経済的支援

February 12 [Thu], 2015, 11:30
労働争議に取り組む際に、きちんとしなければいけないのは経済的なこと。

正規社員の場合、解雇されても雇用保険でまかなえることが多いし、
取り急ぎ給与だけを確保する仮処分の申し立てをすることもできる。

しかし、私のような非正規社員はそんな選択肢はない。
雇用保険漏れなんか当たり前だし、有期雇用なんだから仮処分なんて・・・
みたいな。

非正規社員として、パートやアルバイトをしながらの争議・組合活動をすることになる。
これはとても大変。
組合に理解のある職場で働くことができればいいけれど、
そうでない場合は「休みの多い人」になってしまう。そしていつまた首を切られるか分からない。
争議に関する会議や組合活動、集会参加、傍聴支援などなどしていると、
週に二日しかシフトに入れないということもある・・・。

当事者はなんだかんだで組合活動の中心になったり、
活発に組合活動をすることにもなるのだから、
早期解決をするためにも、争議に集中する必要がある。
争議は日々起きているので、周りに忘れられないうちにサッと解決するのが一番いいから。

私の場合、争議始めたときに「貯金があるから一年はどうにかなる」と言ってしまった。
これが大きな失敗だった。
これ以降、経済的に、心身ともに辛い、とどれだけ訴えても、
「どうにかなるんだろ」で終わってしまうようになってしまった。

役員に女性はゼロ、30代も数名。
50代が多い中執達。
「辛いんです」とどれだけ言っても響かなかった。
アルバイトと講師を掛け持ちして、平均すると15万円の収入。
休日は月に1日。というか3ヶ月に2日くらい。
バイト先の会社はお盆、GW、年末年始の休みがあるから、年間で30日あるかなー
程度。怖いから数えたことがない。
なぜ休みが無いのかというと、バイト掛け持ちだから。
バイトは契約では週4(融通は利く)、非常勤は週3(融通は利かない)、
バイトは働いた分だけしか給料は出ない。(当たり前だけど)
ということは、休むとその分だけ経済的に苦しくなる。
来月も同じペースで働けるか分からないし、想定外の支出があるかもしれない。
そう思うと、一日でも多く働かざるを得ない。
そんな事情もあり、「休みがない」のだ。

貸付でいいから経済的支援があったらいいのに
集会に私の代わりに誰かが参加してくれたらいいのに
集会に行かないという選択はできないのだろうか
でもどの集会なら休んでいいのか判断できない・・・

いろいろな悩みをきちんと伝えていたはずだった。
しかし、伝わっていなかった。

そして私はブチ切れることになってしまったのである。

雇い止めとか、不更新とか

February 08 [Sun], 2015, 9:59
そろそろ更新の話があるかな?と思っていたら、やはりそんな話があって。

「時間割や組織の改編があって、経費の削減もあるし、
 ウチの職員がやればいいということになったから」

更新はないと言われた。

そして二言目に、
「四月からのお仕事は決まりましたか?」。

いやいやいやいや

アナタはあれか?面接の時に、契約の時に、
「長く働いてもらいたい」「長く働けますか?」「できるだけ一緒に頑張っていきたい」
と言ったのお忘れか?
来年見越して仕事を振ろうとしたのお忘れか?
大体、別に不満は無かったのだから更新を待つのは当たり前でしょうよ。
(非正規の裁判では「有期雇用なので更新を期待するのは間違い」
 という判断ばっかりだけど)

なので「ここの更新の話を待っていたので、これから考えます」と答えた。


その後、管理職に謝られたけど、そんなことはもうどうでもよくて
その日は午後からバイトに行く日だったから、バイトに向かった。

駅までの道のりがとても長く感じた。
何が悪かったのかなー、
あれだったかなー、これだったかなー、
とか色々考えてしまった。

前に飲みに誘った人が飲みに誘ってくれて、
ああ、この人はきっと心配してくれたんだなぁ、と思って

でもこれからの授業のこととか全然考えられないよね。
テストだって作って採点して成績も付けるのだけど
どんな気持ちで取り組めばいいんだろう。

「更新はありませんけど、残りの授業など、よろしくお願いします」
って言われて、頑張れるかなぁ。

卒業文集に文章を寄せてって言われて、なんとなく書いたけど
一年でいなくなる私の文章に説得力はあるのだろうか。


ダメージはじわじわくるものなのか、今頃になって落ち込んできている。
仕事が無くなるということがどういうことなのか、なんだかやっと分かった気がした。

自分はダメ人間なんじゃないか
誰にも必要とされていないのではないか
生きている価値がないのではないか

とか、思ってしまうのかもしれない。

更新打ち切りの理由って、本当のところはどうか全く分からないけれど、
仕事ができない(と思われたかな)、態度が悪い(と思われたかな)、対応が悪かった(のかな?)・・・みたいな、
自分の仕事に対する姿勢を反省する人が多いと思う。
実際は「経費の削減」でも。

契約の更新があるかもしれない、ということを期待して頑張っても
それとこれとは本当に別問題で。
でも上の世代にはそれが分からない人が多くて
「頑張れば更新あるんだろ」とか言う人の多いこと。

新しく仕事を探すのはストレスだけど
やっと就いた仕事を失った気持ちとか
頑張って築いた人間関係とか
人生設計とか、「頑張ったから前から欲しかったものを買おうかな」とか
そういうものを全て踏みにじるよね。

「更新はありません」 の一言って。

最初に言ってくれれば、通勤の電車の中で悩まないし
家で授業の準備を必死になってしなかったし
あの子の心配もこの子の心配も、そこまでしなかったよね。


仕事を探して、環境に慣れて、仕事を覚えて、人間関係を築いて。

これを毎年違うところでやっていくって、相当なことだよね。
でも何年いられるか分からないわけだから、人間関係が希薄になっても仕方ないよね。

非正規って使い捨てなんだなー と久々にしみじみ思った。

疲れる〜・・・

January 21 [Wed], 2015, 11:28
ダブルワークをしながらの組合活動と争議は、正直心身ともにすり減る。
ダブルワークは片方が週3(来月は週2、来月でいったん終わり)、
もう片方は週4の契約。
週4の契約をしたものの、ひどいときは週2くらいしか出勤できていない。
融通が利く上に社保ありで、本当にありがたい。
時給は3ケタだけど文句は言えない。。。

さて。
県労委と地裁でたたかっているわけですが、
県労連の会議や集会、
支援してくれている方々がいる団体の集会などなど
行くところはたくさんあります。会議もたくさんあります。

気付いたら、休みが激減。
最初は睡眠時間が減ってきたな〜、程度だったのだけど、
手帳には組合活動の予定がたくさん入って、
それでバイトを休むとなると、
本来休みたくても働かないと生活ができないわけで、、、

とやっていたら、去年あたりからかな、
予定のない休みは6週間に1日あればいいほう。
確実に数日休めるのは、年末年始・GW・お盆。
5日ずつ休んだとしても15日。
もちろんその分お給料はでないので、嬉しいやら悲しいやらの休み。
でも私みたいに「お金がないからバイトしないと」という人には強制的な休みが必要かも。

そして。
こんな日々に慣れた。だいぶ慣れた。
でも心も体もついていかない。
10日目くらいから疲れはじめてくる。
15日目がピーク。心身ともに参ってくる。
何もしないでも涙が出る。ため息も増える。
3週間目は体調不良に陥り、4週目からなんとか巻き返し、
5週目はランナーズハイ状態。
そしてやっと6週間目を迎え、休みがあったらバタンキュー。
これの繰り返し。
権利を勝ち取るため、労働条件・環境向上のために頑張っているはずだけど、
そういう自分がこんな状態では元も子もないのではないかと思う。

組合活動は楽しいし、勉強になるし、やりがいもある。
それは自信を持って言える。

だけど、私の幸せとはつながらない。
争議スタートの組合活動人生だからだと思うけど。

難しいね。

携帯不携帯

January 09 [Fri], 2015, 12:16
いま、携帯とタブレットの二台持ちなんだけど、
どちらとも忘れて出かけてきてしまった。
とても珍しいことだけど、たまにはいいか。

携帯やタブレットって本当に便利なんだけど、
返事に時間がかかると着信やメールの嵐になることもあって、
なんだかな〜と思うこともある。

夜には家に帰るんだし、こういうときに限って・・・と思うけど
多分きっと誰からも連絡はないだろうし。

好きな人から連絡くるかも ゚.:*。・ヮクヮク(o・ω・o)ヮクヮク・。*:.゚
というわけでもないし。

たまーに携帯の呪縛から解放されるのも悪くないな〜。

「俺の金で遊んでんじゃねーよ」

January 09 [Fri], 2015, 11:14
組合活動って色々ある。
大きく分けると会議、集会、大会になるかな。

私の場合、
会議:
自分の組織の会議(週1)
県労連の幹事会(月1)
県労連の会議(二つの部会に参加、それぞれ月1程度)
県労連青年部(月1〜2)
弁護団会議(争議をしているので。必要時応じて開催)

集会:
不定期だけど色々。勉強会とか講演会とか交流会とか。

大会:
自分の組織、県労連、地域労連などなど、
役員としても出るし、争議の当事者として支援の訴えで参加させてもらうこともある。

忙しいのは9〜12月。立て続けに色々入って、土日がほとんどなくなることも珍しくない。

それぞれ、色んな人が参加できればいいんだけど、それはなかなか難しいので、
組織を代表して色々行っている。そのときにかかった交通費や参加費は組合で負担してもらってる。
手当もお小遣い程度だけどもらってる。(バイト休んでいくから一日当たり5000円の減収だけど)
それを、「活発に活動している」と言ってくれる人がたくさんいるわけで。
結構「行かざるを得ない」感じなんだけど、、、
あるとき、「お前はいいよなー」みたいな話をされて、なんだろうと思ったら、
「俺の金で遊んでさー」と続いた。
確かにその人は高い組合費を払っている。(高年齢で高賃金なので組合費も高くなる)
でも、組合の財政はその人の組合費で成り立っているわけではないし、
その人の組合費がずば抜けて高いわけでもないし、割合が高いわけでもない。
支え合うための組合費ではないのか。
50歳を過ぎて、冗談でもそんなことを言う人の気なんて、正直知れないし知りたくない。
でもそんな意識を持ってしまうことはとてもかなしい。
その人ができないことを他の誰かがやっているわけなんだから。

それに、そんなことを言っていたら、生活保護や年金をもらっている人にも同じことが言えてしまうよね。

その人がそういう発言をしてしまう背景を考えなきゃいけないけど、
同時に、組合や組合費はなんのためにあるのかも、もう一度確認した方がいいのではないかと思った。

私は非専従

January 07 [Wed], 2015, 11:12
組合では「専従」という言葉が聞かれる。

専従というのは、組合の仕事を仕事にしている人。
組合員には、現場で働く人と、事務作業とかをする人の二種類の人がいる。
私の所属しているところは、専従がいない。事務パートさんがいるだけ。
これもまた珍しいらしい。
事務所があるし、その鍵も持っているので、そこまで不便ではないけどね〜。

私はいま、ダブルワークをしている。
それに加えての組合活動なので、気分はトリプルワーク。
(組合活動は給料がでないので(手当が出ることもあるけど微々たる額)
 ボランティアみたいなものでしょうか)

働いて、組合活動もして、という人はたくさんいる。
こんなんだからか(?)いろいろな活動をする組合員に、女性は少ない。
権利は男女平等なはずなんだけどね。
うちの場合は組合員に女性は少ないし、役員においては私だけ。
県労連の幹事も半分以上男性だしね。
女子校出身の私からすると、なんでこんなに男性ばっかりなのかちょっと不思議。

「女だから・・・」というのはない、と、女子校で教わった気がするけど、
社会に出ると以外と女性は少数で、まだまだだなぁと思う。
発言の機会が無いとか、発言しても「発言した」ということだけが評価されて、
全然反映されなかったり、役員として選んでおきながらも、実質座らせておくだけ、
としか思えなかったり。
これは性別もそうだけど、雇用形態でもそうだよね。
「非正規の組合員を増やしました!」ということで満足してしまって、
その人達がどんな条件で働いているのか、どんな要求を持っているのかとか、
そういうことがあまり議論されなかったり、関心を持たれなかったり。
そんなことをしていると、組織の中で「男性中心じゃないか」「正規雇用中心じゃないか」と
いう不信感が出てきても仕方ないんじゃないかしら。

同じ職場で働いていても、非正規の時給を知らない人もいるしね。
興味くらい持とうよ・・・。働く仲間なんじゃないの?と思ってしまう。

職場の労働環境や時給などの条件を知り、共有することは大事。
「非正規でも頑張れば正社員になれる/更新がある(働き続けられる)」という時代は終わったんだから。

組合活動に専念できないと、色々大変なことも多いのも事実。
でも、人を雇うとなるとそれだけお金が必要だし、、、
やっぱり世の中お金なのでしょうか・・・

組合的自己紹介

January 06 [Tue], 2015, 16:49
単産の中央執行委員(&青年部長)、
県労連青年委員会書記長、
県労連幹事。

という肩書きがついています
見る人が見たらすぐに分かってしまうのだろうけど、
労働組合とか、その活動を少しだけお届けできれば・・・。
そして争議(裁判など)についても少し書いていけたらなぁと思います。

肩書きっていうのは、全然意味が無いと思うんだけど
(県労連幹事は会議に行くと数千円の手当が出るけど、それ以外は何もない)
おじさま達には効果覿面なんだなぁ・・・不思議。
「中央執行委員なの!すごいね」
「書記長?!偉いね」
「幹事?!すごいじゃない!」などなど
肩書きがないと人としてみてもらえないのか?と思うほど・・・。
中執は、「やれ」と言われて、よくわからないままなっていて、
書記長は遠慮したけど口説き落とされて
幹事はなし崩し的になったので、全て「なりたくてなったわけではない」んだよね。
しかし、なってしまったからには頑張らないといけないな〜と思うわけで。

ちなみに労働組合に入るきっかけになったのは、非常勤講師をしている時に、
「更新があるよ」と言われて安心していたところに「やっぱりナシ」と言われ、

書記長の役割以外は、基本的に会議に参加してるけど座ってるだけ。
中執は、ベテラン組合員さん達が私を仲間に入れたがらない人もいるしw
(非正規で争議中で若い(部類に入る)女だからかね〜。バッシングされる係というのか)

私のいる単産はだーいぶ閉鎖的で、歴史がある割には学んでいることが少なくて
(とか言うとちょー怒られるんだろうけど、現状は本当に危ないと思う)
色んな会議や集会に行くと色々言われる。
横のつながりを大事にしないで・できないでどうするんだろう?
と思うことも多い。
どうにかしないとね。

というかんじ。
P R
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