『緑徳学院』 第一章 1「ようこそ、緑徳へ」前 

2007年07月14日(土) 21時51分
 ここは何処なんでしょう・・・・・??

 
辺りを見回してみてもどこもかしこも超ゴ―カそうな代物ばかり。
 一般人の要にしてみれば、目の毒にしかならない光景だ。


 ・・・そもそも、母さんのせいだ。なにもかもが。。
 近くにイイ高校があったのに、「緑徳」に行きなさい、
  と言ったのはまぎれもなく・・・母だった。


 (入学費と入寮費がタダの高校なんて在り得ないし。。。)

 軽く要が現実逃避していると、足音が聞こえてきた。
だんだん大きくなる足音は要の居る部屋の前でピタッと止まった。

  
     
    バンッッッッ!!!
 
    
長谷川〜〜〜〜〜〜〜〜ぁぁぁぁぁぁ!!!
 お前、俺の辞書に落書きしただろ――――!!

  
急にドアが開いたと思ったら、人がつかつかと入ってきた。
 
(どうしよ?誰だろ??見つかっちゃう〜〜!!)
 
 
 容赦なく近づいてくる足音に

 要は目を瞑って願った。



 
 たった一つの願い事を

『緑徳学院』 プロローグ 

2007年07月05日(木) 19時24分
   
   八重桜が咲く頃、私はやてきた。
 
   重々しい雰因気の

  ここ、「緑徳学院」へ――――――――
 


   「ここが緑徳かぁ・・・・・」
 
  広々した洋風校舎を観て、紅はつぶやいた。
  辺りは緑に覆われていて半ば見捨てられた様な校舎は
    何とも言い難いオーラを放っていた。

  最大の欠点、それは、人が一人も見え隠れしないことだ。
自分が校舎の前に幾時いても、生徒らしき人は一向に現れない。
  そして、校舎の中は外から何故だか何も観えない。

  溜息をついて扉のノブを持ったら後ろから呼び止められた。


  「持っちゃダメ〜〜〜!!!!」

  
  
  え・・・・・・・・??   ビリッ
 
   



    紅は3時間気絶した。

こんにちは 

2007年05月12日(土) 13時16分
    こんにちは、まなです。
 急遽、ブログを変える事になりまして、
   前回の読者様にはとても申し訳ございません。。
 でも、これからは、こちらのブログを観てくれたら嬉しいです。
   
 小説も読者様の楽しめるような展開に頑張りつつ、
   お礼の言葉も少しづつ掲載させて頂きます♯
     
 と言うより、私は小説を早く観てくれた方が嬉しいです。
   まだまだ若輩者ですが、そこのところは大目に見てください。
     
  ≪下上という形で読んで下さい。≫
 
   できれば、感想を書いて頂けたら助かります☆
   
   それでは、皆さんのご期待に添えられるように
       頑張っていきたいと思います♪


 

『紅石の輝』 第一章 2「始まりは暗く」序 

2007年05月03日(木) 15時35分
    

  
  ・・・・・・・・・・ココ・・・・・・ドコ・・・・・・・・・・・・・・・・・・?


 −−−−−そう、私の記憶は楓さんの家門から始まった―――――

  
   2 「始まりは暗く」

 「こはく君、琥珀君。。。起きなさい。」
 意識がもうろうとする中で目の前にる男の人が
    声をかけてきた。暗い空の下で。

    ・・・・・ダレ・・・・・・・・・?

 横を見ると、自分と同い年ぐらいの男の子が一人、そばに立っていた。
     何かを思いつめたように眉間に皺をよせて。
 男の子を食い入るように見ていたら、男の人がまた声をかけえきた。
 「俺の名前は龍埼 雅(りゅうざき みやび)だ。で・・・・
   こっちのガキは石守 鏡(いしもり きょう)。
  まぁ、これから一緒に住むからよろしくやってくれ。
      じゃ、俺、用事があるから。。」
 「えぇ?ちょっとまって!?パパとママはぁ!??」
 「・・・・・お前の親父さんとお袋さんは
   事故で他界しちまった。。だから、そこの家。」
  龍崎は琥珀の前にある家を指し、鏡を流し見た。
 「琥珀のの親戚の家にお前らを預けることにした。
         鏡、恨むなら上層にしてくれ。」
 龍崎の姿が闇に消えると同時に
   『石守』と書かれた門が開き、陽気な女の人の声が
         家の中から聞こえた。

   
    「いらっしゃ〜〜〜〜い☆」


 ―――――そう、この言葉から全てが始まったんだ―――――

『紅石の輝』 第一章 1「謎」後 

2007年05月03日(木) 15時03分
             1 「謎」 後編

「明日でもう・・・・5年経つのねぇ。。琥珀ちゃんと鏡君がうちへ来た日から。」
   鏡は聞いた瞬間、眼を見開いて水を打った様に動かなくなった。
「2人共、今にも涙しそうな顔して玄関に立っていたのがつい昨日のようよ。
            確か・・・・・鏡君と琥珀ちゃんの家族は事故で・・・・」
     
      バンッ!!
  
    「言うな!」  
 鏡はコーヒーカップを机に強く叩きつけると青ざめた顔で怒鳴り散らした。
 
        頭の中で色々な声が木霊した。
 
   『もう終わった事なんだ。』
           ・・・・・・・・・・・・・・・ああ、終わった事だ。

   『誰も気にしないから。』
         ・・・・・・・ウソだ!一族の全員がオレを蔑んだ眼で見ている。
    
 『鏡、お前は罪を犯したが責任を負うという条件で
           生かされているんだぞ!それを自覚しろ!!』
    ・・・・・・・・・・解っているから、オレを悩ますような声をかけないでくれ。


            もう、、、うんざりだ!!
   
    (・・・鏡・・・・・・・・)
   両手で頭を抱え込んでいる鏡に琥珀がそっと手を伸ばすと
           鏡は琥珀の手を振り払い、鞄を持って玄関へ急いだ。
 「楓おばさん、・・・何?5年前に何があったの??
   私がおばさんのところに来る前の記憶がないのと、関係があるの?」
 「あらひどい!!おばさんって2回も言った!!いつも・・・・・・」

      「いい加減にして!」
  
  「琥珀君、落ち着きなさい。」
    後ろを振り向くと、おじさんが険しい顔をして立っていた。
  「おじ・・・さん・・・・・・。」
  「今の鏡君には誰も近づけない。たとえ、琥珀君でもね。。 それと・・・・」
 おじさんは、自分の世界に入っているおばさんを流し見したらこう告げた。
 
「楓は石守一族のものだはないから、
一族の事も、5年前の真実も知らない。
      もう一度楓が口走ったりしても許してやってくれ。
           琥珀君もいつかは鏡君の口から聞く事になるだろう。。。」
  言った意味がよく解らないくて口を開きかけたが、おじさんは  
      「さぁ、学校へ早く行きなさい。」と言って、リビングから姿を消した。
  
       琥珀は渋々学校に行った。沢山の疑問を抱えて。 
  

『紅石の輝』 第一章 1「謎」前 

2007年05月03日(木) 14時57分
          1 「謎」  前編

  カーテンから微かにこぼれる光が琥珀のまぶたに重なった。
  「・・・・・・・・っ・・・・・・・・・・・・」
  窓の外には、もう春だというのに鳥の声すら聴こえてこず、
        雪が深深と降っていた。
 「琥珀ちゃん?朝ご飯できたわよ〜〜☆早く食べないと学校、遅刻よぅ♪」
  起きながらため息が口からもれた。
 朝っぱらから頭に響くおばさんの甘ったるい声は、
毎日の日課のようなもので、
毎日の苛立ちの元でもあるから、相当懲りてきている。
   「琥珀ちゃん?聞いてますかーーー??」
   「分かったから、黙って。」
   ボソッと言ったが、当然二階から一階まで聞こえるわけがない。
   「早く降りてきなさぁ〜〜〜〜ぃ♪」
      結局、またため息をつくはめになった。

   
 制服を着てリビングまで行くと、
       朝食をとっている同い年の義弟と眼が合った。
 「おはよう、おとうとくん。」
 「・・・・・・・・。」
   朝から無視ですか。さいですか。っていうより、
 「何だ!その“オレはアンタを姉と思った覚えはない”とゆー態度は。」
 「誰もそんな事言ってないし、
       勝手に決め付けるな。早く食べろ遅刻するぞ。」
   (絶対!思っていやがる・・・・・・)
  私より1日年下のくせしていつも口答えする『鏡』(きょう)。
          偶然に神が会わせたのなら、神を呪い殺してやる。
  「おばさん、コーヒー入れてもらってもいいですか?」
  「楓おばさん、お願いしてもらってもいいですか?」
   2人の声が重なって、険悪なムードを漂わしているにも関わらず、
          おばさんは、笑顔絶やさずして甘ったるい口調で答えた。
  「あら、私はまだ32歳よ。おばさんはやめてね♪
     でもね、“お母さん”か“ママ”って言ってくれたらうれしいわ☆
    きゃ!いっちゃた言っちゃた♪わたしねぇ・・・・・・・・・・・」
 という具合に楓さんを“おばさん”呼ばわりしたら永遠に続く話が始まる。
           (よく飽きないな。。。)
  「お前、ブラックか?モカか?」
      といつの間にか、鏡の声がキッチンから聞こえた。
  「モカがいい。」
     勉強以外不器用なくせに、
       気遣いだけは人一倍だからつい笑ってしまう。

  
            「そういえば・・・・・・・」
  
      おばさんが思い出したように切り出した。

『紅石の輝』 プロローグ 

2007年05月03日(木) 14時52分
            プロローグ  ・・・夢・・・
 
   少女は走っていた。彼ら、人間の形をした猛獣から逃れるために。
          必死に走っている筈なのに、距離が確実に縮まっていく。
   
     「・・・・・・・・・・・・ッ」
    
     足がくじいて前のめりになりなりながらも、とにかく走り続ける。
        体には醜い傷跡が目立ち、
     雪の白に滴る赤い血が、彼女の恐怖を表すかのように揺れていた。


    
    漆黒の空間に琥珀は立っていた。
     どこが出口だか分からない、あるいは出口さえない暗闇の中に。
   
          ここは・・・・・・どこ・・・・・・・・・・・・?
     
    琥珀は硬く握った右手から漏れてくる微かな光に気づき
          そっと手を広げた。

          光る・・・・・・・い・・・・し・・・・・・・?

    エメラルド色に光り輝いている石は前方に一筋の線を引いていた。
    琥珀は前を見たが、辺りは黒一色で何も見えない。
      ・・・・・・・でも、小さな音が前から聞こえる。
                  そう、何人もが走っている音が。
     
    その音が段々大きくなってくると急に石が真紅になって点滅し始めた。

    琥珀は石に向けていた眼を前へ戻すと
       叫び声にならない叫びが口からもれた。

       暗闇の中に青白い光を放ちながらそれは近づいてくる。
 
     人間の形をした猛獣ヴァンパイア達が何かを追っている。
        その前で一生懸命に走っている一人の少女は・・・・・・・・

             私!?
   
    目の前が突然暗くなったと同時に一人のヴァンパイアが叫んだ。
  
         『逃げれると思うんじゃねえぞ!石の守人!!』

           そして、私はまた深い眠りについた。
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