オフシーズンに考えたこと

October 15 [Sun], 2017, 23:53
前々回の記事で、「瑞穂さんの結婚がショックで書けなかった←そんなわけない(笑)」って書いたけど、実はあながちでたらめでもないかも(笑)。

好きなアイドルとか女優が結婚してショックを受けるファンの心境ってこんな感じなのかな、いや違うってたぶん言われるけど(笑)。

なんだかいろいろ複雑な気持ちになり、複雑なので簡単に書けないのだけど、がんばって簡単に書くと。

結婚して「じゃあそろそろ引退」とか考えだしたらどうしよう!

ってことを考えてひと夏動揺してたんですよね。女子はさー、ぜんぜんばりばりやってた選手が突然やめて、あれー? って思ってたら結婚してたってことがありますからねえ……。

でももちろん、バレーがんばってほしいけど、だからといって「バレー以外のすべてを犠牲にしてバレーに打ち込んで欲しい」なんてことは思わないわけです。

ただ、ちょっと冷静になってみると、結婚して長く続けた選手だっていろいろいるんだよね。原とか、先野とか、成田とか。結婚したからかえって長く続けられるってケースもあるんでしょうね。

結婚のことがなくても、年齢的に、この先のことどう考えてるのかな……とリーグ中も考えていたりはした。とりあえず、デンソーのチーム状況を考えるととてもやめられないなあとは思ったけれど。

この子は応援していて心配になることが本当にたくさんあって、引退するしないではなく、大丈夫かな、気持ちが切れないといいけれど思うことはたーくさんあった。でもわたしの心配をよそに、いつもいつもやる気に満ちあふれているんだよね(笑)。

うまくいかないからってモチベーション下げることもなく、うまくいってるからってそれで調子に乗るわけでもなく、ただただ目の前の一球一球に向き合っている。とにかくバレーに対する姿勢がぶれない選手だなあと思う。

リーグ中印象に残っていることがあって、試合前の練習(公式練習より前の)で最後にサーブレシーブの練習になって、ひととおりやったスタメンの選手からひきあげていくんだけど、瑞穂さんずーっと残って練習してて。控えとベンチ外の選手が何人か残ってるだけになるまでひたすらサーブ受けてた。前日の試合からいまいちしっくりきてない感じで、試合直前でもできるかぎり納得できるまでやろうという、練習に対するはっきりした意志を感じたなあ。(練習みててもあんまりよくない感じで心配だったんだけれど、この日試合始まってみたら結局ほとんどパーフェクトなレセプションで、あれ? って感じだった。瑞穂さん、読めない……(笑)。)

きっとこういうふうにしてずっと練習してきたんだろうなあってしみじみ思ったできごとでした。

この子は高卒1年目からコートに立つ機会も多くて、大きい怪我もないし、ジュニアにいって、その後はシニアの代表にいって、本当に無駄なくみっちりバレーしてきたんだと思う。

前も書いたけど、シーズン中プレーを見てて本当上手だなと思って。地味な目立たないプレーもやたらうまい(笑)。地味なプレーがやたら上手なのは、地味な練習をこつこつやってきたからなんだろうな。地味な練習を忍耐強く積み重ねられる根性がこの子にはある。

新人のころからスパイクもレシーブもブロックも上手だねと言われていたようだけど、逆に言えばこれというものがなかったということで、だからどのプレーもひとつひとつがんばらないとなかったんだろうと思う。レシーブが売りですって選手だったら2段打てなくても、バックアタックぜんぜんしなくても別にそれでいいんじゃないって言ってもらえるんだろうけど、瑞穂さんの場合そういうのがなかった。

やっぱりそれってたいへんだったと思うけど、ひとつひとつのプレーをおろそかにせず、こつこつがんばってきたことがひとつひとつ形になってきたなあとリーグをみながら思ったものでした。もしかしたら今が選手として一番プレーが良いときなのかも、とも。技術が充実して、まだ体力的衰えも素人目には感じない今の時期が。

そして、今が良い時期としたら、それはどんなに長く考えても2、3年くらいしか続かないんだろうな、と。

わたしの考えだと、特に怪我とかない場合、アタッカーのピークは30前後にあって、ピークをすぎたらわりとかくっと落ちて、そんなに緩やかな落ちかたはしないのかなと思う、バレーの競技特性からして。

セッター、リベロよりアタッカーのほうが選手寿命は短くて、ミドルよりサイドのほうが短いのかなとも思う。

いやでも瑞穂さん怪我しないし丈夫だし自己管理しっかりしてるし、気持ち的にもいつもやる気にみちあふれてるし、もう一生現役でいるんじゃない?(笑)、みたいに思ってたのですが。

でも結婚してみると、「まあ一生現役はないかあ……」と現実的に考えてしまって落ち込んだりした(笑)。バレー以外の生活もありますもんねえ。

この子が「もうバレーいいや」みたいなことを言うのはわたしにはどうしても想像できないんだけれど、バレー以外にやりたいこと、やらないといけないことができてくるってことはあるのかもなあ、なんて。

本人の望む望まないにかかわらず、人生が次のステージに移っていくときというのは必ずあって、それは決して悪いことではなく、むしろ移るべきときに移っていけるのはその人の人生にとって幸福なのだろうと思う。

でもやっぱりファンとしては……。

とかいう葛藤をずっとしてた(笑)。あほかって話だけど、ファンっていうのは基本的にあほな生き物なのです(←ひらきなおり(笑))。

   ***

でもいろいろもんもんとして、もうしつくした(笑)。

移籍して試合出られなかったときももんもんとして、結論として、「なにがどうなるかなんてわからないんだから、応援できるときは悔いなく楽しく応援する」ということになったんだけど、今回もこの結論に達しました。ファンって結局これしかできませんよね。

リーグ楽しみだなー。始まったら勝てなかったりなんだりでやきもきしたりするかもしれないけど、今年はプレミアで試合見られるだけで幸せ。楽しいリーグになるといいなあ。

2017黒鷲旗

October 15 [Sun], 2017, 23:48
瑞穂さん、人妻になってむかえる初めての大会、黒鷲旗(なにその導入(笑))。

初戦の相手は入れ替え戦と同じ、PFU。3ー0の快勝。

この試合を見ての感想は、「瑞穂さん楽しそうにやってるなー」というもの。

入れ替え戦のとき「もっと楽しくやってほしい。でももうベテランだしいろいろ難しいのかな」と思ったことを書いたけれど、わたしの懸念は黒鷲旗1試合目であっさりとくつがえされた(笑)。この子に関するわたしの心配はほとんど杞憂に終わる(笑)。

こういうとこはこの子の大きな長所だと思う。

楽しくやるって言葉にするのは簡単でも、このレベルで楽しくやるって本当にたいへんなことだと思う。この子の場合、もともとのメンタリティーもあるし、楽しくやるための努力というのも惜しまないと思う。

「やめたいって言ってるんだけどまわりがやれっていうからやってます」みたいな選手はわたしの場合応援できない。仮に技術的にすごく優れていたとしても。だって見ててつらくなっちゃうだろうから。

黒鷲旗は初日から元気で調子もよく、1試合1試合勝ち進んで、気がついたら決勝、気がついたら優勝、気がついたら黒鷲賞という、わたしのための大会かという感じ(笑)。

デンソーが優勝すると思っていた人ってはたしているのだろうか。NECと久光がフルメンバーでないことを考慮したとしても。デンソーファンだったとしても。少なくともわたしは思ってない(笑)。

去年は降格して、一年前の黒鷲旗は高校生に負けたんだっけねえ。それからあれやこれやあって、昇格して、黒鷲旗優勝しちゃうし大会MVPだもんね。

デンソーにきて、ぜんぜん勝てなくて、優勝争いどころか上位争いもしないどころか2部落ちして、正直、この先もう主要大会で「優勝!」とか「優勝争い!」とかないのかと思ってた。

やっぱりこの子応援してておもしろいなあと思った黒鷲旗優勝でした。裏でシナリオ書いてる人いるんじゃないかと思うくらい良いことも悪いこともいろいろあるんだよねえ。

きっとバレーの神様に目を付けられているから、みたいに前は考えていた。でも最近、それってたぶんこの子がチャレンジャーだからなんだろうなって気がついた。いつもなにかに挑戦してるから、良いことも悪いこともたくさん起こる。

まずそもそもデンソーにきたことがものすごくチャレンジング(笑)。

正直他の選択肢はなかったのかと思ったことは一度や二度ではないけれど(笑)、でも結局デンソーにきてよかったのかなと少しは思えてきた。信じられないぐらいたいへんだったけど、たいへんだった分本人にとっても良い経験になったのだろうと思う。

わたしみたいにひがみっぽい人間は「これだけがんばったのに世間の評価がたりない(怒)!」って感じなのだけど(笑)、本人は「世間の評価」みたいなものにまるっきり興味がないんだよね。でもきっとまわりのスタッフや選手はよくわかっているのだと思う。だからそれでいいんだろうね、ついわたしはひがんじゃうけど(笑)。

黒鷲賞もらったろうって? そうだよね、そうなんだけどもっと彼女のがんばりをわかってほしいのよ、ひがみっぽいから(笑)。

黒鷲旗だけじゃなくリーグ戦から見てて、やっぱりこの子上手だなあと思って見てて、でもなんか地味なとこが上手なんだよね、数字にならないようなとこ(笑)。

スパイクもレシーブもブロックも、わたしには本当に見てて楽しい。なんじゃこりゃみたいなトスの処理とか、ディグの動きの機敏さとか、チャンスボールの返球がセッターの手にの中にぴたっとおさまったりするところとか。

この子のつなぎは本気でものすごく上手だと思うんだけれど、テレビ解説とかでほめられてるの聞いたことないなあ。たぶんどっちかというと攻撃型と思われていてそういうイメージがないからなんだろうけれど。まあ解説なんて9割くらいイメージなんだろうけどなあ。

リーグ中、瑞穂さん前衛に上がると、相手チームに必ず「Aパスミドル、レフトちょろー」ってずーっと言われてて、本当にAパスでトスが上がることがなく、2段トスちょろする係りみたいになってて、そういう役割でやってるんだろうなとは思ったけど、やっぱり数字は悪くなるし、すっきり打つ場面が少ないから見ててもやっとしたりしなくもなかったけれど。

あとなんかよくわからない勝負勘みたいのがあるんだよな。なんか本当によくわからない(笑)。勝負どころはのがさん! という感じ。

試合中言ってること聞いててもおもしろい。「レフト、ストレート!」とか。なるほどなるほど確かにそうだねと思う。ちょっと気持ちがチームの外にむきそうになってる選手がいるとすかさず声をかけたりして、そういうのも本当よく見てるなーといつも驚かされる。

そしてこの子のキャプテンシーはまったく天性のものだと思う。天性の、というのは、キャプテンやるやらないでたぶんほとんど行動を変えていないだろうというところと、「キャプテンとしてどうあるべきか」っていうふうな悩みがまったくなさそうなところと(内心悩んでるかもわかりませんが(笑))、まわりの人が「見てまねしよう」と思ってもうまくいかないだろうなというところからそう思います。

プレーもリアクションも見ていて楽しいし、細かくいろいろ上手なんだけれど、でもちょっと、瑞穂さんの上手さ、チームへの貢献度ってみんなわかっているんだろうか、もしかしてわかっているのわたしだけなんじゃと思ったり(←ある種の思い上がり(笑))。

でも黒鷲賞をもらって、ちゃんと見てる人もいるのかなと思いました(←偉そう(笑))。

昇格してVリーグ栄誉賞をもらって結婚して黒鷲旗優勝して黒鷲賞をもらっていいことばっかりの瑞穂さん! 話はもう少し続く!

2016/17シーズン

October 15 [Sun], 2017, 23:38
瑞穂氏の結婚がショックでブログ書けない……ってそんなわけない(笑)。

書こうかなあと思っても、いろいろあれこれどうまとめたらいいのかわかんなくて書けなかった。今もどう書いていいかわからんのだけど、とりとめなく書いてみようと思う。デンソーの16/17シーズンのチャレ1のリーグ戦、入れ替え戦、黒鷲旗について書く……、ちゃんとまとまるかな……。

   ***

2017年の3月の入れ替え戦のちょっと前、ふと、2016年の入れ替え戦のスタッツを見てみたりした、V公式で。試合の経過なんてまったくわからない数字だけど、それ見ただけでいろいろ思い出した。あれがああなってこうなってああなってそうなってって。

 入れ替え戦2日目の瑞穂さんの気迫、コートに倒れて動かない瑞穂さん、そのときの会場の空気、コーチにおぶわれて会場を出るとき瑞穂さん上着で顔を隠して泣いてたこと。

 そういうことを思い出すと動悸がしてきてもう泣きそうになってしまうのですよ。ほとんどトラウマ(笑)。わたしみたいな瑞穂さんファンにはトラウマにならざるを得ないできごとです。

 入れ替え戦のちょっと前に、と書いたけど、結局のところ1年ずっと、なにかのきっかけで思い出すと泣きそうになるということを繰り返していたような気がします。

そんな感じで感傷的なので入れ替え戦以外のこともいろいろと思い出したりもしたな。

2014年にデンソーに来て、でもリーグには出られなくて、試合前の控えの子たちの練習でブロッカーをしながらアドバイスしていたこととか。本当に何があってもにこにこしていつも一生懸命だった。

今思えば、なのだけど、瑞穂さんの一生懸命さにくらべると、控えの選手たちは、試合に出ることをあきらめちゃっている感じだったな……と思う。

全然試合に勝てないのに選手交代をほとんどしないのは当時から? と思っていて、控えの選手がああなっちゃうのはわからなくはない。たぶん、いい加減だったとかそういうことではなく、「試合に出ることをあきらめて声だしとかだけしてるのがチームのためなんだな」と思ってしまったんだろうな。そう思わせてしまう監督スタッフの問題もあるし、でもやっぱりそこであきらめちゃうようじゃ選手として駄目だとも思うし。

レギュラーで出ている選手も、試合に勝てないのに当たり前のようにコートに立ち続けていることなんの疑問も持っていなかった。レギュラーの選手に自覚と責任のないチームってそれは強いわけがない。

今思えば多くの問題を抱えていたチームは、結局シーズン終了後6選手、リーグ直前にやめた選手も含めたら7選手退団ということになった。

そして2015年、瑞穂さんキャプテンに。前も書いたけど、やるんだろうなとは思ってた。やらざるを得ないというか。リーグ出ないでキャプテンやったケースってプレミアで他にある?(チャレンジだといくつか知ってるんですが。)まあこれも、デンソーのずさんなチーム運営の結果(笑)。

そして夏場、10人くらいでサマーリーグと中総戦ったっけなあ。パスヒッターふたりしかいないから瑞穂さんサマーリーグと中総でずっぱりという(笑)。

15/16シーズンのことは前さんざんかいたので割愛しますが、簡単にいえばデンソーがなぜ弱いのかよくわかったシーズンだった。

瑞穂さんは、チームの中での時間がないままキャプテンをするのはたいへんだったんだろうなと思う。監督が、瑞穂さんの選手としてどういう能力、特徴、メンタリティーを持っていてキャプテンとしてどういうところを期待するのか、そういうことをあまりにもあやふやなままキャプテンにしてしまったという感じなのですよね。というかこの監督、デンソーに前からいる選手のこともあんまりよくわからないで指揮とってる感じなんだけども(笑)。

瑞穂さんは一貫してスタートでつかわれていたのでぱっと見そんなことなさそうなんだけど、「この監督瑞穂さんのこと馬鹿にしてるの?」みたいなつかわれ方をしてた、わたしに言わせると。「この監督は、試合に勝っても瑞穂さんが活躍して勝ったら意味ないと思ってるのかなあ」ともよく思った。

2016年の入れ替え戦に負けた後、デンソーやめたほうがいいんじゃないかと思ったのは、あまりにもチーム運営がひどいのと、瑞穂さん個人に対する扱いもいろいろ納得いかないところがあったから。

でもこの子はやめないだろうなあと思ったのだけど。

結局、やめないどころか自分からキャプテンもう1年やらせてほしいっていったらしいよね(笑)。

上尾が降格して荒木は移籍して、ぜんぜんそれを批判するわけじゃなく、本当にそれが普通の行動だと思うんだけれど、瑞穂さんちょっとそういうとこ普通じゃないから(笑)。

瑞穂さんは世間的な評価とかなにかそういうものをまったく気にしてなくて、自分の中の信念で行動してるだということはだいぶわかってきたんだけれど、ファンとしてはやきもきすることもしばしば……(笑)。

2016年の黒鷲旗で高校生相手も含め全敗して、でもこれといった退団者も出ずチームとして持ちこたえたのは瑞穂さんが自分でキャプテンやるといったことのおかげもあったんじゃないかなと個人的には思う。

そうして16/17シーズンがスタート。

チャレ1ってまともに見たのは初めて。初めて見たチャレ1は、決してすごく技術が劣ってるとかそんなことはなく、でもやっぱりデンソーにとって格下は格下だなと。

上尾以外の試合は勝ち負けがどうなるかというはらはらはまったくなかったけど、でもさっき言ったようにぜんぜん技術がないというわけではなく、でも格下なので、かえって技術的に弱いところがよくわかるリーグ戦だった。選手いれかえながらやっていたのもあるし。

「この選手のクイック、チャレ1相手でもまったく決まらない」とか「この選手ブロックとぶとブロックアウトの失点多い」とか「この選手下がったらレシーブ上がるようになった」とか、相手がどうしようもないスパイクやブロックしてくるわけじゃないので、こっちが駄目なところがはっきりわかるんですよね。

ぜんぜん下手だって気づいていなかったこともあるし、わかっていたけどここまで駄目とは思ってなかったこともあるし。とりあえず世間の評価ってあてにならないものだなあと。

なのでこれで入れ替え戦大丈夫かなといろいろ不安になりつつも、それでも去年にくらべればましと思いながらみていた。

なにがましになったって、「自分たちが下手だし弱いから降格した。そこに向き合わないと強くはなれない」という当たり前のことにようやっと気づいたらしい様子が見えるところ。一回目に降格したときにどうしてそれに気づかなかったのかという。

瑞穂さんは、コートに立つといつもにこにこしてやっているんだけれど、試合終わると「あーうまくいかない」っていつも納得いかなそうにしていて、実際内容によくないところがいろいろあるのも見ていてわかるので、大丈夫かなあと。

シーズン中いろいろ印象に残っていることがあって、ひとつは皇后杯のときのこと。

日立との試合、3ー1で負けて、瑞穂さんサインして、観客席に挨拶して、特にインタビューとかないけどまだ日立の選手もデンソーの選手もコートに残っているうちに、瑞穂さん、まっさきにひとりだけすたすたすたって引き上げてったんだよね。最後、大竹のスパイクがブロックされて、クリスが大竹になにか声かけてあげたりしてたんだけど、キャプテン誰にも声かけずひとりすたすたと(笑)。

あー本当に心の底から悔しかったんだなあって思った。

点数的に僅差の負け方だし、去年だったら「いいところもあった。ほんのちょっと、ちょっとのとこだけ」って負けてるのに別に差はないみたいな感じで試合後もへらへらーって感じだったろうなあと思うのだけど、だいぶそういうのがなくなったのがましになったところだなと思った(まだ少しそういうとこもなくはなかったんだけど……)。キャプテンがあれだけぴりぴりしてたらへらへらもできないかもね(笑)。もしかしたらそれをねらって少し意図的にぴりぴりしてたのかな。

いろいろましになったののひとつは監督。公式の試合後のコメントみても、去年は「この監督は幻覚の中でバレーしているのか」みたいな感じだったのが、今年はだいぶ地に足のついたコメントになったなあと。でもこの監督はどうしても変わったことがやりたくてしょうがない病気を持っていて、まわりのスタッフが暴走しないよう必死で止めてる感じだったけど(笑)。

瑞穂さんと監督は相変わらず緊張感のある関係だった……(笑)。ただ、瑞穂さんって選手同士でも監督と選手の関係でも、「なれ合い」っていうのをものすごく嫌うんですよね。瑞穂さんってわりといつも監督と緊張感のある関係になってる気がするんだけれど、瑞穂さんがそういうふうにしてる部分もあるのかもなあと最近思う。とにかくシーズン中、ちょっと心配になるところはなくはなかったですが、まあなんとか乗り切りましたという感じ(笑)。

去年にくらべるとだいぶまともなつかわれ方をしていたし。去年あった「ぜんぜんバレーの形になってない……」みたいな試合がなくなったのは、瑞穂さんをレセプション常時受ける形でレフトで固定したおかげじゃないかなと個人的には思う。

まともなつかわれかたをされてよくなったんだけど、こうなったらこうなったで、「瑞穂さんたいへんだなあ……」と心配になるんだよね(笑)。ディフェンスもオフェンスも瑞穂さんにかかる負荷がすごく大きくて。もちろんまわりへの目配り、チームの統率もしながらだし。瑞穂さんがコートを離れるとそれだけでバレーのレベルがぜんぜんかわってしまうのがありありとわかって。チームとしてはやっぱりまだまだアンバランスなんだよね……。

去年よりまし、という気持ちと、でもまだまだ足りないところがある、という気持ちでリーグ戦を見てきて、もうすぐ入れ替え戦というころになり、わたしが緊張したってしょうがないと思ってもどうしても緊張して、緊張しまくって、最終的に昇格しなくても瑞穂さんが怪我せず戦いきってくれたらもうそれでいいんじゃないかと思ったり。

そうしてむかえた入れ替え戦、一日目。

試合前、うわー瑞穂さん表情固いなーと思った。試合前あんな顔してるのみたことないかも。

初日はフルセットでデンソーが勝利。5セット目ビハインドの展開で、本当に心臓とまるかと思うような試合だった。

入れ替え戦は独特の雰囲気で、入れ替え戦じゃなきゃ落ちるようなボールが上がったり、入れ替え戦じゃなきゃないような固さがあったりする。

内容的に完璧なんてことはまったくいえない試合だったと思う。

でも、誰かがミスしたりミスに近いようなプレーをしても他の選手がカバーする、取り返すという必死さが見える試合で、デンソーを3年くらい見てきて初めて「チームで戦うってこういうことかもしれない」と思った試合でした。

チームでやるってたいへんだし面倒なこともたくさんあるんだろうと思う。はたから見てみてもこの選手かってだなとかかまってちゃんだなとか甘いなと思う選手たくさんいるし。

でも、たいへんだけれど、たいへんなぶん本当にチームがひとつになれたときの達成感ってすばらしいものなんだろうな、と思った入れ替え戦初日でした。

そして二日目も3ー0で勝利して、昇格内定。

試合終わった瞬間からずーっと瑞穂さん泣いてたなあ。初日から、彼女の背負ったものの大きさをひしひしと感じた二日間だった。

正直なところ、入れ替え戦ってあんまり好きじゃない。こういうのもスポーツの醍醐味っていえばそうなんだろうなと思うけど。応援してるチームが勝ったとしても、相手チームの選手が泣き崩れているのを見るのはあまり気分がよくはない、やっぱり……。

なので、はじけるような喜び! というよりは、ほっとした……という感じ。瑞穂さんももうチームに対して責任は十分に果たしたと思うから、この先はただもう伸び伸び楽しくバレーして欲しいなあ……、でもそうもいかないのかな、だいぶベテランになってきて、どうしても役割とか責任とかが大きくなっちゃうもんなあ……、などという気持ちでいた入れ替え戦でした。

去年の入れ替え戦の気迫のプレーと怪我して泣いてたことは、きっとずっと忘れないだろうと思う。でももう思い出しても、動悸がしたり泣きそうになったりはしなくなった。2016年の入れ替え戦でわたしにかかった呪いは、2017年の入れ替え戦でとくことができました。

黒鷲の話等は次回!

皇后杯東海ブロック予選

October 26 [Wed], 2016, 23:46
9月3日におこなわれた、皇后杯東海ブロック予選、ひとことでいうとデンソーってチャレンジのチームなんだっけ? と思うくらい強かったです。めでたく本戦出場権獲得! 以上。

……で終わりでもいいんだけど、せっかくなのでもうちょっと書きますかね(笑)。

スタートは

丸元 石井 工藤
石田 大竹 田原 L 山田

でした。

黒鷲からずっと、大会のたびにスタメン予想をひとりでしてるんだけれど、ぜんぜん当たったことがない(笑)。何パターンか考えていてもどれも当たらない(笑)。

でも瑞穂さんレフトのパスヒッターかなとは思っていた。なんとなく。……いえ、なんとなくは偽りです。公開練習はいってないけれど、公式フェイスブックにあがる写真を見ていると、どうもレフトでやっているみたいなので。(個人的にはレフトパスヒッターでがんばってほしいなと思っていて、本人の適正を考えてもそれがベターかなと思うし、チーム内事情を考えてもそうしたほうがいいと思うんだけれど、それについて書き出すと長くなりそうなのでやめとこう(笑)。)

試合は1日で2試合。めずらしくスコア書いときます。

1試合目(準決勝)愛知学院大
25ー9
25ー20

2試合目(決勝)ブレス浜松

25ー18
25ー10

1試合目の2セット目では中川、中元、堀江とベンチの選手も多くつかいました。

デンソーが勝手にもたもたしてるところが少しあるかなという感じで、相手としては自分たちのプレーから点をとるということがほとんどできない試合だったと思います。

大竹が戻って、なんというかひさしぶりにミドルの選手を見た気がしました(笑)。いや、石井も宮本もミドルだけど(笑)。

サマーや中総のとき、ミドルへのトス、とくにラリー中のトスがもっとあうといいんだけれどと思っていたのですが、そこもだいぶよくなってました。

一番よかったのはサーブかな。チーム全体としてサーブがよく走って、ブロック止め放題でした。ゲームの主導権を握れるかどうかって、サーブにかかっているような気がする。

瑞穂さん、中総のときぜんっぜんサーブ走らなかったんだよなあ。もともと得意なプレーだからそのうち修正してくるだろうとは思っていたけれどちょっと気にはなっていて、この日良いサーブをずっと打っていたので見ていて楽しかった。1試合目はスパイク打った本数よりサーブ打った本数のほうが多かったな(笑)。

瑞穂さんは、若くていきおいのある選手が多いので、自分はがーっとやるよりも安定したプレーをして、要所を決めてゲームをコントロールしないとな、と考えながらプレーしているんだろうなと思いながら見ていました。

しっかり完勝できてよかった! ……っていってもすごい格下でしょ、というところなんですが、いやいや、格下相手でもぐずぐずな試合をしちゃったり下手すれば負けるのがデンソークオリティですからね(笑)。ちゃんと締まった試合をできたのは格段の進歩!(笑)。

それと監督が意味分からないことをしなかったところもよかった。それも当たり前だろうって話なんだけど(笑)。

後から出た選手もしっかりプレーしてたなあ、っていうのも当たり前といえば当たり前。

とにかく前がひどすぎたんですよね(笑)。いろいろよくなったなと思うのだけど、冷静に考えるとプレミアのチームだったらあたりまえのことだよなということばかりだったり。だから降格するんだよなあ(笑)。

わたしは慎重なので、「すごい変わった! プレミア昇格間違いなし!」とは言いません。プレミアのチームとやってどれくらいできるかは、やってみないとわからないとしか言えない。

ただ中総のときよりよくなっているのは確かだし、意味分からないことやりはじめたりしてもいないので、とにかくひとつひとつ良くしていくしかないですね。

選手も変わったかどうかはわからないけれど、変わろうとしているのかなとは思う。とりあえず、チャレンジマッチの後から「わたしたちチームワーク抜群!」とは言わなくなったな……。

  ***

この試合、丸元大活躍でした。前から良いスパイク、サーブを打つなあと思っていたのだけど、しかしあんまりコートに立つ機会がなかった。監督に嫌われている?(笑) まあそれは冗談としましても。

この試合のスタメン、おそらくこの時点のベストメンバーとして組まれていたと思います。リーグになったら出てくるだろうベテランがベンチに控えているわけではなく。

にもかかわらず、試合経験の少ない選手ばかりになっているんですよね。

2年目の田原はなんだかんだでリーグもけっこう出ていたけれど、スタートで出たのはチャレンジマッチと皇后杯1試合だけで、あとはぐずぐずになったところの敗戦処理ばっかり……。高卒2年目でセッターでスターターというのはけっこうレアケース。

山田は5年目だけどこれまであまり試合に出ていない。

3年目の丸元はリーグ戦は途中からベンチ外だし、皇后杯、黒鷲もほとんどコートに立ってない。あわせて5分くらい立ったかな?(笑) 

そして工藤はぴかぴかの1年目。スターター7人中4人が経験の浅い選手だというこの状況。

こういうことをいまさら言っても始まらないですが、この辺がデンソーのチームマネジメントのずさんさですよねえ……。1年1年やることにつながりがない。セッターが1年毎にかわるとか他チームならありえない話……。

まあもしかしたら過渡期というやつで、今を我慢したら少しは落ち着くのかもしれませんが。

ああ、試合内容に関してはなんの不安もないというのに、どうしても愚痴が出てしまう(笑)。

現時点の状況をどうこうと言っても始まらないので、ひとつひとつ階段を上っていってくれたらいいなと思います。デンソーはすぐわけわかんないこと始めてわざわざ後退しようとしたりするので油断ならないんですがね(笑)。

   ***

瑞穂さん、去年にくらべると自分のやりたいようにやっているような気がする。もちろん良い意味で。

あまりたくさん時間は見られなかったけれど(試合あっという間に終わっちゃったので(笑))、瑞穂さんはコートの上でもコートの外でも、チームのためにできることはなんでもしようと思っているんだろうなと感じた1日でした(試合中の声かけとか、試合後のご挨拶とか……)。

瑞穂さんは気持ちがぶれないので、その点見ていて安心。デンソーと違って(笑)。

  ***

ということで皇后杯ブロック予選の話も終了! リーグ開幕前に書ききれてよかったー! って去年も同じようなことを言ったような(笑)。次はいつ書くだろうなあ。

2016中部総合選手権2日目

October 23 [Sun], 2016, 14:22
中部総合選手権、2日目。

朝、会場につくと、コート上ではデンソーの選手たちがアップ中。ぼーっとそれを見ていたら、なんだか今日は負けない気がするなーって思いました。練習中のなにかが違うとかではなく、本当になんとなく。そんなこと思うなんてデンソー応援しててひさしぶり(笑)。というかむしろ初めて(笑)。

2日目最初の試合はデンソー対ブレス浜松。準決勝。

ブレスはサマーリーグのプレミア勢をやぶりまくって特別表彰されたチーム。ただわたしはサマーリーグ中、ブレスの試合をそんなにちゃんと見る機会がなかった。とりあえず油断はならないなという心がまえでみました。まあ前回も書いたようにデンソーにここなら大丈夫なんて相手はいない(笑)。

デンソー、初日よりはいいかなという感じ。いまいち乗り切れてはいないけれど。1セット目はとります。

しかしいまいち波に乗りきれないデンソー、2セット目は落とします。公式フェイスブックには「サーブとブロックのねらいめがうまくいかない」みたいなことが書いてありました。

これは結果論なんだけれど、ここでセット落としてかえってよかったかもしれないなと思う。

セット落としたことでスイッチが入ったのか、3セット目途中ぐらいから選手の動きがすごくよくなったんですね。ワンプレーワンプレーよく集中して、確認の声も積極的に出ていて、点数差がついても気にせず目の前のプレーをしっかりやれていました。

こうして3セット目は圧倒して奪取!

それで瑞穂さんは……うーん(笑)。すっごく悪くはなかったですが、スパイクがちょっと決まりきらなかったですかね(笑)。ライトストレート多いのばれてるよー(笑)。リーグ中にライトで出ていたときよりコースが少ない気はした、中総の3試合全部。試合後のハイタッチのとき「あーごめーん」みたいな顔してました。キャプテンしっかり……(笑)。

でもこの試合終盤の感じでやれれば決勝もいけるんじゃないかと思いました。キャプテン? あの子はきっと決勝になったらけろっと活躍する(笑)。

次の試合はもうひとつの準決勝、トヨタ車体対PFU。ストレートでPFUが勝ちました。ざっくりいえば、車体はバレーが雑かなと思いました。

そして始まったPFUとの決勝戦。この大会、レフトは工藤と中川の対角でスタートして坂本を交代でつかっていましたが、この試合はブレスとの試合で活躍した坂本と中川の対角でスタート。

序盤はせったけれど、なんとなく安心感が。1セット目危なげなくとります。

2セット目は序盤からすごい勢いがありどんどん突き放す! 良いレシーブ! 良いトス! いいスパイク! もうずっとそんな感じでなにもかもうまくいく感じでした。

チームスポーツってときどきこういう瞬間があるなあと思う。全員のベクトルがぴたっと同じほうをむいてすごい力を発揮するようなときが。もちろんできないことがいきなりできるようになるわけではないんだけれど、ひとりの良いプレーが次の良いプレーにつながって、それがまた次の良いプレーになり、選手の力が足し算じゃなくてかけ算になっていくような感じでした。

コート上の選手も「なんだこれは!」みたいな感じだったのではないでしょうか。

PFUはなすすべがなかったですね。どのくらいなすすべがなかったかというと、いつもヒートアップ気味の寺廻監督がベンチに座りこんで「……」となってしまうくらい(笑)。

こうしてすばらしい内容で圧勝し、デンソー優勝! デンソーの試合みてこんなにすがすがしい気持ちになったのはいつ以来だろう!(笑)

試合の最後は坂本のスパイクで、決めた後のガッツポーズが記憶に残っている。この試合本当によくスパイクを決めてました。坂本は今まで、ちょっとプレーが消極的に見えるときがあるなと思っていたのですが(ポーカーフェイスのせいもあるかもしれないけども(笑))、この試合は本当に気持ちの入ったプレーをしていました。

対角の中川も攻軟混ぜた攻撃がよく効いていました。サマーリーグから、レフトは中川、坂本、工藤の3人がかわるがわる出る形で、それぞれよかったり悪かったりでしたが、結果として3人でうまくまわせたなと思います。

それと宮本。サマーリーグではスパイクがあまり決まらない、というかそもそもあまりトスが上がらない感じでしたが、決勝はたくさん点をとっていました。ぜんぜん経験がない選手はそのぶん成長するのもあっというまだなあと思いました。リーグ中はコートに立つどころかベンチに入ることもまれで、一方同期の坂本と田原は1年目でも比較的コートに立つ時間があったんですよね。チャレンジマッチの後、「なにもできない自分に腹が立つ」と宮本がコメントしているのを読んで、チャレンジマッチの後田原は大泣きしていたけれど、エンドでそれを見てた宮本には宮本なりのつらさがあったんだろうなと考えたりしました。いつもおとなしそうな宮本が決勝の後ずっとにこにこ笑顔全開で、心の底からうれしかったんだろうなあと思ったものです。

瑞穂さんも活躍してた……と思うけど、みんな活躍するから目立ちきれなかったですねえ(笑)。試合の始まりでだだだっと連続でスパイクを決めて、その後は普通な活躍をしてました(笑)。まあ夏場の試合で瑞穂さんひとり目立ってても先々不安をおぼえますしね。若い選手がたくさん活躍して、夏場の大会の終わり方としては理想的な終わり方だったと思います。

もちろん地方大会ではあるんだけれど、でもデンソーにとってはひさしぶりの明るい話題だったなあ。

   ***

後から写真を見て、試合前の円陣で瑞穂さんなにか気合いを入れてて、まわりそれに反応しておーっとやっているのを発見して、瑞穂さんこういうの得意だよなーと思いました。

これは本当に才能としかいいようがないですよ。なにか不思議にまわりが盛り上がるし、良い意味でリラックスして安心する。

大きい声を出す選手というのはいるし、がんばってます感を出してプレーする選手というのもいる。でもそんなに簡単にチームの雰囲気ってかわらないですよ、実際。でもこの子はなぜかそれができるんだよなー。

閉会式の後、ずっとうれしそうにしている瑞穂さんをみて、この子がこんなにずーっとにこにこしているのをみるのっていつ以来だったっけなあ、と思いました。この子基本的にいつもにこにこはしてるけど、いつも勝てないから最後まで笑顔ってことはなかったから。リーグのとき、チャレンジマッチのとき、黒鷲のとき……。

本人としても楽しかった、気持ちよかったんじゃないかなと表情を見て思いました。ひさしぶりにフルで試合に出て、そして勝ち切れて。

いつもなんだけれど、瑞穂さん、ただのアップも楽しそうなんだよね。決勝の前の往復ダッシュ、チームで一番楽しそうに走ってて、そして一番はやかった。なのに往復の回数間違えてビリ終了(笑)。そして大笑い。わたしみたいな非体育会系はダッシュのなにが楽しいのかと思うんだけれど(笑)、あんなに身軽だったらただのダッシュも楽しいのかもなあ。

この子は体を動かすのが好きなんだろうなと思うし、バレーも好きだし、試合で勝負することも好きなんだろうなと思う。

いつも楽しそうで、にこにこしてて、そういうのを見ているとこっちも明るい気持ちになっちゃう。生まれ変わったらバレー選手になって瑞穂さんといっしょにやりたいなあって考える。この子といっしょならつらいことも頑張れそうな気がする(←他力本願(笑))。

本当のところ、いいことばかりではないのにね。うまくいかないとき、苦しいとき、理不尽としかいいようがないとき。でもどんなときでも暗い顔なんてしないで、誰かのせいにしたりもしなくて、明るく前向きにぶれずに目の前のことを一生懸命やっている。

チャレンジマッチのときに「スポーツってなんのためにあるのかな。世の中は理不尽だって教えるためにあるのかな」なんてことを書いたりしたけれど、本当はその答えを知っている。うまくいってもいかなくても瑞穂さんをずっと見ているその理由の中に答えはある。

瑞穂さんを見ていると、がんばるってすてきなことだなって思える。

ロンドンオリンピックの後、竹下がなにかのインタビューで「最後に問われるのは人間性だと思う」と言っていたのを読んだのだけど、そのときはあまり深く考えなかった。

別に竹下は瑞穂さんの話をしていたわけではなかったし、ぜんぜん別のことを想定して話していたのかもしれない。

でも、その後いろいろたいへんな中でもがんばる瑞穂さんを見ていて、「竹下が言ってたことってこういうことかな」と感じる部分があった。

それを言葉でうまく説明できる自信がないし、わたしのつたない文才では言葉を重ねるほど真実から遠ざかってしまうような気がする。だからこれ以上余計なことは言いません。

遊びでバレーをしているわけではないんだから、苦しいこともあるだろうしうまくいかないこともあるだろうけれど、瑞穂さんがこの日のようににこにこバレーしていけて、そしてそれをずっと見ていけたら幸せだなと思った中部総合選手権でした。

  ***

Vリーグ開幕からずっと振り返って書いてきて、書き始めたときに中部総合まで書こうと思っていて、その終着点にようやくたどりついたわけですが、書いている途中に皇后杯のブロック予選があったのですね。話としてはこの記事で一段落なんだけど、予選のこともおまけとして次に書きます。

2016中部総合選手権1日目

October 22 [Sat], 2016, 14:06
浜松で行われた中部総合選手権、今年は初日からいってきました。

スタメンは

石田 宮本 工藤
中川 石井 田原 L 山田

サマーリーグから時間があかないのでそのままのスタメンかと思ったのですが、ちょっとかえてきました。少なくとも瑞穂さんスタメンはないかと思ってた。

サマーリーグでオポジットに入った丸元はベンチアウト。ベンチに入った大竹や中元はまだコートに立つコンディションじゃないみたいなのに。

丸元きっと監督に嫌われているんだなあと思ったんですが(笑)。

たまたま知ったんだけれど、どうも怪我していたみたいなんですよね。なるほど。なんか不自然なベンチアウトだなあとは思ったんですが。

わたし、監督のすることが意味不明意味不明意味不明っていつも言ってますが(笑)、そのうちのいくつかは、外の人間が知り得ないようななにかの事情があるのかもしれないですよね。100回に1回くらいかもしれませんが(笑)。

だからもしかすると丸元の怪我で急遽瑞穂さんスタメンになったのかもしれない。

せっかくチャンスめぐってきたところなのに丸元かわいそう……と思いつつも、やはりわたしとしては瑞穂さんいっぱいみれてやったーという感じです。

初日は準々決勝の1試合、相手はJAぎふ。

サマーリーグで途中までほとんど負けていたくらいなので、最初から勝てるなんてことは思わなかった。というかデンソーはどこ相手でも勝てるかどうかどきどき(笑)。

本当にぎりぎりの試合だったなあ。

25ー23   
26ー24

のスコアでデンソーが勝ちました。

デンソーは中総7連覇がかかっているんですよね。デンソーの選手無駄に緊張しそうだなあと思ってたんですが、始まってみるとやっぱり緊張している(笑)。中総7連覇くらいで緊張するのやめて(笑)。

でも瑞穂さんは落ち着いてますよね。中総7連覇くらいで緊張しないよね。というか瑞穂さんはあまりそういうことで緊張しない。大事な試合のほうが力をだせるタイプ。どうでもいい試合でひとりだけ緊張してて、えー? ってことならあるけど(笑)。

この試合瑞穂さんにこにこモードでした。前も書いたけどこういうふうにはっきりまわりににこにこしているときというのは、おそらく「みんな堅いなー、緊張してるなー」と思っているときです。

この試合は瑞穂さんの落ち着きとセット終盤の肝の据わりかたで勝った試合だと思う。わたしが言うとすごくひいき目っぽいですが(笑)。

2セットとも終盤まで先行される形で、けっこう苦しかった。でもそこを逆転しての勝利。ちょっとあやふやだけど、2セット目は23−20くらいで先行されて、このセットは無理かなと思ったりもしましたが。ある意味貫禄のある勝ち方、ある意味ね(笑)。こういうのも地力の差といえば地力の差だと思う。プレミアのチーム相手だったらこういう勝ち方はやっぱりできないですから。こういう負けをJAぎふが「ほとんど力の差はない! 内容は負けてない!」なんて思ったらそれは勘違いだと思う。そういうふうに思ってしまって進歩がないチームっていますよねえ、確かデンソーとかいったかなあ(笑)。

ただまあリーグ始まるころにはこのくらいのクラスには楽に勝てるくらいにしといてほしいなあとも思いましたが。

これだけ内容悪くてもとりあえず勝てるんだから、いい意味で自信を持ってやってくれたらいいんだけどなあと思いました。

たまたまなのかなんなのかわからないのだけど、会場に見に行くと近くの席のお客さんがたいがい瑞穂さんのことほめてるのですよね。相手チームを応援している人ですらほめてたりする。会場うけのいい選手なのか、わたしの耳にそういう会話だけが入ってくるのか(笑)。

その日もほめられていて、「そうでしょそうでしょ」と内心で思っていたものでしたが(笑)。

でもそういえば、黒鷲のときはほめてる人いなかったなあ。「あれ石田だよ」みたいに話題に出している人はいたけど。

こうしてひさびさにフルで試合に出ているところを見てみると、やっぱり黒鷲のときは調子悪かったのかな、コンディションに影響が出るようななにかがあったのかな、というふうに思ったりしました。

他に豊田合成の試合を見に行ったりもしました。男子の試合ひさしぶりに見たー(生では)。成年男子はサブアリーナだったのだけど、そっちいくと観客の女子率が上がる(笑)。女子バレーの観客はどうして女子率が低いのか、女子のわたしはさみしい(笑)。

あとはPFUとトヨタ自動車の試合も最初から最後まで見ました。

国体予選でトヨタ自動車に負けているので気になっていたのですね。トヨタ自動車、けっこう強かったのかな? と。サマーリーグはトヨタの試合ちゃんとみる機会がなくて。

PFUが順当に勝つわけですが。うーん、トヨタも悪くはない。決して悪いバレーはしていない。

でもやっぱり、悪くはないけど格が下のチームだなという感じで、これに負けちゃうのかーと昔のことにしょんぼりしました(笑)。

次は中総2日目。

2016サマーリーグ3日目

October 19 [Wed], 2016, 19:05
最終日の3日目は上尾との決勝戦。

4面にしていたコートを1面にして、すごくひろびろ。ボールが飛ぶとどこまでも飛んでいってしまってたいへん(笑)。

やっぱり1面になると雰囲気もかわって、デンソーの若い子たちは無駄に緊張しそうだなと思ったのでしたが。

始まってみると、やっぱり緊張してる(笑)。サマーリーグ決勝くらいで緊張するのやめてー(笑)。

1セット目は勝手に自滅する形で落とす。

2セット目は少し落ち着いて、取り返す。

しかし3セット目は最初から放される展開で落とし、試合終了。デンソーは準優勝で大会を終えました。

1セットとりはしたけれど内容的には完敗だったと思います。

でも課題がよく見える試合だったのある意味良い試合だったのかもしれない。

課題はいーろいろあるんだけれど、個人的に気になるのはブロック。大げさなようだけど、がちのプレミア勢とやったらブロックがすかすかすぎて試合にならないレベル。

もっとコンビをつめないとというのもあるけれど、ミドルの得点力は相当低い。

リーグになればもっとよくなって大丈夫、というふうに考えるのは、去年のリーグを考えたら楽観的すぎると思う。

ということでミドルは補強したいところだなあ。デンソーはこういうところをシビアかつ的確にやれないといつまでも低迷し続けることになりますよねえ。

(と思っていたら後にドイツのミドル、クリスの入団発表が。外人ミドルはありだと思っていたけど、外人にひたすら打たすしか能のなかったデンソーがミドルで外人をとるときがくるとは(笑)。まあそれはそれとして日本人の選手も将来性ありそうなところを入れられるんなら入れたいところ。)

(補強というところならセッターもしたい。田原が悪いというんじゃなく、セッターは時間かかるからなにかあってから探しても遅いのですよね。と思っていたら後に井村コーチが兼任で選手復帰と。こちらもそれはそれとして素質のありそうなところを獲得できればいいのですが。)

この大会のフレッシュスター賞に工藤が選ばれました。きっとそうだろうと思いました。デンソーなんかによくこんなまともな選手が入ったよなー(←なんか(笑))。

閉会式のあと、チームで写真をとるとなって、瑞穂さんみなさんに「集まってー」という感じで呼びかけて、そのとき持っていた準優勝のちっちゃなトロフィーを田原に渡してた。田原は「えーわたしが持つなんてー」みたく遠慮してたけども、トロフィーは田原の手に持たれて写真に写りました。

やっぱりどうしてもアタッカーがめだってしまうんだけれど、田原もがんばった大会だったなとそれを見て思いました。そういうことを考えて瑞穂さんが田原に渡したのかはわかりませんが(笑)。

後で月バレをみたら、瑞穂さん「若い選手が多いので、試合の中でも波がある、ということがわかっただけでも収穫」と言っていたらしいです。どうしよう、監督みたいなことを言い始めてしまった(笑)。監督「やることがなくなる」と内心あせっているに違いない(笑)。それを読んで、ついつい、準優勝! とかなんとかいうところに目がいってしまうけれど、サマーリーグは結果より課題を見つける大会だものなあと思ったりしました。

   ***

こういう感じで試合もちゃんと見ておりましたが、やはりわたしは瑞穂さんのほうもずーっと観察しているわけです(笑)。

いつもながらなんでも一生懸命やる子なんですよね。ドリンクの準備をしたり、バナナを運んだり(バナナ以外も運んでます)、モップかけたり(やたら足の速いモッパー)、アップゾーンから指示を送ったり(「ナイスサーブ」とか「ナイスブローック」とかそういうのではなく、レシーブのポジショニングだとかスパイクの腕のふりだとか、すごく具体的な指示)、タイムのときは円陣の中ですごくよくしゃべっている(おそらく監督よりも)。

いつもながらと書きましたが、前とは違うなとも思いました。タイムのときも前よりもっとしゃべるようになったというか、遠慮がなくなったというか。

今まで遠慮していると思っていたわけではないんですが。

でも、キャプテンだけれど実質1年目。実質1年目だけれどキャプテンをやらなきゃならなかった。この子は馬鹿ではないからまわりの思惑とか感情とかもわかってしまう。そういう中で自分がどういうふうにキャプテンをするのか、さぐりさぐりなのかなというふうには感じていた。

でもきっと、そういうのをふりはらって腹をくくってやると決めたんだなあと、その覚悟をひしひしと感じた大会でした。

わたしは本当にうじうじした性格で、「なんでデンソーなんか入ったの。やめちゃえよ」といつまでもぐだぐだ考えていた(実際やめないのはわかっていたけれど)。シーズン始まってサマーリーグが始まるというころになってもまだ思っていた。

サマーリーグの後もいろいろ心配になったりはしてる。

でも、やめてしまえとは思わなくなったんですよね。彼女のあの気持ちを見ていたら、自然と。

ずっと後、9月末ごろに地元のテレビに出ていたのを動画でみたのですが、「覚悟を決めてやろうと思って、昨シーズンが終わったときに監督にもう1年キャプテンやらせてくださいとお願いした」と言ってるのを聞いて、なにかいろいろ納得しました。

わたしだったら「まわりがあほだからどうしようもない」とか「こんな環境でなかったらもっと活躍できるのに」とか思ってしまうところなんだけれど、この子はなぜか不思議になるくらいそういうのがぜんぜんないんですよね。

チームに欠けているところはたくさんあって、すぐには埋められないようなところもたくさんある。このチームで結果を出すのはすごく難しいということは、彼女もよくわかっているのだと思う。

でも、それでもやろうと決めたんだな、彼女は。

ちょっと話は違うのですが、竹下が姫路のチームの監督に就任したときに、「なにもないところから始めるのが自分らしいのかなと思った」というようなことを言っていて、少し考えたのですが。

プレミアのチームの監督だったら、もとから選手もそろっているしスタッフもそろってる。設備やらなにやらもそろってる。ぶっちゃけなにもしなくてもある程度の結果は出せるのかもしれない。

姫路のチームは、そう簡単には結果は出ないだろうと思う。最初はメディアに取り上げられても結果が出なければだんだんそうもいかなくなってくるだろうと思うし、毀誉褒貶いろいろあった竹下にはそういうことがわからないわけはない。

でもそれも自分らしいチャレンジだと思ったんだろうな。

瑞穂さんも、たいへんだけれどチャレンジしよう、たいへんだからこそやる意味がある、と思ったのかもしれない。

あんなふうに覚悟をみせられると、心配だけれどわたしも腹をくくって応援するしかないなあという気持ちにならざるをえなかった。

あまりプレーしているところは見られなかったサマーリーグでしたが、いってよかったと思います。雰囲気とか様子とかはパソコンの動画ではよくわからないですし。

でもあまりプレーしているところを見られなかったので、なんだかいまいちだった黒鷲の心配をまだ引きずることになるのですが(笑)、話は中部総合選手権へ続きます。

   ***

今までさんざんデンソーのことあほだばかだと言ってきたけれど(そこまで言ってなかったっけ?(笑))、でもいいと思うところもあるんですよ、書かなかっただけで。バランスをとってここでそういうことをちょっと書いとこうかと思います。

まず、ちゃんと専用の体育館があって、余計な社業もないところ。それに巨大企業なので業績の影響で予算減らされるっていうこともたぶんない。寮のごはんもおいしいらしい(瑞穂さんがデンソー合流して真っ先に言ってた(笑))。なんだかんだでバレーをする環境面がしっかりしているっていうのは大事だと思います。バレーチームけっこうすぐ廃部になるし……。低迷していてもなんだかんだでそれなりの選手が入ってくるのはそこらへんなのかなと思う。それなのに勝てないんだから問題なんだけれども(笑)。

それと、サマーリーグを見ても思いましたが、これだけ結果が出なくても、悲壮感もなく、チーム内でぎすぎすもせず、元気にがんばっているところがえらいなと思うんですよね。

これはきっと見る人によってはまったく逆に「こんなに結果が出ないのに能天気だ! 現状を認識できてない!」とお怒りになる人もいるだろうなあと思うのですが。

でもわたしは、暗い顔してやってたら真剣にやってるっていうのは違うと思うし、お互いのプレーにぴりぴりしてたら勝ちに厳しくやっているっていうのも違うと思うんですよね。

まあただデンソーの場合若い選手が多いので、お互いおもいやりがあるということとチーム内競争をしないということがごっちゃになってしまっている子も中にはいるのかなとは思いますが。でもそのへんも降格したりなんだりでちょっとづつ気づいているような気はします。

あともうひとつ。デンソーってへんによそへ移籍していく選手が多いですよね。しかもそういう選手がけっこう活躍したりして、「選手を生かせないデンソーばかばか」とよく言われているようですし、わたしもずっと同じように思っていたのですが。

しかし、考えてみたら、よそで活躍するんだったらその選手にとってはハッピーだしデンソーにとってはマイナスでもバレー界全体にとってはプラスなんじゃない? と気がついたのでした(発想の転換(笑))。

黒鷲からサマーリーグの間に、退団者情報が出てくるわけですが、それを見て考えたのでした。

別に怪我もないしレギュラークラスで活躍もしてなんでやめるのかわからない、なんていう選手が引退したりします。個人的事情とかあるのかもしれないですが。

男子はそうでもないのですが、女子はまだ移籍がそんなに多くはないですよね。

なんでかと考えると、女子は高卒で入る選手が多く、1年目から即戦力になるケースはまれ。企業側としては「育ててやった」選手がよそで活躍するのをこころよく思わないというのがあるような気がするのですよね。

選手側としても、「自分は独立したバレー選手なんだ」という気持ちが薄く、移籍してよそで活躍しては「育ててもらった」チームに申し訳ないという気持ちがあるのかな、と思う。移籍同意書が出ないとなったらなおさら、そこまでしてバレー続けられないと考えてしまうのではないかと。

力はあるけれど監督の構想に合わなくてコートに立てない、チーム内のメンバー構成で出る機会がなかなかない、そういう選手って絶対どこにもいるはず。ひとりもいないなんて逆にありえないと思う。そういうときに、女子の場合、移籍という選択よりも引退という選択のほうが多くなってしまうのかな……という気がします。(女子はと書いたけれど、男子だってそこまで移籍が積極的におこなわれてるわけでもないかも。やっぱり基本はアマチュアだからな……。)

デンソーの会社と選手はこういうのがたぶんあんまりないんだと思うのです。なんでなのかはちょっとわかりませんが。あまりポジティブな理由でない可能性もありますが(笑)、まあそうだとしてもバレー界全体にとっては悪い話ではないのではないかと(笑)。

2016サマーリーグ2日目

October 16 [Sun], 2016, 17:30
2日目初戦はJAぎふと。昨シーズンチャレンジ1で3位だったチーム。

わたしはチャレンジのチームをみることがぜんぜんなかったんだけれど、2015年の黒鷲を見に行ったあたりからちょこちょこ見る機会が出てきて、そしてデンソーのおかげで(笑)今年はいっぱい見る機会があるだろうなあという感じ。

そういうわたしがチャレンジのチームを見た印象をざっくりまとめます。(でも上尾とか、つい先日までチャレンジだったJTとかはわきに置きます。)

・事前に思っていたよりはプレミアと実力差はなかった。あくまで思っていたより、ですが。

・チャレンジ上位のチームであれば180クラスの選手もいて、外国人選手をのぞいてスタメンだけでくらべれば体格差も思っていたより圧倒的ではない。

・アタッカー単体で見たときに、高さとかパワーとかで際だつ! みたいな選手はやっぱりいないかもしれない。

以下は、チャレンジ全体というよりJAぎふとか中総であたるブレス浜松なんかの印象。

・アタッカー個人の能力では上にいけないというのはわかっていて、その分セッターとアタッカーのコンビの正確性で負けないようにとがんばっている。

・ミドルを絡めた多彩な攻撃もしかけてくる。

・サイドのアタッカーも、ブロックの間をねらう、ブロックアウトをねらう、とか高さとパワーがないのを自覚した攻撃をしてくる。ブロックとばなければアウトじゃない? みたいなスパイクも割り切って打ってくる。

ちゃんとチームの現状を見つめてじゃあどうするかというコンセプトがあるという点において、デンソーより上(笑)。デンソーもコンセプトがないわけじゃないんだけれどね、すごい非現実的なやつがね(笑)。

初日と同じスタメンで始まった試合、最初はぎふペース。前書いたけれどデンソーはブロックが駄目でこういう多彩な攻撃にまったく対応できないんですよね(ボールがモルテンにかわってデンソーに限らずサーブの効果が下がっているのもありますが)。ブロックアウトも簡単にとられすぎ。それ以外のミスも多い。

完全にぎふペースで一セット目とられ、チャレンジ下位には勝ててもチャレンジ上位には負けちゃうのかな……としょんぼり。

しかし、工藤→中川、丸元→堀江、田原→森田と3枚かえて、中川が突然スパイク決めまくってディグ上げまくって流れをかえました。デンソーで選手交代がうまくいくなんて滅多にないこと(笑)。

JAぎふとの試合は2ー1で逆転勝利!

2試合目は岡山シーガルズと。この試合は工藤のところを中川にかえてスタート。

すごくスパイク決められている感じはしないのになぜか負けているシーガルズマジック。1セット目落とす。

チャレンジのチームには勝ててもプレミアのチームには負けちゃうのかな……としょんぼり。

しかし、途中からリズムが出てきてデンソー盛り返す! 中川のところを工藤に戻したんですが、それがよかったですね。デンソーで選手交代がうまくいくなんて滅多にないこと(笑)。同じようなことばっかり書いてますが(笑)。

3セット目先行で終盤瑞穂さんピンサ! くずしてブレイクでリードを広げる! 確か12ー9とか? 3点差くらいだった。

瑞穂さん初日はピンサ1本だけだったけれど2日目は毎ローテピンサで入るようになり、ついでに後衛3ローテレシーバーしたり、なぜかコートに立つ時間が増えている(笑)。しかし、サーブがぜんぜんブレイクしなくて(笑)。ようやっとこの大事な場面でブレイクして、よし!瑞穂さんのサーブで勝ったな! と思ったんですが。

しかしここから連続失点があり、デュースの展開。あー瑞穂さんのサーブを無駄にしやがってー(笑)。

デュースデュースで21ー19、最後工藤が決めてデンソー勝利!

お客さん的には面白い試合だったですけどね。デュースにならずに決めたかったかな。デュースのときも何回も決めるチャンスはあったのに決められないんですよね。それにシーガルズもつきあってくれて。このへんやっぱり若手の大会かなと思う。

瑞穂さん、勝利の瞬間ぴょーんと飛び上がって喜んでました。

シーガルズにはリーグから4連勝! リーグとはお互いメンバーがぜんぜん違いますがね。シーガルズには負ける気がしないな!(笑) でも今度いつシーガルズと試合するかわからんけどな!(笑)

苦しい2試合連勝して2次リーグも1位通過。最終日の決勝戦にのぞみます。

2016サマーリーグ初日

October 16 [Sun], 2016, 17:24
サマーリーグの前にデンソー今季最初の公式戦、国体県予選があったのですが、決勝でトヨタ自動車に負けて県予選敗退。

この試合は見に行ってなくて、なのであーだこーだ言うのはやめますけど、黒鷲見てる人間からすると、スタメンみたらだいたいなにがどうなったか想像がつくんだよね。

監督にそろそろ気づいてほしいのは、確かに選手にもいろいろ未熟なところはあるけれど、しかしこんなに何回もカテゴリー下のチームに負けたらそれは選手だけの問題じゃないだろうって話なんですよね。

デンソーのすごいところは常にこちらの予想を越えたがっかりをもたらしてくれるところですよ(笑)。F6逃す→降格→もうがっかりすることもなかろう→高校生に負ける→もうがっかりすることもない、はず……→国体県予選敗退(笑)。だって県予選だよ(笑)。何回もいうけど県予選(笑)。

選手もきっと落ち込んだんだろうと思う。その後更新されたHPのメッセージ、大半の選手がわざとらしいくらい国体県予選についてふれないんだもの(笑)。

その2週ぐらい後に行われたサマーリーグ。黒鷲の後からずっと行こうかどうしようか迷っていた。だってたぶん今年は瑞穂さん試合出ないだろうし(去年はまじめに人がいなくてがっつり出てたけど、今年は選手いるので)。でも行くことにした。瑞穂さんの様子とチームの様子が気になるので。決めたのは……(手帳を確認)6月前半。国体県予選より前ですな。

初日のスタメンは

丸元 宮本 工藤
坂本 石井 田原 L 山田

デンソーのことだから国体のままなにもかえないかと思ったんだけれど、かえらうるかぎりすべてかえてきたって感じのスタメンですね(ただリベロは小口のままでいくつもりだったようですが、どうやら故障で直前にかわったようです)。

初戦の始まり、選手がコートに入っていくとき、瑞穂さんが「みおー!!」と丸元に気合いを入れていました。キャプテン、えこひいきでしょうか(笑)。まあ、丸元、スタメン経験少ないしね(笑)。

初戦はプレステージインターナショナルに2ー0勝ち、2試合目は柏に2ー0勝ち。

なにかもっと雰囲気が悪かったりぎくしゃくしていたり、それか無理に明るくしてたりするのかと思ったのですが、自然な感じで元気よくやってました。

内容も思ったより悪くなかった。ボールのつながりもよく、田原もうまく組み立てていたと思うし、工藤、坂本もポテンシャルを感じさせるプレーでした。

まあただこのクラスの相手だと、こちらがなにかしなくても相手のミスである程度点が入ってくれるのも確かですが。でも、少なくともチャレンジの下のほうのチームにまで負けるほどデンソー弱くないはずなんですよねえ。

ひさびさにデンソーの試合を見ていらいらしなかった初日でした(笑)。サマーリーグだからそんなに勝ち負けにぴりぴりしなくてもいいというのもありますが。

丸元や宮本ががんばっているのを見るとちょっとうるうるしたりして、わたしって瑞穂さん以外眼中にないと思っていたけど、他の選手も意外とちゃんと見てるかも……と思った日でもありました(笑)。

瑞穂さんはピンサを一本。それだけでもわたし的には「瑞穂さん出たきゃーきゃーきゃー」って感じです(笑)。

ということで1次リーグを一位抜けして二日目に。

2016黒鷲旗3日目

October 16 [Sun], 2016, 17:09
黒鷲3日目は日立との試合。デンソーにとっては消化試合。

瑞穂さんは、中川のところにかわる形でスタメン。これはそうなるだろうなと思っていた。おそらくこの大会、瑞穂さんはスタメンで出る予定はなかったんだと思うのですが、高校生に負けてしまって出ざるを得なかったんだろうと思います。

試合前の円陣で、瑞穂さんなにか普段より時間使ってしゃべっていたな。

この試合の瑞穂さんのテーマは「とにかく気合い」。難しい状況の試合だったと思うのですが、チームを鼓舞し、がんばっていました。やっぱり瑞穂さんいるとちょっと違うなと思いました(3ー1で負けてしまいましたが)。

試合始まって一番最初のトスが瑞穂さんに上がって、でもミスになってしまって、瑞穂さんすぐに「まみ」っていって森田にうなずいてみせてトスをよんで、次に上がったトスは気持ちよく決めて、という場面をおぼえている。こういう状況の中、「いいから持ってきて」とはっきり言えるところがいつもながらかっこいいなと思います。

ただ、この大会通してなんだけれど、瑞穂さんのプレーはどうもぴりっとしなかったんですよね。

なにがどうってうまく言えないのだけども。スタッツはないけども、たぶん数字的には極端に悪いってことはないと思うのだけど。

数字的にどうっていうんではなく、あいまいな言い方をすると、プレーに力強さ、ねばり強さがないというか……。試合の中でもプレーが安定しないし……。

前回の記事にも書いたようなことなんだけれど、バレーってそこそこやってても勝てなくて、ここというところで一本良いプレー、流れをつかむようなプレーをしないと勝てないんだと思うのだけど、そういうプレーがぜんぜんできないのですよね。まるでデンソーの他の選手みたい(わたしデンソーファンに喧嘩を売るようなことさんざん書いてますよね(笑))。

別になんにもないのかもしれない。勝ってる試合だと個人としてはそんな調子よくなくても調子よく見えたりするし、逆もしかり。映像があって今冷静に見たらぜんぜん違う印象を持つかもしれないし。

でもこのときは、ものすごく心配になった。

もしかして、モチベーションが落ちているのではと思ったりもした。チャレンジマッチのことだけではなく、気持ちに迷いが生じる原因に心当たりはいろいろないわけではない。

でも、この子のことずっと見てきているけど、モチベーションが落ちるってことが本当にないんですよね、どれだけ理不尽なことがあっても。試合中のまわりをひっぱる様子を見ていてもそうとは思えない。

とはいえ表向きはがんばっていても内心でなにかあるのかもしれないし……。

もしかしたら気持ちの問題ではなく、体の面かもしれない、とも考えた。チャレンジマッチの怪我がどのくらいだったかわからないし、コートに立っているのだから回復してはいるんだろうけれど、完全にコンディションが戻っていなかったのかも。(ただコートに立つ限り言い訳はできないとも思います。)

そもそも、スタメンじゃなかったんだからなにかコンディション面で問題があったと考えるほうが自然なのかな。わたし単に監督にあんまりつかいたくないと思われてるのかと思いながらみてたんだけど(笑)。というかあの監督は本当にやることがちんぷんかんぷんで理屈で考えても理解できないんだよね(笑)。これまでみてきた感じだと、黒鷲と天皇杯は新しいなにかを試す大会で別に負けてもいいと思ってるのは確かなんだけど(笑)。

こんなに瑞穂さんばっかり見てるわたしがなにか変だなと思うんだからやっぱりなにかあったのかなと思う一方、逆にへんなバイアスがかかってしまってる可能性もあるしなあとも思って。

心配して心配して心配しても、結局本当のところはわからない。なにかしてあげられるわけでもない。ファンってなんだろうなあ。

この大会で不思議だなと思ったことは、これほどひどい結果の大会でも、「見に来なければよかった」とは思わないんだなということ。「いろいろいろいろあったけど、ひとことでまとめると黒鷲楽しかったな」という感じ。すごーく落ち込んだんだけれどもねえ(笑)。

しかしわたしはここから心配の無限ループにしばらく落ち込むことになります。

これでシーズンは一区切りなんですが、話はサマーリーグに続きます。
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