酔いどれたちの徘徊
May 20 [Sun], 2012, 13:13

三社祭で賑わう浅草を10時丁度に出る、特急きぬ109号で鬼怒川温泉まで。
大学時代のバイト仲間6名、このままどこへ行くかは未定。
- 人生ハ旅デアル |
- URL |
- Comment [0] |
- Trackback [0]


網走から5分接続の特急「オホーツク6号」に乗り換える。軌道から車両まで高速化されている、札幌〜帯広〜釧路と違い、旧態依然の言葉がぴたり当てはまる。高速バスもあるから、5両でガラガラの侘びしい車内である。険しい山道でエンジンを苦しそうに唸らせ、ゆっくり歩を進める姿から“ノローツク”とも揶揄されているが、この利用では梃入れもしづらいだろう。オホーツクに夜行便があった時は、夏休みと流氷シーズンに賑わっていたのだが。雨がしとしと降り、木々にはまだ葉がつかない山肌も物悲しさを増している。
釧網本線には見所が多いと書いたが、自然だけではなく人の温もりを感じさせてくれる駅があるのも魅力の一つ。国鉄末期、無人化される駅舎を飲食店などとして貸し出すようになったのだが、何故か釧網本線には多く存在している。
夜が明けると風雨が強まっており、屋外をぶらつく気にならないから、今日は“乗り鉄”を楽しむことにした。今晩の宿も、女満別温泉から旭川へ変更。
茅沼温泉の風呂上がりに、「サッポロクラシック」をつい買ってしまう。ビールを飲めない体質だが、北海道に来ると一本空けないと気が済まない。
今日は友人が同行するはずが、急遽来れなくなってしまい、朝の札幌駅で逡巡していた。曇り空でいまいち気分も盛り上がらない。帯広で豚丼を食べてから十勝川温泉へ行く予定を切り替え、本格的な嵐になる前に釧路湿原を拝むことにする。
夕食を済ませると急行「はまなす」まで時間があるので、まずは市営谷地頭温泉に入る。錆色の湯はいつにも増して熱い。