高血圧・・・ハイプレシャー!
October 05 [Sun], 2008, 20:13
高血圧の予防は・・・
危険性が広く知られている高血圧だが、予防意識は高くなく、高血圧の診断を受けても約4割の人が医療機関を受診していない実態も、この調査で浮き彫りになった。
では、高血圧の対処、予防はどうすればいいか。伊藤教授が呼びかけるのが、食事の減塩だ。
では、高血圧の対処、予防はどうすればいいか。伊藤教授が呼びかけるのが、食事の減塩だ。
食塩(塩化ナトリウム)をとると血中のナトリウムが増加。血中濃度を下げようと血液の水分が増えるため、血圧が高くなる。この状態が続くと、高血圧が常態化するメカニズムだ。
だが、日本人の平均的な食塩摂取量は約11〜12グラムと決して少なくない。このため、高血圧疾患が多いこともあり、同省の「日本人の食事摂取基準」(17年版)は、男性で10グラム未満、女性で8グラム未満に減らすことを目標に掲げている。
伊藤教授は「例えば、みそ汁1杯の食塩は2グラム程度。1日3回みそ汁を飲む人は毎回、量を半分にするよう心がけてほしい」と助言。
だが、日本人の平均的な食塩摂取量は約11〜12グラムと決して少なくない。このため、高血圧疾患が多いこともあり、同省の「日本人の食事摂取基準」(17年版)は、男性で10グラム未満、女性で8グラム未満に減らすことを目標に掲げている。
伊藤教授は「例えば、みそ汁1杯の食塩は2グラム程度。1日3回みそ汁を飲む人は毎回、量を半分にするよう心がけてほしい」と助言。
「食事の味付けはなるべく食塩を避け、酢やレモンなどで変化をつけてみて」と提案する。
ただ、生活習慣の改善努力を続けても、病状はよくならないこともある。そうした場合は、伊藤教授は「脳卒中などの合併症を防ぐため降圧薬が必要になってくるので主治医とよく相談してほしい」と話す。

ただ、生活習慣の改善努力を続けても、病状はよくならないこともある。そうした場合は、伊藤教授は「脳卒中などの合併症を防ぐため降圧薬が必要になってくるので主治医とよく相談してほしい」と話す。
- メタボリック |
- URL |
- Comment [5] |