人物記録 

April 24 [Tue], 2007, 11:47
※全て仮名のため忘れないようにメモ笑

☆ゆり
バイト先の一番仲良し
一個上で共通点たくさん

☆かすみ
バイト先の同じ境遇の子

☆ゆうき
客。2007年1月から連絡をとりはじめる。
同月末にSEX。
その後何かとあってはSEXを続けてる。
普通に遊んだりもするが彼氏ではない。

☆たかし
客。2006年末から付き合う。
酒癖が悪い。
体の関係は一切無し。

☆しょうた
クラスメイト。
少し気になる存在

バイト開始 

April 24 [Tue], 2007, 11:44
都心の高校に編入して行動範囲が広まった私は、バイトの選択肢も広がった。
そこで私が選んだバイト。

職種は「一応」ウェイトレス。

所謂、高校生でも働けるキャバのようなものだった。
法律のギリギリライン、を超えた営業方法。

風営法にひっかかるのは「接待」
接待は「隣に座って客の相手をする事」になっているらしい。
だから、隣に座らない。
テーブルの前に立っていたり、床に立ち膝、床に座ったり。
お酌はしない。お客さんに飲み物を強請って貰って一緒に飲む。
飲み物にはバックの制度がある。
例えば、ドリンクが1000円だとしたら半分が自分の給料に還元される、とかそんな感じ。
やってる事はキャバクラと一緒。

お客さんに指摘されれば↑の風営法の事を説明して
「だから大丈夫なんです」と言う。

風営法に引っかからない事になれば高校一年生から働ける。
若い子がいるから珍しがる、喜んでお客さんは入る。
だから誰も摘発しない。

そういう、摘発が入れば営業停止にもなりそうな店。
でも立地上、このぐらいで動いていたらいつまでたっても摘発が終わらないような場所だから警察もそんな簡単に動くものじゃないから大丈夫だった。

女の子同士は凄く仲が良い。
自給だってその辺の高校生じゃ考えられないような額だった。
キャバやニュークラのようにもちろん日払いも出来た。
お客さんと連絡をとらなきゃいけないような面倒な事は無い。
いやむしろ連絡をとるのは禁止されていた。
だから毎日困らない。お触りだって無い。


我が家は割りと厳しい家だったから、最初は22時に退勤して直ぐに真っ直ぐ家に帰っていた。
だけど女の子たちと仲良くなっていけば退勤後遊ぶ事も多くなった。
毎週末、オールをするようになった。

仕事だってそんなに大変じゃない。
最初はいろいろ悩んだけれど、
「楽してこんな稼げて楽しくて、最高じゃん」
そう思うようになっていった。

高校編入 

April 24 [Tue], 2007, 11:43
同じ中学、一緒にN高校に入学した男友達と同じバイトをしていた。
普通に、レジ業務。
「ねえ、私、学校辞めるんだ」
「まじで」
「うん」
「俺もやめたいな」

彼の名前はY。
Yはクラスが正反対で学校で会う事は無かったけど、彼もまた学校生活が上手くいっていないと聞いていた。
進学実績も無い、進学意識のある生徒も先生もいない、みんな夢も特に無い、部活に力が入ってるわけでも制服が可愛いとか施設が凄いとかそんな特色がひとつも無い高校。
進学進学、という意識で勉強してきたうちの中学からN高校への進学者は私を含め辞める人が多かった。

「やめていいんじゃない」
「そーだな」

バイト帰りにアイスを食べながらそんな話をしたのを覚えてる。
高校中退者は雇えない、という理由からそのバイトはその日いっぱいで辞めになった。

何もしない夏休みは長かった。




9月に編入試験を受ける事を決めた。
家から2時間近くかかる街中の定時制高校だった。
定時といっても特色がかなり強く
傍から見れば普通高校との違いはわからないかもしれないような学校。

編入は難関だったけれど、どうにか合格。
人に入りこまない、それを自分の中の決まりにして新しい学校生活は始まった。

順調に、編入生のみのクラスはやっぱり心の闇がある子は見るからに多かった。私もきっと他から見れば其のひとりなんだろうけれど。

学校帰りにたまに食事、たまにカラオケ、毎日では無く。
一緒にお弁当、一緒に移動、駅で会ったら一緒に登校。
何かあったらちょこっとメール。

そんな普通の女子高生生活が始まった。
私服高校だったけど制服の格好をしていく日が殆どの。
本当に、普通の高校生生活がはじまったと思った。


あのバイトに出会うまでは。

中退〜ニート開始 

April 24 [Tue], 2007, 11:41
無視のターゲットは自分に変わった。
しかもクラスのグループが大分出来上がってしまった後。

学級代表のS君だけはいつも気にかけて声をかけてくれた。
だけど「全員が敵」とインプットされてしまった私はそのやさしい声にさえもまともな返事を一度も返す事が出来なかった。

前に無視されていた女の子はよくやさしく声をかけてくれた。
凄く申し訳ない気持ちになった。

でも私はその女の子みたいに強く無かった。
すぐに学校に行かなくなった。

勉強は授業を聞かなくても十分に点数がとれた
行っても一緒にいる人なんていなかった
担任は皆に「なんかサボってなあいつ」と言っていた。

そんなある日。
一緒に行動していたなかでも一番仲の良かった女の子(Kちゃん)、無視がはじまった後もまだ話しかければ話をしてくれていた子。
Kちゃんは朝のHRにもちゃんと参加していたのに担任はいないと思い込んでいた。勘違い。

担任の先生は勝手に
「Kと花梨が二人でサボってる」
そう思い込んでKちゃんの家に電話を入れた。
Kちゃんのお婆ちゃんが出た。

もちろんKちゃんのおばあちゃんは家にはいませんよ、と先生に答える。

先生はそこで何を考えたのかこう言ったらしい。
「お宅のKさんがクラスメイトの花梨さんと二人で学校をサボってる」
Kちゃんのおばあちゃんは驚いて倒れてしまった。

普通に1時間目の授業を受けているKちゃんの携帯には
「あんたサボって何やってるの!!」
とお母さんから何通もメールが来たらしい。
わけのわからないKちゃんはお母さんから話を聞いてキレた。

Kちゃんは先生にキレた。
クラスのみんなは
「花梨といるとろくな事が無い」
そう言って無視は酷くなった。
担任の先生はごめんも言わずに
「でも、どっちにしろ花梨はサボってるんだろ」
と笑いながら言ったらしい。

本当に、本当に行く気が無くなった。
たとえ最初無視に参加してしまった自分に非は大きくあったが、ここまでされるともう何も行く理由が見つからなかった。

学祭の練習も出なくなった。
放課後は黙って帰った。


休日に公園で集まってやる練習にも行くだけ行って輪に入れなかった。
学祭に出ない、学校ももう行かない。 そう決めた時だった。

その日、真っ暗になった後自転車で帰る時学級代表のS君が声をかけてくれた。
「方向一緒じゃん、途中まででも帰ろうよ」

私は言った。

「いや、ごめん。親が迎えに来てくれる事になったから」

そう、嘘をついた。
みんながいなくなった公園で泣いた後、ひとりで自転車をこいで家まで帰った。



次の日から、一度も学校に行く事は無かった。

学祭終了後、S君からメールが来た。
「学祭も休みだったね、俺は何も知らないんだけど女子の中でやっぱ何かされてるの?何でも言って」
説明する気すらなかったし、同情される気がして言いたくなかった。

返事を返す事は無かった。
そのまま携帯を変えて学校のメンバーとは連絡がとれなくなった。




学祭が終わり夏休みが来た時、
高校中退届けをした。
7月の末だった。

入学〜不登校開始 

April 24 [Tue], 2007, 11:40
入学式当日。
お母さんとお父さんと3人で車で学校へ行った。

「スカート短すぎるかな」
「高校生だもん、そのぐらいでいいんじゃない」

お母さんは笑いながら言った。
新しく入学するドキドキが殆ど無かった。


同じ中学だった子はほぼ全員バラバラのクラス。
別にそれで良かった、むしろそれが良かった。
特別この学校に何かを期待して入ったわけでは無いけれど、少し前向きになりたかった。

最初、学力テストをやって驚いた。
中学校はレベルがかなり高かったから、自分はどんなに頑張っても成績はそんなに良くなる事が無かった。
どんなに頑張っても真ん中になれるか、なれないか。
なのに、300人以上いる中で私は60位だった。

入学時から髪色がちょっとだけ茶色かったりスカートが短かったりするいわゆる「クラスに必ず何人かいる派手な子」だった私。
先生たちの見る目は確実に変わった。

「勉強が出来る子は先生に好かれるんだ」

これを身を持って体感した。
それが凄く、凄く凄く新鮮でうれしかった。



だけど。
クラスで「無視」が始まった。
私含む5人で行動していた中の一人がそのターゲットだった。
嫌いじゃ無かった。むしろ一番やさしい子だった。

その時、小学校5年生の春に一期間だけだったけれどクラス全員に無視されていた自分の過去を思い出した。

絶対にやってはいけない事、頭ではわかっていた。
けれど私は怖かった。
「みんなで避けよう」
そういわれた時、反論すれば自分も無視されると思ったから。

その子は少し休みがちになったけれど、まだ4月、5月だったという事もありすんなり他のグループのところに入る事が出来た。
私は自分自身も無視に参加したくせに、其の姿を見て少しほっとした。
自分が悪いのに、自分も悪い事をしていたのに、そう思った。

6月になり、学校祭の準備が始まる頃。
次のターゲットは「私」になった。

高校受験 

April 24 [Tue], 2007, 11:37
1月の願書提出のそのギリギリまで、行きたい高校があった。

その学校はいわゆる「特殊学科」で、普通科ではない自分の将来の夢に直結する学科だった。
どんなに頑張っても頑張っても、合格ラインには届かなかった。
私立高校に似た学科があったけれど、金銭面で無理だった。

「受かる可能性は、極めて低い」

仲良しな担任の先生が凄く言いにくそうにそう言った姿は忘れられない。
落ちたら私立。
うちは金銭面がその頃一番苦しかった。

「もし落ちたら※※高校の二次募集に行くからね」
私は親を安心させようとそう言った。
※※高校とは地元で問題児ばかりが集まり中退率は60%、いつも定員割れで二次募集がある学校の事だった。警察沙汰の事件が起きるのなんて日常茶飯事、そんな学校。

「落ちたら私立に行けば良いじゃない」

お母さんは普段の口調で、晩御飯を作りながらそう言った。
その言葉には「※※高校になんか何があっても行かないで」という意味もあった。
無理をして私立に行くのは正直怖かった、本当にお金が無かったからどうなってしまうか考えるのも嫌だった。

それなら、私立に確実に行かない方法。

受験校を変える。
レベルの低いところを受けて確実に受かる。

それしか無かった。

進路変更後の高校はN高校。
地元では偏差値50前後の特別強い部活があるわけでもない
「普通」の高校だった。
今となっては何でこの学校に進路変更したのか覚えていない。
ただ、「確実に受かる」と先生に言われた高校を選んだ覚えしかない。

そして、受験当日。
帰宅し自己採点をするともちろん合格点。


合格発表の日だって家でゴロゴロ。
見に行く気すら起きなくて。

「合格おめでと!」

友達から合格者張出に載っている自分の受験番号の写メが届いた。

絶対この学校に入りたいんだ、と言っていた前後の席に座っていた同じ中学の友達の受験番号は無かった。

その後届いた入学案内書を見て溜息が出た。

「入学おめでとう・・・ね」

全然うれしくなんか無かった。
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