『カウ子』の物語です。

■カウ子物語■
■kauko■
■主人公:カウ子■
カウ子の趣味 :読書、映画鑑賞、神社仏閣で売っている根付みたいな小物のコレクション
■酒野かすみ■
■作者 :酒野かすみ■
・神戸出身在住、独身の一人暮しの女、実家は車で20分ぐらい
・酒の飲みすぎで肝硬変
・趣味は人の観察(主にあら探し)
・金運と男運には恵まれない
・三姉妹の長女だから甥姪が5人いる、自分は猫だけ
2006年04月
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山羊とチーズ? / 2006年04月15日(土)
すっかりハイジになりきってチーズフォンデュを堪能し、ハイジは知らない
ワインでいい気分になったカウ子、東馬氏が「お店に遅れない?」と言われて
我に返る、彼の海外旅行の話にうっとりして自分の世界に入ってた、迂闊な!
同伴です〜♪と出勤して待機してたうさ美とミコにヘルプしてもらい
「少しごめんなさいね、トーマちゃん♪」でモウ子とエレベーターで降下
「8時5分前よ来てるかな」「おお、来てるよ流石に山羊りんだね、カウ子さん」
「ありがとう〜♪早く上がりましょ」
「いらっしゃいませ」マネジャー始め黒服に迎えられて店内に・・・。
さてこれからなんだよ〜、マダムやマネジャーの命令で席を移動してたけども
勝手にあちこち行けないしどうしようか?
とりあえずトーマちゃんはご飯したから一息おいて山羊ちゃんは店前同伴だから
ご飯分安くあがっても独占した感が少ないだろうしな。あっ私お水になってる?
とにかくマダムが来てから判断して適切な行動を指導してくれるまでは山羊ちゃん
の席についておこうか・・・。
ハイジのチーズは山羊のチーズでフォンデュは東ウマだわ!とこっそり笑うカウ子
踝ぐらいはぬかるみに足をつっこんだかな
 
   
Posted at 01:23 / 小説 / この記事のURL
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現実はお水の世界 / 2006年03月29日(水)
ようやく、現在を認識したカウ子・・・。
まるで太古の昔のごとくに記憶を引き出して
山羊本氏に電話してみるとよそよそしい声で「後ほど連絡いたします」
凹むとモウ子が「会議中とかじゃないですかぁ、きっと掛け直してきますって」
しばらくすると東馬さんから電話、「今日ご飯行く?」
「あ、はい嬉しいわ♪」
「じゃ同伴するから6時にサンビルの前でね」「は〜い行きます」
良かったじゃんカウ子さん!と言うモウ子の前でまた携帯が鳴る
「あ、さっきはごめんはるみちゃん・・・今日もお店に行けばいいのかな?」
躊躇するカウ子を察してモウ子が受話器を押さえろと合図
「ヤギちゃんでしょ?店前同伴してもらいなさいよ」・・・はぁ?とカウ子
「いいから、8時にお店の前で待ってますって言うのっ」
電話を切った後で、カウ子さんは何も知らないんだからね〜困るわ
トーマちゃんとご飯食べて同伴ひとつでしょ、席に案内してから「少しごめんね」
とか言って迎えに出てもうひとつ同伴ポイントなんですよね!
ヤギちゃんならきっとクマちゃんも一緒だから私は1カウ子さん2ポイント
カウントされるんですよ〜
同伴予定がない誰か・・・う〜ん、うさ美とかミコとかをつけておいて
適当に席を回るのが売れっ子の証しなんですってば!
クマちゃんに電話しとこうっと♪「もしもしリリコで〜す、えへ、クマちゃん?あのねぇ」
モウ子に敵なしだ。
6時にサンビルに着くと東馬氏はすでに待っていた、設計の仕事って時間の融通が
きくのだろうか?それとも約束に堅い人なのかしら?まぁいいけども・・・
「はるみちゃんはフレンチとか会席は好きじゃないって言ってたよねチーズフォンデュ
ならどうかな?」「うわぁ、食べたい〜初めてなんです」マジにカウ子は食べたことが
なかった・・・実家では先ずあり得ないし、外食でもチャンスはなかったのだ、
ハイジがおんじの作ったヤギのチーズを蕩かしてパンにのせて食べるのに憧れていた!
 
   
Posted at 00:11 / 小説 / この記事のURL
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時をかけるカウ子 / 2006年02月25日(土)
「おはようございますってば〜カウ子さん、カウ子さん?」
「あ〜、生きてるやん、起きないから心配しましたよ〜」
「ここはどこ?今はいつ?」「やだぁ寝ぼけてるんですね」
都合よく現実に帰ったカウ子、ヘタして戦国時代ならえらいこっちゃ
戦国時代に近眼だと大変な役立たずやろうな〜と寝ぼけ頭で
考えるカウ子にモウ子の容赦のない声、「掃除しますからどいてね」
ごはんはそこですとアゴで示されたテーブルに冷えたトースト
まだボンヤリしながら「お蝶部長とか意地悪カマトットとか
ちえやマナやマイはどうしてるんだろうかな〜いやに
リアルな夢だったよね、空気の臭いすらわかるもん」
もそもそとパンをかじってるとモウ子の怒声が・・・
「こらぁ〜!ブサイク、あんたはまたこんなところにおしっこしたね
またしたら命はないと思えよ!」「まったくトイレも掃除してるし
全くバかな猫でもないのに・・・」とブツブツ、モウ子は優しいのね。
こそこそと移動(掃除の邪魔にならないよう気配を消し)すると
これまた容赦なく「昼からはアポ取りの営業電話ですよ!」
タイムトラベルが自分の意思で出来るならば
何をしでかしても「まぁまぁ」で済む幼稚園児になりたい。
 
   
Posted at 01:30 / 小説 / この記事のURL
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県大会本番やで〜 / 2006年02月24日(金)
ついに来た〜、本番っす!
顧問のばか原先生にドーランメイクしてもらい
ひっつめ髪のミイの一丁あがり〜!
大会の結果は県大会で5位でした、全国大会は断念。
微妙な達成感と消失感、緊張と疲れ・・・。
「明日は反省ミーティングですからね!」と目にもあらわに
がっくりきてるお蝶部長の右大臣の松田女史がのたまう。
部員の半分は「もう辞める潮時かな?」と思ったはずだよね
カウ子も想い出はさておき現実が呼んでるわ!

 
   
Posted at 06:09 / 小説 / この記事のURL
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お母さんってバカ / 2006年02月20日(月)
昔話はいいけどさぁ思い出とか整理して
ないと混沌としてるよな〜、ボクがオシッコを
した場所を探してクンクンしても無駄だよん
また違う所でしてやるからな!
ヒントはカーテンと寝室の壁、TVボードだぞ
鼻は利くけど鈍いおかん、おいらがクンクン
したらそれは犯行現場だぜ!
 
   
Posted at 07:17 / ブサイクの嘆き / この記事のURL
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まぬけなカウ子のカウントダウン / 2006年02月20日(月)
大会が近づいて知ったおバカなカウ子
皆着ぐるみで演技すると思ってたののよね〜バカ!
「キャラクターの設定はあくまで参考であり台本はオリジナル
人間の話を動物的なキャラに置き換えて風刺している作品を
逆に皆が知ってるイメージを利用して風刺してるのよ」
カウ子はは「???」と思いながら何とか納得した。
アニメのイメージしかなかった自分がやや恥ずかしい・・・。
ニョロニョロも同じ白い衣装でなくてんでバラバラの装束で
決めのポーズはピシっと固まるのがポイントらしい、
あとのムーミンからカウ子の演じるミイまでは脇役で
谷の些細な揉め事を重い一言で抑えるスナフキンがなんと
お蝶部長だったのでした!どうりで皆の演技を観察しながら
細かいチェックしてたハズだわ、他の役とのからみは
ムーミンと二言ぐらいだもんね。
お蝶部長の集大成だったのか、この演目は・・・ま、いいけど
本番までカウントダウンだよん
 
   
Posted at 06:49 / 小説 / この記事のURL
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梅雨の思い出 / 2006年02月20日(月)
紫陽花の季節が来た、梅雨だ〜!じめじめしてて
皆でんでんむしにならなくてはならないのだ。
そもそも紫陽花は綺麗だけどもカウ子はぶっとい茎に
花がデンとあるのが苦手です、同じ理由で向日葵も菊もダメ
それはともかく、湿った学校の授業ほど陰気なものはないよな
個々人が持ち込んだそれぞれの湿り気が教室に充満するから
生渇きの洗濯物にアイロンするような微妙な臭さがたまらない
外が薄暗いので教室の電灯はONですが、またそれが物悲しい
病気の教師が不治の病の生徒に授業してるような陰気さ・・・
授業の内容もヒソヒソ話も湿気が絡めとるような重い雰囲気
馴染みのメンバーでお弁当を食べていても全てがくすんでいる
いつもなら楽しい話題も40%OFFですな
外の雨は屋内にも見えない霧となり息苦しくさせるのね〜
でも実はこの独特の雰囲気は嫌いではないのよ季節限定だもん
今日も部活で上履きのキュッキュという音を楽しんで練習です
マイは「この季節は関節が痛くて体が重いのよ〜」って
年寄りかあんたはっ!
部室の空気も重くていつもの「は〜い」パンパンがどんより響く
お蝶部長が「もうセリフは当然覚えているでしょうから、今日からは
細かい動きや息の合ったところを見せていただくわ」
部室の隅で部員の誰かが持ち込んだミシンの音が響く・・・
小道具係は黙々と大道具は運ぶ時にバラせるように親方(?)の
指導でトンテンカン・・・ミシンの音、ペンキだか絵の具だかの臭い
外は雨・・・この空気を一生忘れないと思うカウ子でした。
 
   
Posted at 05:55 / 小説 / この記事のURL
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GWに物おもふ / 2006年02月19日(日)
台本の決定稿の読み合わせも終り、暗記できてない人も
時々ホンを見ながら動きや立ち位置の段階に入った。
効果音とかの間合いも調整、セリフの掛け合い、ストップモーション
お蝶部長からの発表(有無を言わせない通達)があった
「我演劇部は音響とかに少し弱いのがネックです、そこで今回は
放送部の方々に協力していただきます、もちろん頼りきるのは不本意
ですからうちの担当部員は指導して頂きながら覚えてください」
放送部から派遣された中に真奈美がいたのでびっくり!
マイがいないので一人で帰宅してたカウ子は嬉しくって
「ねぇねぇ、まなたん、どうして?」とバス待ちに訊くと
「さぁ〜、部長がね行ってこいっていうからさぁ」
どうやら演劇部には意外に活舌が悪いのが多いから放送部の
アピールをしてこいらしい、そういえば自分も声が通らないタイプだと
落ち込むカウ子。
放送部は耳だけに全ての情報・情景を伝える、演劇はアクションで
それを補う部分はあるが、沈黙に表現する辛さもある・・・。
どちらも奥が深くて難しい。
いつかそれを掘り下げて光明を見つけ自分の才能が開くことが
あるのかしら?
あくまで漠然と考え漠然と夢をみるカウ子でした
己自身を全く理解してないのだからね〜。
 
   
Posted at 05:40 / 小説 / この記事のURL
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まさかり担いだ金太郎 / 2006年02月19日(日)
もうすぐGW、本番は夏なので演劇部は休み返上で練習です。
特にキャストは台本の修整を完璧に覚えないといけない
鎌戸先輩は「あ〜あ、家族で沖縄に行くのにぃ」とブツブツ
カウ子は父がケチなので家族旅行などあり得ないのだ
お蝶部長は豪州旅行をパスしたらしいとの噂が流れて
誰も文句を言うのをやめた。
家で気難しい父と三食共にするよりもよほどいいかも?
ちえは合宿、マイはバレエ教室の合間に一日くらい部活に
顔はだすけどセリフがないから別にいいやん〜?ですと・・・
彼女はママべったりなので買い物三昧するのかな?
真奈美は「さぁ、予定とか立てるのってそれが狂うと
腹が立つから、その日の気分でわからないわね」
ちぇ私だけ自分の意思もなく流されるのか。

それはともかく、カウ子は今の季節が一番好きだ
れんげ畑の向うがうらうらしててモンシロチョウが舞う頃は
どこまでも歩いたり、鈍行電車で知らないところに行きたくなるが
この季節は一年が本格的に稼動してくる感じがするからね
桃の節句は女らしいはんなり感があり、端午の節句は
やるぞ〜って奮い立つパワーがある!かしわ餅が好きなのもあるが。
そういえばケチ父も母も食い意地が張ってるな〜
 
   
Posted at 04:59 / 小説 / この記事のURL
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ちと疲れる / 2006年02月17日(金)
出た〜鎌戸先輩の嫌味、練習後に
「セリフが少ないだけ、演技力が必要だからキツいわ〜」
はいはい、そうですか、負け惜しみにもう慣れっこのカウ子・・・。
帰宅したら最近部活でまた遅いカウ子に立腹の父、
怒りの原因は他にもある、弟の宇志男がゲームばかりしている
家庭をイマイチ理解できてない父は母に文句をつける
母は母で「いいじゃないですか、世間様に迷惑をかけてないし〜」
すると、父は自分に似た律儀な几帳面のカウ子に
「お前がしっかりしないからだ」と理不尽な八つ当たり
アナログな父に何を言っても無駄、そのアナログがそのまんまの
自分が悔しい、母や宇志男みたいにアバウトな性格だったらな〜
恐るべしDNAだ!
 
   
Posted at 03:15 / 小説 / この記事のURL
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現実はお水の世界 (2006年05月10日)
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山羊とチーズ? (2006年05月09日)
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山羊とチーズ? (2006年04月21日)
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時をかけるカウ子 (2006年03月28日)
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時をかけるカウ子 (2006年03月13日)
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お母さんってバカ (2006年03月10日)
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学生生活も甘くない (2006年02月14日)
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学生生活も甘くない (2006年02月07日)
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演劇部 (2006年02月01日)
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忘れてるだろ〜〜 (2006年01月27日)
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