4.二度目の目覚め

December 27 [Sun], 2009, 12:46

目が覚めるとそこはベッドの上だった。

薬品のにおいがツンと鼻をついた。



ガラガラ。


タタタ。


シャッ。





「起きてたんだ。大丈夫?」



「うん。なんとか。」



そんな会話を交わし、私はベッドから出ようとする。



「もう起きて大丈夫なの?さっきも様子を見に来たんだけど・・・」



「来たんだけど・・・?」



「少し言いにくいんだけど、うなされてたみたいで独り言が凄かった。」



「そうだったんだ・・・。夢でも見てたのかな。」








キーンコーンカンコーン。


チャイムが鳴った。









3.時間

December 26 [Sat], 2009, 23:01


気付くと日が沈んでしまうまでぼーっとしてしまっていた。

また暗闇が私を包む。

時間が過ぎるのは早いな。

ふとそんなことを思った。



コンコン。

何かを叩く音がした。


キイ。

何かを開く音がした。




どこからか扉が出現した。

そんなわけはないのだけれど、そう感じてしまった。



誰かがいた。

そこにいた。


姿は暗くてよく見えない。









「そろそろ起きれば?」



女の声だった。

少女ともいえるその声は聞いたことがある。

誰だったか思い出そうとする。

急にめまいが私を襲った。





私は床に吸い込まれるように倒れた。

2.目が覚めて

December 26 [Sat], 2009, 14:11


光が私を射した。

眩しい。



そろそろ起きなきゃいけない、そんな感情が私を動かした。








目が覚めるとそこは真っ白な部屋。

物は何も無くて、驚くほどに白い。




光は一つの窓から私を照らしていた。




なんなんだろう。

ここは。


状況も把握出来ないまま、私は窓に近づいた。









窓に近づくと、外と呼べるものが見えた。

そこは壮大に広がる森だった。

どこを見ても木々が沢山ある。

緑だらけだ。








ここはどこ?

そんな疑問が頭を駆け巡る。






呆然と私は立ち尽くしていた。
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