地域手当の謎 

2005年11月25日(金) 21時22分
地域手当なるものが設立されるらしい



それはいいのだが、それならば今までの色んな手当を統合したほうが良かろう

具体的な話をしよう

現在国の職員には「調整手当」なるものが支給される職員がいる

これは地域によって賃金格差があるので、それを補正しようと言うものだ

つまり都市部になればなるほど給与が高くなるということだ

なるほど、それはいいと思う

しかしそれ以外にも似通った手当が存在する

暫定筑波研究学園都市手当や研究員調整手当・・・

俸給、扶養手当、俸給の調整額、俸給の特別調整額を基準として

その何%かを支給するものだからだ

地域給と言うものが設立されることになれば

この区別すら不必要だと思う


さらに特地勤務手当と準特地勤務手当というものがある

これも俸給や扶養手当を基準としている

こちらは都会と違って生活に不自由な部分が生じる田舎で

勤務をしなければならない職員に賃金面で補おうと言うものだ

これも理解できる

しかし地域手当の中にこれは含まれていない・・・


地域手当というからには、せいぜい地域によって生じる格差の全てを

一括して統括してもらいたいものだ

これでかなり簡素化できる


しかし、実際は逆の方に動いているのだ

統合はおろか、勤務地以外に居住地の要件も考慮に入れるとか・・・

そんなことになったらデータを倍持たなければならないこと、分からないのだろうか?


やはり・・・

人事院は自分たちが生きられればいいと思ってるのではないか

と、勘ぐってしまう

前回の続き 

2005年11月15日(火) 16時15分
前回に引き続き俸給の複雑さの話から・・・

平成18年4月から給与法が大改正される

それはいいのだが、いままでわずか数十だった号俸がなんと最大169まで細分化されるのだ

これを決めるのに苦労することもさることながら

今後給与法改正が行われたときに大変なこととなる

たいていの省庁は電計で給与計算を行っているのだろうが

ベースアップやベースダウンが行われるたびに

このとてつもない号俸を全て打ち込んでいくことになるのだ

その数たるやいくつになることやら・・・

これなら今までの方がよかったといわざるを得ないw




話は変わって・・・

「俸給月額」と「俸給の月額」が全く意味が異なることを知っている人はどれほどいるだろう?


「俸給の月額」=「俸給月額」+「俸給の調整額」


これが正解であるw

俸給の調整額とは何かといえば、ま、言ってみれば俸給月額だけでは低いと思われる職員には

後でちょっとだけ調整して、その職に見合うだけの俸給「の」月額を支給しましょう、ということ

しかし、この俸給の調整額、きわめて算出方法が難しいw

なんつっても平成8年の俸給表を根本とし、さらに平成15年の給与法改正を絡めて

ようやく算出されると言った複雑なものなのだw

しかも経過措置というものが取られているおかげで

新しい調整額と古い調整額を比較して高い方を支給するということまでやっている

俸給の調整額を支給するのはいいかもしれないが

その算出方法をこれほどまでに複雑化する必要があるのだろうか?

これを読む人100人のうち、正確に算出できるのは1人いればいいほうだと思う


要するに、他の手当で複雑なものもあるのに

俸給の月額ぐらいで複雑にしてどうするんだ?

ということだw


ここまで来ると人事院が自分たちの職を失わない為に複雑化しているとしか思えない

国の人件費削減はまだまだ出来る 

2005年11月09日(水) 21時01分
まずなぜ人件費がかかるのか、その一つを紹介しておこう

一番の問題は、国家公務員の給与算出方法が複雑すぎることにある

はっきり言ってあっという間に給与を正確に算出できる人などほとんどいない


最初に職員俸給

職種によって俸給表が定められ、さらに職務の重さによって級別に分割され、
さらに経験によって号俸別に定められている。

俸給表の数は一般職だけでも17もある

級の数は最大11もあり

号俸の数は最大で41もある

さらに号俸は最高号俸を超えると「わく外」というのがある


本当にこんなにたくさん必要か?

給与事務担当者は、とある職員の俸給を出す為に全ての規則を理解し、
この何千もある中からたった一つの俸給額を算出しているのだ。

これのどこが無駄じゃないと言えるだろう???

仮にこれをこうしてみたらどうだろう?

例えば一般事務の職員であれば

係員、係長、課長補佐、課長、部長の5つの級を作り
それぞれに
見習、初期、中堅、熟練の4つの号俸を作る

毎年の普通昇給を止めて、号俸を上げるときは特別昇給とし、
それは勤務実績により決定する。

こうしたら一つの俸給表に対してわずか20の俸給額しか存在しなくなる。

どうだ?簡単に決められるだろう?

俸給を決める為に各省庁何人もの職員を雇っているのは馬鹿馬鹿しいと思わないだろうか?




こんな感じで世の中のおかしいところを斬っていこうと思う。
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