大震災で見直されていること 

May 24 [Tue], 2011, 19:35
今回の東日本大震災では、保険についても改めて見直そうと言う動きがあるようです。
一般的な火災保険では今度のような災害は保障の対象とならないのです。
また、地震によって起こった火災も同様です。
地震列島日本では、火災保険と地震保険の両方に入っておく必要がありそうです。

そしてまた、地震保険の加入は火災保険への加入が原則必須となります。
地震保険では、地震等を原因とする火災・損壊・埋没・流失によって、
保険の対象である建物または家財が損害を受けた場合に保険金をお支払いします、とされています。
さらに、地震保険は火災保険に原則付帯となり、単独ではご契約できないことになっています。
そして、地震保険は建物、家財それぞれご加入いただく必要があります。
このあたりは火災保険と同じですね。

地震保険も火災保険と同じように、建物と家財のそれぞれに加入していなければんらないようです。

いつ襲ってくるのかわからない災害。
火災も地震も同じです。

きちんと備えをしておきましょう。

建物の事故 補償内容について 

September 25 [Fri], 2009, 13:38
過去のエントリ「火災保険のカテゴリーを考える」で、火災保険は3つの分野のうちの第2分野だというお話を書きました。

そして、その第2分野の火災保険の中でも、補償する対象がいくつか分かれています。
火災が起こったときの、「建物」に対する補償と「家財」に対する補償、そして別途「地震」に対する補償も契約によっては選ぶことができます。

この中の「建物の事故」に関して調べてみると、単純に火災で失われた建物の建て替えや修理に関する費用だけでなく、その事故に付帯する様々な費用に関しても補償対象となることが分かります。

その中で目に付いたのが、
【仮住まい費用】。

火災で家に住めなくなったとき、ホテルに仮住まいしたときの費用なども、保険金で補償してもらうことができるんですね。

確かに、考えてみると火災が起こったとき、その建物や家財をどうするのかも重要ですが、それよりもさしあたっての生活を再建させることが最優先事項になってきます。
そのときの住処が都合よく確保できるとは限らない。
そう考えると、必然的にホテルで仮住まいという状況におかれてしまいますよね。

そのあたりに対する補償があるのを知って、火災保険とは、ものに対する保険ではなく、生活に対する保険なんだということを改めて実感しました。

だからこそ、どんな保険に入るのかは慎重に見極めなければならないと思います。
最近は保険に関する情報もインターネットでいくらでも見つけることができるので、
比較サイトなんかを活用してうまく選んでいきたいものです。
 ↓
http://www.kasai-hoken.jp/






重要なのは、生命保険?火災保険? 

February 20 [Fri], 2009, 10:30
「もしものときに家計を破綻させないこと」。
これが保険加入の最大の目的です。

そのためには保険加入や保険料見直しの際に、どの保険を重視すべきでしょうか?

「もしものとき」として、考えやすい「死亡」と「火災」を比較してみます。
「死亡」の場合、必要なのは生命保険。
「火災」の場合は火災保険ですね。

では、この2つの保険が必要な場面を具体的に考えてみましょう。

生命保険は、私が死亡した場合に必要ですね。
私が独身であれば葬儀費用がかかるくらいでしょう。
私が一家の大黒柱ならば家族の死活問題でしょうが、
会社員なら健康保険や厚生年金という一定の公的保障が得られる場合も多いです。
ただし、十分な額の保障かどうかは別問題ですが・・・。

火災保険は、住宅が火災で焼失した場合などに必要です。
例えば、ローンで購入した住宅が火災で焼失した場合、
家はなくなり住むところもないのに、
数千万円の住宅ローンだけは残るという可能性もありますね。

ちょっと極端すぎる比較かもしれませんが、
「もしものとき」に備えるためには、
火災保険を重視すべき場合も多いことが分かります。

もちろん、各家庭の状況によって優先すべき保険は違います。
生命保険が不要だというわけではありませんし、
不要な火災保険への加入を勧めるわけでもありません。

勉強する前の私は、「最優先は生命保険」という固定観念を持っていました。
しかしこうやって具体例を考えてみると、違った角度からとらえることができたので、
今日は、簡単な具体例を紹介してみました。

特約が多いと、良い保険? 

February 13 [Fri], 2009, 1:27
「火災保険は損害保険」だと、前回の結論に書きました。
そこで、損害保険全体について少し考えてみたいと思います。
損害保険の最大の特徴は、「特約の多さ」です。
これは、良いことなのでしょうか?

損害保険は偶然の事故により「モノ」に生じた損害を填補するための保険。
しかし「モノ」とひとことで言っても、いろいろありますよね。
そこで、いろいろな「モノ」に対応するため、
損害保険には様々な商品があります。
火災保険・自動車保険・傷害保険などは、
私達に身近な損保ですね。
そして、これらの各保険には、さらに多種多様な「特約」が用意されています。
「モノ」に発生する「リスク」も様々だからです。

冒頭に述べたとおり、この「特約の多さ」が損保の最大の特徴です。
特約が多いと、いろんなリスクをカバーできて、
とても良い保険のように思えますね。
もちろん多種多様なリスクに備えることができるという点は、
損害保険のメリットです。

しかし、その反面、多くの特約は、
大きなデメリットにつながるということにも注意が必要です。

中でも最大のデメリットは、「保険金不払い」の可能性です。

損保の特約は、多種多様で内容が分かりづらいために、
損保会社の社員やシステムでさえも把握しきれない可能性があります。
つまり、本来支払うべき特約を保険会社が見落としてしまうかもしれないのです。

こういった不払いを防ぐためには、損保会社や代理店をあてにしすぎず、
私たち契約者側がどんな特約に加入しているのかを把握し、
請求もれがないようにしなければならないのですね。

もちろん、火災保険も様々なプランがあり、
多くの特約がありますが、具体的な内容については、
また別の機会に考えていきますね。

火災保険のカテゴリーを考える 

February 06 [Fri], 2009, 1:05
火災保険のカテゴリー・・・いきなりそう言われても分かりにくいですよね。

まずは、保険にはどんなカテゴリーがあるのかを考えてみます。

分かりやすい分類としては、生命保険と損害保険がありますね。

別の言い方をすると、生命保険は「第1分野の保険」、
損害保険は「第2分野の保険」とも言われます。
さらに、生保や損保には区分されない「第3分野の保険」もあります。

つまり、保険のカテゴリーには上記の3つがあるのですね。

では、ここで最初の疑問に戻って、
このブログのテーマである火災保険は、3つのうちのどのカテゴリーに属するのでしょうか?
火災保険の勉強を始める前の私のイメージは、
「生命保険には当たらなさそうだから損保だろうな」くらいのものでした。
しかし、第3分野の保険については、よくわかっていませんでした。

そこで、3つの保険のカテゴリーの内容について整理した上で、
火災保険のカテゴリーを考えてみたいと思います。

まず、「第1分野」である生命保険とは、
「人の死亡または定められた年齢まで生存したことに対して、一定の金額を支払ってくれる保険」。
具体的には、定期保険・養老保険・終身保険などがあり、
もちろん生命保険会社が取り扱います。

次に、「第2分野」である損害保険とは、
「偶然の事故によりモノに生じた損害を填補するための保険」。
自動車保険や火災保険がこれにあたり、
損害保険会社が取り扱います。

そして、一番分かりにくい「第3分野の保険」ですが、
例えば、医療保険・がん保険・傷害保険・介護保険などがこれにあたります。
具体例を見ると分かるように、第3の保険は保障の範囲や対象が限定されていることが特徴です。
なぜ第1分野にも、第2分野にも属することなく、両者の中間に位置づけられるかというと、
生保会社と損保会社の両方が取り扱うからです。

・・・以上のとおり考えると、
火災保険は損害保険(第2分野)だということが分かりますね。
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