言語景観 

April 13 [Mon], 2009, 22:27
◇(三元社・2205円)

 「言語景観」とは、駅の案内表示や飲食店の看板など公共的な空間で目にする書き言葉のこと。21世紀になり急速に多言語化している状況や、点字表示など関係者以外には目にとまりにくいものも増えている。それらの歴史と現況をまとめた。

 10人の著者は、ドイツ政府が日本研究の拠点として東京に設けている研究所の代表や移民の言語に迫る韓国人研究者ら、幅広い。ごみ収集場所の案内など行政のかかわるものから、飲食店の看板など街中の現況まで多角的に迫り、日本社会の変容を浮き上がらせている。

 写真も電柱に張りつけた手書きの求人広告から、「外国人お断り」のような否定的なものまで豊富に収めた。「研究書」と呼ぶのがもったいないくらいおもしろい。(孝)

毎日新聞 2009年4月12日 東京朝刊

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