電話地獄〜昼食編〜

October 24 [Mon], 2011, 2:09
次の日の11時、突然、ポケベルが鳴りました。
彼女からです。
「お腹が空いた。混頓面のエビ肉を買って来て!」
「仕事中だよ!」
「12時に!」
「間に合わないよ!」
「私の顔が見たく無いの?」
・・・
なんて強引なんでしょう。
結局、仕事の昼休みに、バイクに乗って混頓面を2つ買って、彼女の家に行きましった。
彼女のマンションの玄関は、鉄格子の門になっていて、中に入れません。
どうしようかと思うと、中からタイミング良く、住民が出て来ました。
門が開いた時に、僕は中に入り、彼女のドアのベルを鳴らしました。
中から声が、「誰?」
「僕です!」
すると、ドアが開きました。
彼女は、Tシャツに下はパンツのままでした。
「買って来た。」僕は彼女の下着が気になって仕方ありません。
彼女は、混頓面の袋を取り、テーブルに並べました。
「なんで、ズボンを履かないの?」
「見たく無いの?」
「見たいけど、・・・」
「じゃあ、今度から履く。」
時間は、あっという間に過ぎます。
「時間だから、行くね!」

次の日も11時にポケベルが鳴りました。
僕は、また、昼休みに彼女に混頓面を届けます。
ただ、彼女は、ジャージの下を履いていました。
少し残念でしたが、その方が良いと思いました。

また次の日も、また次の日も・・・毎日、11時にポケベルが鳴る様になったのです。

「毎日、お昼は、大変だよ!」
「毎日、顔が見たいから。でも、お店に来ると、お金が要るでしょ!店は、月に2回来て欲しい。」
僕は、少し、嬉しく思いました。
「出張だと、会えないよ。」
「高雄?」
「桃園の時も有る。その時は夜に帰って来る。」
「その時は、夕食を一緒に食べましょう。」
「高雄・台中は帰って来れない。」
「その時は、毎日、電話して!」
「いいよ。」
「貴方は、私の彼氏だから。」
「分かった。」
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離れられない彼女の話
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