「最後」ってゆうコトバがこんなに辛いものとは思わなかった 

2010年03月17日(水) 23時01分



胸が切ないって、



本当に痛くて苦しくなるものなんだって、知った





締め付けられるように、


左の胸から、肩、そして左手の先までずっとが、

痛くなるんだ








「この電話が最後にする」


そう、言っていた






「最後」なんてコトバ、



私にはあまりにも残酷すぎた















私は電話口で泣きじゃくってた



もう涙が止まらなかった
















お互いに好きなのに、






どうして別れないといけないのだろう










「幸せだったよ」


と、言ってくれた







「大好きだよ」




今まで一度も私にそう言ったことなかったらしいけれど、


私は勝手にいつもそう言われているように思い込んでいた




コトバに出さなくても、それは十二分にわかっていた








私も、幸せだった





一緒にいた時間が、楽しくて、幸せだった







いろんなとこにも行った



買い物だったり、ドライブだったり







でも、ただ一緒に雪道を歩いているときだって、



夜中の港をぶらぶらしていたときだって、



部屋で一緒に本を読んで、お酒飲んで、ふとんにくるまって、



そうやってただ、一緒にいるだけで、



私は、幸せだった














買いだめした じゃがりこ、どうするんだよ





歯ブラシも、DVDプレイヤーも





前に困ったことがあったから、

ドコモのケータイの充電器だって買っておいたのに















もう、2人だけで会わないって決めたのは私の方




でもそれがこんなにも切ないなんて




わかってたけど、わかっていなかった







毎晩、泣いてばかりで、泣きどおしで、



胸はずっと苦しい






つらい














愛されているのを身にバシバシと感じていた




いろんなことに気遣ってくれて、


わがままに、乱暴に、愛してくれた




私の優柔不断さも、変なこだわりも、


目をつぶってくれた









価値観が私と近い、と思う


割り勘のこととか、そういう細かいところの価値観






そして、自分に謙虚だった



たとえそれがネガティブ思考といわれようと、


私にとっては相手に求める絶対条件だった













私には、本当に申し分ない相手だった



今後これ以上の相手になんて出会えないと思う




自分にはもったいないくらいだった













ごみ箱いっぱいのティッシュペーパーと、


濡れたタオル




目は腫れぼったい








2日ぶりに職場から帰った家のドアノブに


ふくろが掛かっていた





服装に無頓着な私のために買ったシャツと、



手紙が、なかに入っていた








私は意図的に、残るプレゼントはしたことがなかった



手紙も書いたことはなかった












たぶん、物持ちのいい私は、



この手紙も一生持ち歩くのだろう









ばか




また涙が止まらなくなった
















終わりにしたくない









これが「最後」なんだ、って思った瞬間、




また胸が痛くなる











終わりにしないで










最後って言わないで









最下位 

2008年12月22日(月) 10時00分


ばったり





出くわしたけど 何故か気が動転して


一言ずつ言葉を交わしただけで

私はその場を足早に立ち去ってしまった






「意外なところで会いましたね!」










会うのは2年振りくらいだったけど



なんか見た目が大人になっていて


でも話し方は変わってなくて








そういえばこの前メール送ったのに

メアドが変わっていて送れなかったなあ



と、立ち去りながらまず思った




歩きながら、もっといろいろ話しても良かったんじゃないかって思ったけど


ていうか、いろいろ話したいことがあったのを思い出したけど




今さら後戻りして話しかけるのも微妙だし



とか躊躇していて、距離も時間もどんどん遠くなっていった










ばかばかばか






相変わらず ばかだなあ 私



そうやっていつも私は貴重な再会を無駄にしている




再会が苦手だ




こうかい 

2008年12月15日(月) 23時59分


いつも立つのは、手遅れになってから。


後悔、先に立たず。




あとからどう足掻いても、遅いんだろうな、

と思いながら、メールする





少し遅れて返ってくる、控えめな返信





やっぱり、もう遅いのかな


私にはもう何もできないのかもしれない







ひたすら自転車を北へ走らせる



一漕ぎするたび、確実に離れていく







会ったところで、私は何を話すんだろう?



今さら私が話すことなんてあるのか?














一人の人をこんなにも長く好きだったことは

今までなかったな



話が全然違うけどw










今日




でんわ 

2008年10月07日(火) 23時42分

私からずっと片思いなヒトから



突然電話くると






うれしくなる








電話の内容は別に大したコトではなかったのに




その日は一日中、にやけてしまう










そういう部分では




こうムダに片思いしてるってのも、楽しいね








新しく 

2008年03月02日(日) 20時28分

私が 以前から 何度も





ケータイを新しく機種変したいと言っていながら





未だに機種変できていなくて





時間がなかったとか


別の機種が気になったとか


値段が下がっていなかったとか




その度にいろんな言い訳をしてきたけれど








明日もまた



言い訳をさがさないといけなくなるのだろうか












私は 三度 言い訳をさがす





一つは 連絡を取る言い訳


一つは 会う言い訳


一つは その場に及んで言えなかった言い訳









* *








機種変はけっきょく出来なかったけれど










言いたいことは言ってしまった














かなり急で強引で




さすがに言うまでの私も挙動不審になって



だってあまりに不自然というか

きっかけとかいう洒落たワザを存在することすら私が知らないような

これが脈絡のない展開だってこともわかってたから








言うのをためらいながら視線を反らすと

そこには炊飯器が見えた











でも言ってしまえばそれで満足してしまって







「......まぁ座って」





と言われるがままに座ってしまってから








「それだけ。



今日はそれだけが言いたかったんだ」






そう言って私は笑った


















久しぶりに会って、



私と同じように 髪がばっさり短くなっていて




最初私はその姿に戸惑って



それも私が挙動不審になった原因の一つだった気がするけれど









帰り道に




短くなったお互いの髪のことを話しながら


シャンプー少なくて済むよねって


一緒に笑えた






















機種変は明日するつもり



ただ 今日言えて良かったと思う





今日じゃなかったらまた後悔していたから




そして



言えたことでまた私自身の気持ちも

一歩前進した気がしたから













本気で機種変を考えるようになってから4か月近く



















いまは ただ



愛しくて


胸が苦しいよ











でも


この切ない気持ちに感謝してる







お返事がなんであっても




ありがとう








重い月 

2007年12月30日(日) 1時53分


重い月




重力場が乱れる








導かれるように





たどりついた











力線は何本も突き刺さり






近付くほど






線と線の間隔は狭くなる










互いに交わることを恐れるかのように





回りと注意深く距離を保ちながら


線は向かう












本当に他との距離を保とうとしているのか?













同じように月に向かう他の線が自分の脇を通っていくのを知った途端





私はその場を降りたくなった









一気に、冷めていく気がした










月が私の目の前で霞んでいく気がした












夜中、月に届けた切り札は






夜明けにはたき落とされた














月に刺さる力線は



月にとって負担になっているのかもしれない






重い月がゆえ











私などちっぽけな塵にすぎない











私には輝く月を引き寄せることは出来なかった









私は疲れた















私は引く手を降ろして月を待ちたい








月が私を引き寄せるときを待って





私は周回軌道を描く














放っておけば、気付かないほど、しかし確実に、




遠ざかっていく軌道に乗る





どぅーむ 

2007年12月14日(金) 0時12分
なんか


まぁ



自分が優柔不断で うだうだしていたのが 悪かったんだね


いろいろ考えたり想像したりイメージしたりしていたから

まさかこんなに自分が落ち込むとは思わなかった









まだ


吹っ切れない部分、客観的に見られるようになってきた部分、


いろいろ混在するけれど



吹っ切れるとかいう問題とは別に


尊敬しているし その悩みながら生きている姿が大好きだし 今後もまた大好きだろう





どんなに自分が不要な存在に思えたとしても 私は必要としているし、




厭わなければこれからもずっと必要とする




















今年の夏、思った







やがて冬が来て



ようやく私はまた別の道へ歩み始めることができて



やっと夏のことを冷静に見つめ直せるようになったんだ






やっぱり今でも尊敬している部分はあるし、



そのほかに欠点もまた見えてきた



そして新しく尊敬できる部分(私がもっていないもの)も見えてきた






それらすべてを含む、そのままの存在が、


依然として私を愛させて






近付けば必要になる



今も、そんな存在であり続けている




ロフトの下 

2007年12月12日(水) 0時25分


そっと肩が触れると


それがささやかであればあるほど


恋しくなる








でも




焦ることなかれ







無理をして強引に掴み掛かると


いい結果は生まないような気がする







近付いても何も返ってこないときは


しばらく引いてみている方がいい








むしょうに恋しいときこそ、冷静に、落ち着いて、




強く、強く、




転機がやがて滔々と涌き出すときを、待て



圧感覚の前にある死角 

2007年12月10日(月) 23時25分

ある地域では


親が畑仕事をしている間、

赤ちゃんをタオルでぐるぐる巻きにして木陰に置いておくそうな


そうすると赤ちゃんは泣きやんでおとなしくしているそうである



体が何にも接していない、深い海に浮かんでいるような状況では不安になる


圧感覚を刺激することで、ヒトは安心する




知的障害者に対しても、

指の爪を強く押し弾いてやることで、いい刺激になり落ち着く






誰かに抱かれているとき穏やかな気持ちになるのと一緒だ








中途半端に近づくだけではかえって進めないのかもしれない

目の前にすると今まで考えていたすべてが崩れさって、どうでもよくなってくる


まったく足が着かない状況では圧感覚を満たしてくれるものがむしょうに欲しくなるのに

触覚だけ感じるときは逆に気持ち悪くてイヤになる



押しつけられるほど近くになると安心するのかもしれないけど

そこに達するまでの過程は避けられなくて、

それは必ず経験しないといけないものなのだろうか



中途半端な距離に立つことで、

まるで磁石のN極とN極の間にあるS極のように、

どっちつかずな、気持ちの大きく揺れる状態になるのかもしれない






ためらいキズをつけるような


人間関係の死角の中にいる孤独


寒空をきる 

2007年12月02日(日) 2時03分

レオパレスの玄関に灯るいくつもの明かりを眺めながら


とりとめのない、本当にとりとめのない話を

延々としていた




一度出た提案は

「一度入ると寒くて出られなくなりそう」

と私が言ったきり、二度と言われなかった




「トイレがしたい」

とも言ったのに、

「トイレ貸すよ」

と言われても、

私はそれには何も答えなかった









自転車を漕ぎ始めて


1時間以上冷えた体に風があまりに寒くて




やっぱり入れて




と 思わずメールしたくなった









風をきりながら

来年とか地理とか周囲とか立場とか

いろいろ現実的なことを考えて


代替がないかも考えて


そのなかで私がなぜ選ぶのかを考えて


そうすると自分の気持ちがわからなくなって






でも離れるにつれて無条件に恋しくなって、


焦るように求めたくなる





引き寄せるものが、手をまさぐってもつかめなくて


何も感じられない私はただ鈍感で気付いていないのか、

それとも本当にナシな話なのか



わからないまま 次会う機会に結論は託される





自分の気持ちにもわからないまま