津軽海峡冬景色
December 23 [Fri], 2011, 22:27
往きの機内オーディオサービスで、アンジェラアキの『津軽海峡冬景色』を聞き、痺れた。夏の龍飛崎で流れているのを聞くより、冬の北海道へ向かう道中で聞いた方がしっくりくる。例え航路で無くとも。昼間に谷地頭温泉にも入ったが、夕方から強さを増した地吹雪で体温を奪われ、つい函館駅近くの銭湯『若松湯』へ足が向かう。番台は雪かきをしており、思わぬ来訪者に驚き、「この雪で来るとは思わなかったよ。10時前には出て欲しい」と言われる。浴室は照明が落とされていた。
タクシーで七重浜にある、津軽海峡フェリーのターミナルで2350発まで一時間半ほど待ち合わせ。やや勇み足で、新しく広いターミナルに、客は私だけ。売店の社員は手持ちぶさたで、私を訝しげに見る。
「冬の音が胸を揺する、泣けとばかりに」という歌詞が頭をよぎるくらい、風雪が激しい。さようなら、北海道また来年。
今夜の便は刺激がありそうだ。
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