レンアイバカ、最期の恋に落ちる 

July 27 [Wed], 2005, 5:51
大きくて灰色の奇麗な目。クシャクシャの茶色の髪。
私が笑うだけで涙ぐむ、優しい笑顔。
私は、私が笑っただけで、あんなに幸せそうな顔をする人に
生まれて初めて出会った。
出会った頃から私は随分と太って、随分と我侭になったけれど
彼は変わらずに深い愛情を捧げてくれる。
愛してるという言葉を、躊躇する事なく言えるようになったのは
いつからだろう。
ああ、どうかこの想いが消えませんように。
この愛が無くなってしまいませんように。
これが最期の恋になりますように。

頑張ってダイエット。
奇麗な私を見てほしい。
頑張れ、頑張れ。

レンアイバカ 

July 26 [Tue], 2005, 5:34
鏡を見て、溜め息をつく。
何時の間にこんなに醜くなったのだろう。
分厚くついた脂肪。泣き腫らした瞼。痛んでパサパサに跳ね上がった髪。
荒れた跡がしっかりと残っている乾燥した肌。
26才の私は、醜く、意地悪で、随分とくだらない女だ。
もう駄目だよと、溜め息を付いて投げ出せてしまえば楽なのだろうが
中途半端なプライドが、まだ頑張ろう、踊れるよとこの手を引っ張り続ける。
私は変われない。人は変われない。そうかもしれない、わかっている。
皆そうやってもがいているのだと、それが人生なのだと、彼は笑う。
その言葉を信じて少し楽になる私。明日も頑張ってみようと思ってしまう私。
キャリアも、取りえもなく、美貌もない。
そんな女の毎日は、恋愛のみで回っている。
彼のたった一言で、脆くも崩れさる私のちっぽけな世界。
恋愛馬鹿、私という存在を端的に現す言葉だ。
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