コーラス

2005年04月10日(日) 20時25分


音楽が人生を少しだけ豊かにしてくれる。
こういう話にはとても弱いので、ボロボロ泣いてしまいました。
泣かせるような演出の映画じゃないのに。

タイトル通り、コーラス楽曲の素晴らしさを再認識
させてくれる映画ですが、
「先生もの」の定番、ダメな生徒を独自のやり方で良い方向へ
導き出すお話と音楽の要素が上手くミックスされていたと思います。

この展開だと必ずありそうな「歌を披露する」クライマックス
が、伯爵夫人に聞かせるだけのささやかな場だけ。
ここがいいシーンでした。歌う事でピエールの表情がどんどん
変わっていくの。ここでも涙が溢れまくりました。

曲のシーンはどれも気持ちいいんだけど、
何かと話題のピエールを演じているジャン・パティスト・モニエ君が
歌うシーンになると、映画館の空気がぐっと引き締まってましたね。
歌声も素晴らしいけど、彼はとても綺麗な目をしていて、ふっと覗かせる
寂しげな表情とかとても印象的。これから日本でもブレイクしそう。

自分はああいう寄宿生活って、経験が無いんですが、
日常から遮断された毎日を送る少年達の無気力っぽい雰囲気が
良く出ていましたね。
日本のドラマなら最後には「先生ありがとう!」と
なる展開も、ちょっとハズされていて、
涙、涙のお別れシーンとかにならない事にも好感を持ちました。

名を残さなくてもあの先生、モノローグにもあったように
音楽でたくさんの人を幸せにした!ってのは最高だと思います。

冒頭ジャック・ペランが成功した指揮者として出てきて、アルバムから過去を
回想する構成って「ニューシネマ・パラダイス」と同じでしたね(笑)

誰もがあのペピノ君めっちゃかわいい!と思ったんじゃない?
いつも先生の横の教壇にちょこん!って座らされてめちゃくちゃ可愛い
表情を見せている。ラストシーン、とっても良かったなあ。
あとでジャック・ペランの息子さんだと聞いてビックリ!

最近だと「スクール・オブ・ロック」「スウイング・ガールズ」等が
この映画に近いスピリッツがあるように思います。
あと何と言っても「リトル・ダンサー」!については明日にでも書こうかな。

kazuponの感想ー★★★★

http://www.leschoristes-lefilm.com/

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