コララインとボタンの魔女3D
2010年02月20日(土) 20時03分

昨年待ちきれずに
DVDで先に観てしまってましたが、
公開されたので劇場版も観てきました。
吹替版。
「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」の
ヘンリー・セリック監督最新作。
日本では本国よ1年も遅れて公開です。
「ナイトメア」めちゃ好きなんですよ。
グッズのコレクションには興味ないですが。
DVD鑑賞時の感想はこちら。
→Coraline(09/12/15)
いやー大画面で観るとこの映画のハンパない
箱庭世界の作りこみが良く判ること。
2D版の公開は無いんですね。
アバターみたいに3D必然の映画では無いかも。
映画の絵作りが極彩色で鮮明なだけに、
あのメガネを通して見ると
画面がどうしても暗く見えてしまうのはやや残念。
でも劇場でも観といて良かった。
なんでもないところの細かい動きとか
表現がむちゃリアル・・・人形アニメだからリアルって
おかしいんですけど、作られた箱庭世界の中でリアル
に感じるというそんな印象を持ちました。
例えばネコなんて、造形はマンガチックなんだ
けど、すごく魅力的な動きするんですよねー。
日本語版メインってこともあって、
劇場は家族連ればっかりでしたが、
コレはどちらかというと大人に観て
ほしい作品だと思いますけどねー。
「スターダスト」のニール・ゲイマン原作。
かなりダークな部分も多くて、単純明快な
ストーリーでもないから退屈になっちゃうか、
あのどろろん世界がトラウマになるか、
めちゃ気に入ってくれるか
のどれかだろうなぁ。
泣く子がいなくて良かったよ。
ちなみに字幕版は六本木、梅田、なんばの
3館のみみたい。コララインの声はダコタファニングで
ぴったりだったんですよね。
ストップモーションアニメって
基本全シーンセットを組んで、人形を
ひとコマずつ動かして作ってるわけなんですが、
準備を除く撮影には1年8ヶ月!もかかっているとか。
製作段階のスチルとか見ていると、
人形もセットも思ったより大きくて驚きました。
ストップモーションも技術の進化で
いろいろ出来るようになってるようで、
「ナイトメア」のジャックでは15種類しか
出来なかった表情も、
コララインちゃんは20万種類もある
そうなんです。
そんなあるなら人形ひとつくらい貰えませんでしょうか。
ネコでワイビーでもいいです!
印象的だったのは今まで極彩色だった世界が
歩いていくとどんどん真っ白な世界になったり、
モノクロになっていくところ。
その土台となる部分を作っている
コンセプアートは日本の上杉忠弘さん
が担当したとのこと。
「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」は
ダニー・エルフマンによる音楽と歌が魅力でしたが、
本作はミュージカルではないにしても
フランス人のブリュノ・クーレによる
ファンタジックな音楽がかなり良かった。
この人5年前の仏映画「コーラス」の音楽やってる
人なんですね。なるほど。
3月本番のアカデミー賞、長編アニメ映画賞に
ノミネート中。
でも「ナイトメア」の頃はこの部門無かったし、
ピクサーのCGアニメはもういっぱい貰ってるから
ヘンリーさんに上げてもいいんじゃないかと
自分は思いますけど、まぁ「カールじいさん」
なんだろうな。
ヘンリーさんのこの映画の前の仕事は
ウェス・アンダーソン監督のダラダラ海洋映画
「ライフ・アクアティック」(好き)
のアニメパート。
そのウェス監督の次回作は全編ストップモーション
アニメなんだって。影響受けたのかな。
「Fantastic Mr.Fox」
評判いいみたいだし楽しみだなー。
こちらも同じ賞にノミネートされてます。
kazuponの感想ー★★★★
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