風水は本当にあるのか?

January 04 [Sun], 2009, 23:22

もし、あなたがお金がなく街の風水師のところに行ったとしよう。

それでアドバイスを受けたすぐからお金持ちになれるか?

もしなれなかったらその風水を疑うか?

はっきり言おう、そんな便利な風水はない。

「もしも私の所にきたらたちまち金持ちになれるよ」

なんて吹聴する風水師がいたとするならそれは疑ってかかるべきだろう。

なぜなら根本的に風水に即効性はないのだから。

では一体”風水”とはなんぞやということになる。

それでは順をおって解り易く解説していこう。

まず先んじて一つ言っておきます。

占いと風水は全くの別物であるという事。

よくごっちゃになっておられる方がおりますが、根底の考え方も理念も違うものである事を前提として理解して
おいてほしい。

まず、何故風水によって運が良くなるとか、お金持ちになれるとかいうのだろう?

そんなの本人の生まれた境遇、努力や才能じゃん。

って思われる方、確かにその通りなんだけど実はそんなのはほんの小さな要因の一つにすぎないのだ。

もっとスケールの大きな考えで私達は誰の子なんだろう?

お父さん、お母さん。

そんなの当たり前だよね。

でももっと物差しを大きくすると我々は宇宙の子だという事。

私達一人一人が産まれてきた日には太陽の位置、月の位置、星の満ち欠け、引力等等、他様々な多くの条件の違いがある。

その違いが一人一人個人の見えない部分での得て不得手に直結しているのだ。

風水とはその目に見えない得意分野の道を指し示すべくある学問であるという事なのだ。

普通に過ごしていれば決して気がつかないだろう。

解り易く例えを挙げてみよう。

一人の捨て子がいたとする。

ずっと施設で育ち、やがて大人になりサラリーマンになって結婚し、二人の子宝に恵まれ平凡ながら幸せな人生を送ったとする。

しかしこの捨て子の親は実は両親共、オリンピック100Mの金メダリストだったのだ。

ではもう一度この人の違う人生を見てみよう。


ある捨て子がいたとする。

ずっと施設で育ったがある時自分の出生に疑問を抱き、色々苦労し、ついに自分の両親がオリンピックの100Mの金メダリストだと知り、短距離の世界に飛込む。

そして見事オリンピック出場を果たし、金メダルには届かなかったが地位と名声を築く事が出来た。

どうかな。

同一者の人生の違い。

どちらがいい、悪いではないよ。

どちらもいい人生、考え方の違いなんだから。

ほとんどの人は前者のような人生を送っている。

勘違いしないでほしい、平凡な人生という事ではない。

才能に気がつかずにという事だ。

後者の人生を見てみよう。

ここでいう色々苦労しという部分が風水に当てはまるだろう。

そして注目すべきは結果だ必ずしも金メダルを取れるという事ではないということ。

風水とは結果ではないという事、あくまで本人の隠れた才能を手助けするもの、得意分野の道を教えてくれるというものなのだ。

これすごい事なのよ。

分かる?

だって前者の人はきっと身体能力に優れててるだろうから、何がしかのスポーツを始めたかも知れない。

野球かも知れない、そこで成功したかも知れない、でも可能性で考えててごらん。

これを風水に当てはめると、この人風水師の所に行ってきたとするよね。

風水師はこういうのさ。。

「あなたには陸上、短距離の素質がある。きっと成功するよ」と言われるんだよ。

思わず陸上始めたくなっちゃわない?風水に行ったらいきなり前者の人生から後者の人生に切り替わるかもしれないんだよ。

いい事か悪い事かは別として、人生が180度かわる事ってそうそうないよね。

さてここでもわかるように最初に書いた風水に即効性はないという事がお分かりいただけると思う。

さすがに短距離の才能があると言われただけでオリンピックレベルにすぐなれる事はないでしょ。


そんじゃ、第三の人生を覗いてみよう。

ある捨て子がいたとする。

ずっと施設で過ごし野球部に入っていた。

ある時友人の進めで風水師の所にいった。

そこで風水師に「あなたには陸上、短距離の素質がある。

きっと成功するよ」と言われた。

が、この男は俺はいまいち風水なんてものは信用出来ない。

あくまで参考とし、俺は俺の考えで生きていく。

と、結果としては平凡幸せな人生を送った・・・このケースではと言うと、風水は受けたが信用しなかった、あるいは臆病で踏み切れなかった場合。

確かにあるよね、TVにバンバン出ているような有名風水師ならいざ知らず、例えば街の一介の風水師に仕事の相談をしてみて「あなたはホニャララの仕事が向いている。転職しなさい。」

と言われ、「はい、わかりました」といって転職する人は少ないだろう。

何がいいたいかと言うと、風水のアドバイスを受けたからといって、最後に決めるのはあなた自身だという事を
どうかお忘れなく。

更に第四の人生に進みましょう。

ある捨て子がいたとする。

ずっと施設で過ごし平凡な毎日を送っていた。

ある時風水という存在を知り、街の風水師の元を尋ねた。

すると風水師はその男にこう言ったのだ。

「あなたには音楽の才能がある。歌手を目指しなさい。紅白に出れますよ」

男はその言葉を信じ歌手への道を志したが紅白はおろか喉自慢にすら出る事はかなわなかったという・・・これはどういう事だろう。

直球で言おう、この風水師はインチキ風水師だったのだ。

これもわかるでしょ?

まさか世界の風水師と名乗る人のレベルが超一流で統一されているって事はない事は自明の理ですわな。

第五の人生に行って見ましょう。

念のために登場する男は第一からの同一人物と仮定しますよ。

ある捨て子がいたとする。

ずっと施設で過ごし平凡な毎日を送っていた。

ある時風水という存在を知り、街の風水師の元を尋ねた。

すると風水師はその男にこう言ったのだ。

「あなたは音楽の才能がある。歌手を目指しなさい。紅白に出れますよ」

男はその言葉を信じ歌手への道を志し、努力を重ね、ついには念願の紅白出場を果たした。

・・・これは何で?インチキ風水師だったのに?

まぁこれもよくある事。

風水師が有名であればあるほどよくある事。自己暗示ですな。

「あぁ俺には歌手の才能があんだ。あんな有名な先生が言っていたんだ間違いない」等、日々自分に言い聞かせればあながち不可能ではない。

後は本当に本人のたゆまぬ努力の結晶。

第六の人生。

ある捨て子がいたとする。

ずっと施設で過ごし平凡な毎日を送っていた。

ある時風水という存在を知り、街の風水師の元を尋ねた。

すると風水師はその男にこう言ったのだ。「あなたには陸上、短距離の才能がある。きっと成功しますよ」

男はその言葉を信じ陸上短距離をはじめたのだが、結局オリンピックはおろか国内インターハイに出場する事も叶わなかった

・・・エッ、何で?

風水師も本物なのになんで?これは先程からクドイように言っている。風水と結果は別物と。風水はあくまで補助的なもの。サポート役。

いくら才能があっても本人の努力なしではね・・・この男短距離を始めたのはいいが練習嫌いでサボってばかり、これではいくら風水が本物だとしてもね、無理というもの。

もしくは、出生の日が違う。

これは致命的。

全く風水が別物になってしまう。

戸籍上の生年月日だけ信じるとたまにある出生日の違い。

例えば深夜0時頃の境目とかね、これはあんまないか。

後は大安とか仏滅とかの暦の関係で、例えばその人にとっての縁起の悪い日を嫌って役所への出生届けをズラすとかね。

とにかく自分の出生日がズレているのは致命的だね。

あと一番よくあるのは大きくなると母子手帳なんか捨てられているだろうから自分の出生時間が分からないというケース。

これは戸籍抄本にも記載はないし、両親の記憶、または母子手帳だから、あいまいなケースが多い。

これは風水においては意外に致命的なんだ。

どういう事かというと、例を挙げるよ。

もし時間までバッチシ分かっている場合の風水師のアドバイスは「あなたは陸上、短距離の才能がありますよ」と言われるのに対し、生年月日のみでは「あなたは文科系、運動系で別けるとすると運動系でしょうな。

団体競技よりも個人競技の方が向いてますよ」というくらいの違いがあるのだ。

本物の風水とはそれくらいシビアなものであるという事もお忘れなく。

また一口に風水といってもその流派は多数あり、それぞれの流派により重きとする理念は違ってくる。

見分けは難しいが本物の風水師の元にいき的確なアドバイスをもらえば、それなりの効果はあるという事になります。
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