労働市場に放り込まれてみて 

April 30 [Fri], 2010, 22:56



大学生という貴族生活を満喫している最中に、就職活動を始め
突然、労働市場上の商品の一つになった訳だ。
悲しいね。

そして消費者の目は厳しい。
職業に貴賎なしとはよく言ったもの。

スーパーやコンビニに並んでいる商品たちの気持ちが少しでも分かるようになったよ。
いや、アンティークショップに並ぶ骨董品かもしれない。労働商品だ。

最近は品質が良すぎるのもそれはそれで問題があるって、陳列されてみて少しわかったよ。
消費期限は生産から2週間以内でもう半分も過ぎちまったんじゃないかってね。
だからとても焦る。廃棄処分行きかもしれないってね。

しかもどうやら、我々のような商品はその商品の性質上、返品が難しいらしい。
だから、消費者はなかなかご購入の決定をなさらない。
しかもなかなかお値のはる一品モノだ。

保証書はついているけれども、発行している機関の信用はあるかもどうか疑問だ。
ガラスかダイヤの原石か自分の目で見定めなきゃならない。

出来れば、夏場に暑いからアイスクリームを買うように気軽にご購入願いたいが、
どうやら温暖化の影響か、季節外れに寒いから売れない。
どうだろう、いっそのこと先取りして、おでんになろうか。
おでんのタネの一つにアイスはどうだろう。とてもまずそうだ。


そして一つ疑問も浮かぶ。

例えばゆとり世代とか、協調性がないとか、
居酒屋でサラリーマンたちの戯言に耳を澄ませば聞こえてくる我々への罵詈雑言。

どこでだれが聞いているかわからないから人の悪口は万人が注意すべきだ。
他人を不快にする行為、他人の幸福を奪う行為はあってはならない。

誰だって居酒屋にいれば旨い酒を飲む権利があるとおれ思うんだが、
そう思わないかな。
同じ金を払ってるんだから、
就職活動中の僕もいわゆる社会人であるあなた方も平等に、その酒を楽しむ権利があるだろう。

だから、止めてくれないか。
反吐が出るんだ。お前らみたいになりたくないってね。

そしてだね、
そういう罵倒の対象となる不出来な作品、
使えない労働商品を製造してきたのは誰だったかな。

もっと自分たちが作った商品に誇りを持ってほしい。
と思ったりするよ。
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