカル映画だったからってのが
大きかったんです。

ティムのキャラクタースケッチはディズニーの社員時代に
創られたものだったし、映画撮影前にそのイメージで作った曲はほぼ完成してた
らしいので、音楽の世界観は映画を撮影する上でいい要素として
働いてるんではないでしょうか。

冒頭のハロウィンのお祭りの曲"This is Halloweenから〜
孤独感たっぷりの美しいバラードの名曲"Jack's Lament"
を歌い始める部分はとっても好きですね〜
「この作品はミュージカルです!」というのが
ここで伝わってくるんですよね。上のポスターのイメージとして
鮮烈に残る大きな月をバックに歌う場面が印象的。

ロック・ショック・バレルが合唱する"kidnap the Sandy Claws"も
楽しいし、なんといってもサリーが歌う"Sally's Song"!
この短い歌は悲しいけど、メロディが美しくて大好きな曲。

↓下に続きます
ダニー・エルフマンとバートンのコンビはバートンの劇場第1作
「ピーウィーの大冒険」(85)に始まって
「ビートルジュース」(88)
「バットマン」(89)
「シザーハンズ」(90)
「バットマンリターンズ」(92)
「マーズアタック!」(96)
「スリーピーホロウ」(99)
「猿の惑星」(01)
「ビッグフィッシュ」(03)
「チャーリーとチョコレート工場」(04)
となんと音楽をつけてないのは「エド・ウッド」のみ!(ハワード・ショワ音楽)

イントロが始まっただけですぐ「あ、これダニー・エルフマン!」
って判るくらい特徴がある(ある意味ワンパターン;;)の彼の
作品としては、今でもこの「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」
が最高傑作だと思います。

公式サイト
Danny Elfman's Music For A Darkened People


ジャックの歌はエルフマン自ら歌っています。(セリフは別の人)
サリーは歌も含めてキャサリン・オハラ。。って知ってますかね?
「ビートルジュース」ではウィノナ・ライダーのお母さんやってた人。
ロック・ショック・バレルはこのキャサリンとエルフマン
に加えピーゥイー・ハーマンことポール・ルーベンスが声色を変えて
演じています。

久しぶりに観ましたけど、観れば観るほど、
よくまああそこまで独特の世界観を築き上げているものだと
改めて感動。
クレイアニメーションの人形もそうだけど、背景が細かいこと。、
特に能天気なジャックと対照的にサリーの場面は物悲しさが
漂う演出になっていて、彼らが存在する街頭や、部屋とか、
細かい所見ていたらキリが無いくらい。

この作品、実はティム・バートン監督作では無くて、
ヘンリー・セリックというクレイアニメの映像作家が監督してます。
よくぞここまでバートンの世界観を具現化したもんだと
思います。
彼はちょっと不運?なのか、この後同じくバートンと組んで
ロアルト・ダール原作の「ジャイアント・ピーチ」を監督しましたが
前作ほどヒットせず、
その後監督した実写大作「モンキーボーン」
なんと75億の製作費に対して興行収入が全世界で7億!という
映画史上に残るコケた作品になってしまいました;;トホホ。
日本では劇場でも公開されず。結構面白い映画だと思うんですけど
ねーこれ。
最近では「ライフアクアティック」の海中生物のアニメを担当。
相変わらずイイ仕事してますよ!
昔買ったLDのボックスセットには、彼の短編とかMTVのジングルとか
なかなか興味深いものが収録されてるんですけど、DVDには
入ってないようですね。

公開当時は話題になってなかったのに、半年くらいかなぁ
いや、1年くらいしてから徐々にキャラクター商品を街で
目にするようになってきたから不思議。
確かアメリカでもキャラクターが怖いのでオモチャがあまり
売れなかったと聞きました。(いや発禁だったかな?)
ウチにもホコリかぶっちゃってますけど公開の頃のジャックとか
ロックショックバレルのtoyがあります。↓



今やジャックの顔なんて誰もが一度は観た事はある位
有名になったんじゃないでしょうか?

そういえば今年も東京ディズニーランドの
「ホーンテッドマンション」が
このナイトメア仕様になってるようですね。行ってみたいなぁ。
Haunted Mansion Holiday Nigtmare@TDL"

今度の「ティムバートンのコープス・ブライド」は
邦題になんと監督の名前がついてしまったバートン監督作!
しかも音楽は同じダニー・エルフマン!の最強コンビです。
主人公の声はジョニー・デップ&ヘレナ・ボナム・カーターです。
アメリカでの評判もまずまずのようなんで、公開が楽しみ。

さっき全米Box Officeをチェックしたら5位くらいにまだいて、
現在(10月15日)首位にいるのが
"WALLACE & GROMIT: THE CURSE OF THE WERE-RABBIT"
ってご存知グルミットシリーズ初の劇場用長編
「ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!」だったので
驚いたよ。
しかも声ヘレナ・ボナム・カーターやってるし。

kazuponの感想ー★★★★★

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス コレクターズ・エディション DVD
@amazon
  • URL:http://yaplog.jp/kazupon/archive/256
コメント
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー リンク 絵文字 プレビューON/OFF
利用規約に同意
 X 
禁止事項とご注意
※本名・メールアドレス・住所・電話番号など、個人が特定できる情報の入力は行わないでください。
「ヤプログ!利用規約 第9条 禁止事項」に該当するコメントは禁止します。
「ヤプログ!利用規約」に同意の上、コメントを送信してください。
>なななさん

いえいえ、記事内で取上げてくださってありがとう
ございます!
ジャック好きだけど映画観てないってあるんです
ね〜もう信じられませんが(笑)
ディズニーランドはシーが出来たときにいってから
行ってませんね。。もうそんな年でもないし(涙)
でもハロウインナイトメアバージョンのホーンテッド
マンションはいつも行きたいなぁって思ってます。
東京にいたら行ってると思いますよ!
2006年11月13日(月) 21時47分
kazuponさん、こんにちわ。
TBくださったのにお返事遅くなってしまってすみません。

キャラクター、音楽、映像とどれをとっても完璧に作られていますよね!
でも周りにジャックが大好きっていう子はいっぱいいるんですけど案外この映画を観ているって子は少ないです。そういう意味では若干キャラが一人歩きしているなぁって思ったりです。
ミュージカルって知らない子までいましたもん(苦笑
でも逆に言えばみんなに愛されるほどキャラが魅力的ってことですけどね♪

kazuponさん、ディズニーランドには行きましたか?
ホーンテッドマンションは絶対乗らなきゃ損ですよ!
もう「ナイトメア〜」の世界ですから♪
もちろん音楽も素敵です♪
2006年11月13日(月) 14時45分
>真紅さん

お祝いコメントありがとうございます〜
いつもマイペースなもんで、ほんと恐縮ですが、
こちらもよろしくお願いします。
そうなんですか〜初見!それは逆に羨ましい(笑)
物凄く新鮮な気持ちで見れたあの頃に帰りたいです(笑)
公開直後は結構そのへんでグッズ売ってるなんてありえなかったんですよ!今はすごいですね!
同じく東京モンはいいなぁとい思います。
2006年10月31日(火) 23時07分
kazuponさま、こんにちは。TBさせていただきました。
遅ればせながら、ブログ2周年おめでとうございます!
いつも楽しい記事をありがとうございます。これからもマイペースで続けて下さいね。影ながら応援しております。
さて。この作品、私初見だったのですけど(遅いよ!)、大好きです!
DVDとキャラクターグッズが激しく欲しくなってしまいました。
3D映像も面白そうですね。東京モンはいいなあ(涙)、観たいですよね・・。
ではでは、また来ます。
2006年10月31日(火) 0時42分
>きららさん

日本語吹き替え版は、初公開の時から市村さん
でした!そのバージョンなんかしっくりこなくって
一回くらいしか音声出した事ないんですよ・・。
オリジナルのダニーエルフマンとキャサリン・オハラの歌が大好きですし・・。
多分家にある映像ソフトの中で、この映画を
リピートした回数がイチバン多いと思います。^^
2006年10月24日(火) 21時31分
そういえば、日本語吹替え版でした、、、今思い出しちゃった><
でもどこかでジャックの声が市村正親って見ましたー。

話も面白かったけど、とにかくキャラクターが可愛らしかったです!
DVD買っちゃおうかなー
なんて考え中♪
でも3Dでももう一回見たい気も、、、
かなりの限定公開(しかも都内から離れている)なのに見れてラッキーでした☆
2006年10月24日(火) 6時36分
>Hitomiさん

あ、そうでしたね!Hitomiさんエントリされてたんですよねー!ってことは1年前に再公開、今年はパペットの新作という素晴らしいパターンになってますねぇ。
ヴィンセントは劇場では見た事ないですけど、あれこそ
バートンの原点なんですよね。
「エド・ウッド」はヴィンセント・プライスに憧れてた
映画監督の話でしたけど、まさにそれってバートン(笑)
今度もちゃっかりクリストファー・リー声優で使ってる
し^^
2005年10月19日(水) 19時24分
この映画大好きです〜。
ちょうど昨年の今頃ですよ、日本上映10周年記念で劇場公開してたの。もちろん見に行きました!
ヴィンセントとフランケンウィニーの短編2本も同時上映でしたよ。
ジャックの純粋なひたむきさが大好きです。
コープス・ブライドも楽しみですよね、どんな風になってるんだろう。
2005年10月18日(火) 22時28分
最新コメント
にゃん
» アビエイター (2012年04月30日)

» 素晴らしき哉、人生! (2012年03月15日)
age
» キサラギ (2012年03月11日)
age
» battles@心斎橋クラブクアトロ (2012年02月26日)
mari love
» マリと子犬の物語 (2012年01月28日)
日本インターネット映画大賞
» 2010年ベストムービー (2011年12月25日)
Hat@keShigotonin
» 硫黄島からの手紙 (2011年12月12日)
名作映画ファン
» 八月のクリスマス (2011年03月01日)
2005年10月
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
profile
kazupon
映画の感想を中心に大好きな音楽の事や、どうでもいい話もテキトーに綴っております。
感想はネタバレ確実にしてますのでご注意を!
たまにdrummerもやってます。
コメント&TB大歓迎ですが、
最近忙しくTBはマトモにお返し出来ず申し訳ありません。

http://yaplog.jp/kazupon/index1_0.rdf
Yapme!一覧
読者になる